鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ジャカルタへ出発

2010年03月28日 | Weblog
鹿島、疲労が残る中ジャカルタへ出発
 鹿島が28日午前、成田空港発の航空機でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のペルシプラ・ジャヤプラ戦が行われるインドネシア・ジャカルタに向け出発した。前日27日にリーグ山形戦を終えたばかりで疲労感も垣間見えたが、敵地午後4時キックオフの一戦は気温35度前後、雷雨も予想される。特別な暑さ対策は施さないものの、4月4日にはアウェーの仙台戦が控えており、激しい寒暖の差で体調管理が難しくなるだけに、オリベイラ監督は「自身の体調管理をしっかりやってもらいたい」と選手に呼びかけた。
 [2010年3月28日19時12分]

アジアの戦いは、体調管理が重要である。
寒暖の差、移動距離、食べ物、etc...
スタッフも気遣うが、自分自身で管理出来ねば、勝利は覚束ぬ。
自分を律し、己に克ったもののみが勝者となれるのである。
我等もストイックに徹し、アジアの頂点を目指そうではないか。

山形戦報道

2010年03月28日 | Weblog
公式戦初先発で…鹿島遠藤康が2発/J1

【鹿島-山形】2点目を決め、喜ぶ鹿島遠藤(撮影・栗山尚久)
<J1:鹿島3-1山形>◇第4節◇27日◇カシマ

 鹿島が山形に快勝し、第4節にして首位に躍り出た。序盤こそ苦戦を強いられたが、前半35分にMF野沢拓也のCKを故障から復帰した韓国代表DFイ・ジョンスがヘッドで決めて先制。40分と後半6分には、この日公式戦初先発となったMF遠藤康が連続ゴールを奪って突き放した。終盤に1点を返されたが、そのまま逃げ切り2連勝。イ・ジョンスは「1ゴールを挙げたことによってチームの流れをつかめた。後半の押し込まれた時間帯でも落ち着いて対処できた」と冷静に振り返っていた。

 [2010年3月27日19時25分]

21歳新星・遠藤が2発!鹿島が暫定首位
2010.3.28 05:03

自身2点目のゴールを決める遠藤(右奥)。常勝軍団に頼もしい新星が現れた
 J1第4節第1日(27日、鹿島3-1山形、カシマ)鹿島はプロ4年目のMF遠藤康(21)が公式戦初先発で2ゴール。山形を3-1で下し、2連勝で暫定首位に立った。11季ぶりにJ1に復帰した湘南は、新潟に2-0と今季初勝利。横浜Mは試合終了直前に失点して3連勝を逃し、浦和はC大阪との点の取り合いを制した。上位対決の川崎-清水は両チーム無得点で引き分けた。

 プロ4年目で公式戦に初先発した21歳のMF遠藤が、いきなり2ゴール。鹿島では93年のジーコ、アルシンド以来だ。

 「前に転がってきたボールを蹴ったら、入ってしまいました」

 1-0の前半40分、相手のクリアボールが足下へ。夢中で左足を振り抜くと、GK清水の股間を抜けてネットを揺らした。「GKのミス。でも、入ってよかった」

 後半6分には日本代表DF内田のパスを受けて左足シュート。1度はポストに嫌われたものの、跳ね返りがGKに当たってゴールした。オリベイラ監督は「ドリブル、シュート、戦術眼はある。集中力が続かないが、経験が埋めてくれるだろう」と合格点を与えた。

 6日のリーグ開幕・浦和戦で初アシスト。9日のACL・全北戦では決勝ゴールを決めた。MF本山、MFフェリペガブリエルが故障離脱に見舞われた穴を、補って余りある活躍だ。

 4連覇を狙うチームは早くも暫定ながら首位に立った。中盤の高年齢化が唯一の弱点といわれる常勝軍団に、頼もしい新星が現れた。
(浅井武)

遠藤初先発で2発!ジーコ、アルシンドに並んだ

<鹿島・山形>前半40分、Jリーグ初ゴールを決める鹿島・遠藤康(左)
Photo By スポニチ

 【鹿島3―1山形】鹿島は、公式戦初先発した4年目のMF遠藤康(21)のリーグ戦初得点を含む2得点を挙げる活躍などで山形に3―1で快勝し、暫定首位に立った。初先発した試合で2得点以上したのは、鹿島ではジーコ、アルシンドに次いで3人目とあって、遠藤は「自分でもびっくりしてる」と自分でも信じられない様子だった。

 本山、フェリペ・ガブリエルの離脱で得た先発のチャンスを確実にものにした。前半40分に得意の左足で相手GKの股間を抜く強烈なシュートでリーグ戦初ゴール。後半6分にはこの日22歳の誕生日を迎えたDF内田からのパスを受けると、シュートは右ポストに当たったが、その跳ね返りがGKに当たって入るラッキーなゴールで試合を決めた。「自分が出た試合で勝ててホッとしてる。2点目は誕生日の人からパスが来たので、プレゼントじゃないけど決められて良かった」とおどけた。

 オリヴェイラ監督は「遠藤は今まで集中力が持続できなかったが、切れてはいけない場面が分かってきた」と先発起用に応えたヒーローに合格点を与えた。念願だったヒーローインタビューを受けるという目標も達成。次は定位置獲りへ結果を積み重ねていくだけだ。

[ 2010年03月28日 ]

遠藤、初先発で2発 アルシンド以来…鹿島

後半6分、自身2点目のゴールを決めマルキーニョス(左)、興梠(右)の祝福に笑顔を見せる鹿島・遠藤
 ◆J1第4節 鹿島3―1山形(27日・カシマ) 鹿島のMF遠藤がプロ初先発でリーグ戦初得点を含む2得点を挙げた。初先発で2得点以上記録したのは、鹿島では93年5月16日名古屋戦のMFジーコ(3得点)、FWアルシンド(2得点)以来、3人目。前半40分に左足シュートで相手GKのまた下を抜き、後半6分にも左足で2点目を決めた。4年目でのリーグ戦初ゴールに「ようやくですね」と笑った。

 今オフ、クラブは同じポジションのMF香川(C大阪)、金崎(名古屋)獲得に動くなど、主戦としての期待が薄かったが、「悔しいけど、結果を残せていない自分の責任」と誓い、MFフェリペ・ガブリエルの負傷離脱で巡ってきたチャンスで活躍を見せた。これで今季公式戦8試合不敗の鹿島は首位に浮上。遠藤は「勝ち続けたい」と語気を強めた。

(2010年3月28日06時01分 スポーツ報知)

李、先制ヘッド 遠藤2得点
2010/03/28(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
【評】鹿島が遠藤の2ゴールなどで快勝した。前半35分に右CKから李正秀が頭で先制点。5分後に遠藤が加点すると、後半6分にも遠藤が巧みに相手DFをかわし、追加点を奪った。山形は後半26分に田代のゴールで1点を返しただけだった。

■誕生日にアシスト 内田
腰痛で前日練習を回避した内田だったが、元気に後半34分までプレー。後半6分には右サイドから遠藤の3点目をアシストした。22歳の誕生日に「無失点が良かったかな」と試合を振り返った。

▽カシマ(観衆22,089人)
鹿島 3勝1分け(10)
山形 2敗2分け(2)
   
▽得点経過 鹿 山
前35分【鹿】1-0 李正秀
前40分【鹿】2-0 遠藤
後6分【鹿】3-0 遠藤
後26分【山】3-1 田代

【鹿島】4・4・2
GK曽ケ端0 0内田 岩政0 李正秀2 新井場0 小笠原1 中田0 野沢2 遠藤3 興梠0 マルキ5
【山形】4・4・2
GK清水0 宮本0 西河0 石井0 石川0 北村0 秋葉2 佐藤健0 宮沢0 田代3 古橋1

13SH8
6CK4
11FK16
0PK0

▽交代
【鹿】後34分 ジウトン0(内田)後40分 青木0(遠藤)後43分 大迫0(興梠)
【山】後1分 下村1(北村)後18分 増田1(宮沢)後25分 山田0(宮本)
▽警告【山】山田、増田
▽主審 奥谷


【写真説明】
鹿島-山形 後半6分、鹿島・遠藤(中央)がドリブルで相手をかわし、2点目のゴールを挙げる=カシマスタジアム


ニッカンの速報はイ・ジョンスの先制ヘッド、サンスポ、スポニチ、報知はヤス一色である。
初先発で二得点は素晴らしい結果と言えよう。
それもヤスに実力が備わっておったからこそ。
これからの鹿島を背負って立つ選手である。
楽しみな男がレギュラーポジションを掴んだ。

山形戦コメント

2010年03月28日 | Weblog

2010Jリーグ ディビジョン1 第4節
vsモンテディオ山形

鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
非常にいいゲームができたし高いパフォーマンスが見せられたと思う。今日がやるべきことはしっかりとでき、徹底的に長所を消す作業もできていたし、リスクを背負わずにできたと思う。全員が上手く試合運びをすことができた。
(Q:今日2ゴールをあげた遠藤について)
彼は毎年成長してきている。ドリブラーでシュート力もあって戦術眼も持っている選手。若手については積極性もあり、一生懸命さもを持っているので自由にやらせている。遠藤についても同じでモチベーションを高めて彼本来の動きを発揮させるようにピッチを送り出している。1・2年目はシーズン終盤などに試合を出場させて慣れさせていたが、チャンスを与えられてこうやって試合に出られるようになってきたことは喜ばしいこと。あとは選手としての成熟、そして経験を積んで変わっていくことだろう。

2010年 3月 27日(土)

本日行われたJ1第4節山形戦は3-1で勝利しました。

【J1:第4節 鹿島 vs 山形】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.03.27)
3月27日(土) 2010 J1リーグ戦 第4節
鹿島 3 - 1 山形 (14:05/カシマ/22,089人)
得点者:35' イジョンス(鹿島)、40' 遠藤康(鹿島)、51' 遠藤康(鹿島)、71' 田代有三(山形)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:3-1という結果について、どうお考えですか?
「この状況の中では非常に高いパフォーマンスが発揮できたのではないかと思います。相手の組織的なサッカーというところで、また明確な戦法という部分で、それに動じることなく自分たちのやるべきことができましたし、またリスクマネジメントの部分でもできていたと思います。チャンスらしきものはそんなにつくらせなかったと思います。チームで求めている勝点3を取るために、ホームアドバンテージをしっかり生かした試合だったのではないかと思います」

Q:今日、試合をご覧になって選手のコンディションはいかがでしょうか?
「よかったと思います。先ほどの質問にも言ったように、自分たちのやるべきことがしっかりできたのではないかと思います。相手の特徴や特徴、やってくることはわかっていたことであって、それを徹底的に消す作業は全員でやれたのではないかと思います。リスクをそんなに大きく背負わずゲームコントロールができたのではないかと思います。その後のゲームマネジメントをやれたと思いますし、全員が試合運びをすることができたと思います」

Q:本山選手とフェリペガブリエル選手が負傷するという不測の事態において、遠藤選手が自分の持ち味を発揮して伸び伸びプレーしている印象を受けます。監督はああいう若い選手を使うに当たって注意している点、気を遣っている点はどこでしょうか?
「僕と3年間仕事をして、4年目ということで毎年成長してきているのを回せる選手でもあるし、ドリブラーでもあるし、シュート力もありますし、あとは戦術眼も持っているのではないかと思います。足りないところは、集中力や注意力が持続できないというところがあって、それは試合を重ねることによって経験が埋めてくる部分でもあるし、ここでは切れてはいけない場面や状況があるわけで、試合を重ねることによってはそれがわかるようになるわけで、そんなに大きな問題として考えておりません。徐々に修正していけばいいと思います。
ただ、若い選手というのは積極性や一生懸命さがあるわけなので、できるだけ彼らを自由にやらせるように心がけています。それで自由な発想やいろんなことができるようにやっておりますし、あとは強いて挙げればモチベーションを高めるようにはしてます。それで彼本来の良い状態で試合に臨めるように心がけております」

Q:今日の試合も中二日でしたが、次の試合も中二日です。遠征メンバーであったり、先発メンバーを替えることをお考えでしょうか?
「ないとは言い切れません。状態を見ながらになります。当然ながら中二日が2回連続という条件の部分もありますし、長時間の移動という部分もあります。いろんな部分で考えて決めたいと思います。ないとは言えないし、あるとも言えない状態です。状況を把握しながら考えたいと思います」

Q:今日、2得点を挙げた遠藤選手への評価をお願いしたいのですが?
「先ほども言ったようにいろんな特徴があって、日々成長していく部分が大きくて、試合の終盤であったり、シーズンの最後の終盤であったり、1年間の評というところで少しずつ使っていったり慣れさせることを1年目からやって、2年目3年目と作業をやっていくなかで、彼がこのように試合に出られるような状況になったことは喜ばしいことです。あとは、まだ足りないところはあるけれど選手としての成熟の問題なので、経験を積んでいけば変わっていく、よくなっていくのではないかと思います」

Q:鹿島にはすばらしいセンターバックが何人かいて、伊野波選手も悪いパフォーマンスではなかったと思います。今日、イ・ジョンス選手を先発に選ばれた理由はどのあたりでしょうか?
「格の違いというのは今日の試合を観てわかったと思います。確かに伊野波選手も良いパフォーマンスをしています。ただ、それ以上の良いパフォーマンスを見せる選手がうちのチームに存在するということを言わざるを得ません。これは以前にも質問されたことであって、今日のプレーを見ればわかると思います」


以上

【J1:第4節 鹿島 vs 山形】試合終了後の各選手コメント(10.03.27)
●新井場徹選手(鹿島):
「体のことは中二日ならしようがない。こういう風に乗り切っていくのが大事。ヤス(遠藤)の2点はそこまでのアプローチがよかった。ああいう選手やジョンスが取ったりするとチームが勢いづく。1点は余分だったけど、山形は噛み合ってないから3-1で勝てた。今日は100点満点の試合ではないけど勝つことが大事。ジョンスとはお互いのタイミングとか話していた。ずっとやってたわけじゃないし、特にジョンスは復帰戦だった。少しずつずれてる部分は修正していきたい。
有三や誓志は能力の高い選手。一緒にやっていた仲間だし、敵とは言えど頑張って欲しい。青木なんか誓志のことを韓国人の選手だと思ってたみたい。
『ゴッツイ奴がいるな、と思ったら誓志だった』と言っていた。とはいえ、普通わかるやろ(笑)。まあ、青木はそれくらい集中していたということで」

●岩政大樹選手(鹿島):
「有三とはお互い避けている感じでした。もうちょっと絡んでもよかったですね。お互い知っているから、かわしながらでした。有三とのマッチアップだけを意識せず、チームが勝つことが大事でしたから。特にジョンスは久々だったので」

●遠藤康選手(鹿島):
「自分が出た試合で勝てて嬉しいです。シュートはミスった感じもあったんですけど入ってよかったです。初先発とはいえ、大宮戦で長い時間やれたので落ち着いてプレーすることができました。2点目のゴールは篤人の誕生日にパスをもらえて良かったです」


●田代有三 選手(山形):
「得点は前半に取りたかったです。ちょっと遅かったなという感じです。誓志がこちらを見てくれたので、ディフェンスの背後に場所をとればいいボールが来るかなと思ったらいいボールが来ました。だけど、ほかにもまだチャンスがあったし、勝点を取りたかったですね」

Q:1-3という結果については?
「前半、CKで僕がマークを外してしまったんですけど、責任を感じています」

Q:スタジアムのブーイングについては?
「そんなには意識してなかったですけど、知ってる選手ばかりなので、やり方もわかるし、いいチームだなと思いました」

Q:落としたボールがサポートの選手と合わない場面がありましたが?
「もうちょっと追い越していく選手に合わせなきゃいけなかったです。止まったように見えたので、ボールを選手の前に落とせるように、もうちょっとコミュニケーションを深めていかなきゃいけないです」

Q:得点は次につながる得点になる?
「そうなればいいんですけど、チームがまだ勝ってないので、早く勝ちにつながる試合がしたいです。勝ってないから、勝たなきゃいけないと思います。次(のリーグ戦)はホームでやれるので、全力を尽くしてプレーしていきたいです」

●増田誓志 選手(山形):
Q:アシストのシーンを振り返って。
「今日の鹿島の状態は、僕のなかでは少し疲れてる印象を持ったので、そのなかで勝てなかったのは自分たちの力のなさだと思います。うまく有三さんを見ることができたのと、思い描いていたボールが蹴れたかなと思います。アシスト以外、効果的な攻めは少なかったかな?アシストしたから次よくなるというわけじゃないですけど、自分のなかでは、前の試合よりは少し自分のしたいことが出せてるかなと。そういった意味で、よかったかなとは思います」

Q:古巣との対戦ということは意識したか?
「自分のなかでは意識して試合に臨んだんですけど、チームが負けていることもあって点を取らなきゃいけない状況で、あまり『鹿島だから』という意識はありませんでした」

Q:チームはまだ勝ちがありませんが?
「もう形とかこだわらず、勝点3を取りたいです」


[ J1:第4節 鹿島 vs 山形 ]

試合が動いたのは前半35分、野沢拓也からのコーナーキックをイジョンスが打点の高いヘッドで決めて先制!今日初スタメンのイジョンスが移籍後初ゴールを決めてみせた。

[ J1:第4節 鹿島 vs 山形 ]

春の日差しを浴びるカシマサッカースタジアム。ピッチに立つ闘将・小笠原満男が今日もキャプテンマークを腕に巻き、チームメイトに指示を出す。

[ J1:第4節 鹿島 vs 山形 ]

今日公式戦初スタメンとなった遠藤康(中央右)は2得点の大活躍。ベンチの期待に見事に応える働きをみせた。

[ J1:第4節 鹿島 vs 山形 ]

プレーの合間に興梠にドリンクを手渡す内田篤人(鹿島)。今日が22歳の誕生日の内田は後半34分までプレー。後半6分には遠藤康のゴールをアシストした。


先制点はイ・ジョンスにマッチアップしておった田代がマークを外したため。
こういったミスをしておるようでは、戦力として計算が立たぬ。
しかしながら、それ以上にイ・ジョンスという選手の格が違うという事であろう。
イ・ジョンスの復帰でリーグとアジアを戦う駒が揃った。
ダブル・クラウンを目指して走り続けたい。