鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

全力で挑め

2010年03月24日 | Weblog
鹿島、3連勝を目指して格下相手にも全力で臨む
 JリーグとAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のダブルクラウンを狙っている鹿島は24日、ホームでACL予選リーグ第3戦を迎える。第1戦は今季初戦であり、長らく実戦から遠ざかっている中で長春亜泰(中国)に1-0で堅実に勝利。アウエーでの第2戦は、全北現代(韓国)に先制点を許しながらも、遠藤康の活躍で2-1の逆転勝ちを収めた。韓国勢から13年ぶりに勝利を挙げるなど、今季の鹿島は過去2シーズンとは違う姿を見せている。

 何が変わったのかという問いに対し、新井場徹はACLならではの難しさにうまく対処できるようになったと話す。
「ACLは上と下の差があまりにも違う。今までは無意識に入り方が違っていたのかもしれない。今年はどの試合も同じようにいこうと思っていた」

 その成果が高いレベルでの安定感につながっている。第3戦の相手、ペルシプラ・ジャヤプラ(インドネシア)は、全北現代に1-4、長春亜泰に0-9と連敗中と、グループFのほかの3チームとは明らかに力の差があるのだが、これまでと同じテンションで臨むという。
「明日は下手な試合ができない」
 新井場は、単なる格下相手の楽な試合ではないことを強調していた。


取材:田中滋
[ スポーツナビ 2010年3月24日 10:59 ]


ペルシプラ・ジャヤプラ戦に向けた新井場のコメントを取った田中氏である。
昨年までとはACLへの取り組み方が違うとのこと。
今季は悲願のアジア制圧を達成したい。
そのためにも下手を打たぬと新井場も述べておる。
冷静に、謙虚に、そして荒々しく挑むのだ。
この寒空に3TOPで打ち上げ花火を咲かせたいものである。

大迫、今季初先発へ

2010年03月24日 | Weblog
鹿島、格下相手に超攻撃的布陣敷く
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグF組首位に立つ鹿島が、格下相手に超攻撃的布陣を敷く。24日のペルシプラ・ジャヤプラ戦(カシマ)に向けた23日のセットプレー練習で、主力組にFWマルキーニョス(34)興梠慎三(23)大迫勇也(19)が入り、3トップで臨むことが濃厚となった。

 先発での3トップ布陣はオリベイラ監督就任後、昨年4月のACLシンガポールAF戦以来2度目。20日のリーグ大宮戦でMFフェリペガブリエルが右ひざ負傷で離脱し、同監督は「多くの選択肢」の中から攻撃的布陣を選択した。

 昨季3トップで臨んだシンガポールAF戦は5-0で完勝しており、興梠は「前を向いて勝負できる」と話し、大迫も「得点して存在感を示したい」と意欲的。1次リーグは順位争いがもつれた場合、総得点や得失点差も重要になるだけに、勝ち点3とともに大量点も狙いにいく。

 [2010年3月24日7時52分 紙面から]

大迫出番だ!鹿島 ペルシプラ戦は3トップ
 鹿島は24日のACLペルシプラ(インドネシア)戦は3トップの攻撃的布陣で臨むことになった。9日の長春亜泰(中国)戦で0―9で大敗するなど力の劣る相手を想定し、オリヴェイラ監督は23日の練習でマルキーニョス、興梠、大迫の3人をFWで同時起用した。3戦不発の興梠は「点をいっぱい取れということ」と指揮官の意図を感じ取った様子。今季初先発となる大迫も「ゴールを決めて存在感を示したい」と力を込めた。
[ 2010年03月24日 ]

鹿島3トップで大量点だ!…24日ACL格下ペルシブラ戦
 鹿島は23日、鹿嶋市内でペルシプラ・ジャヤプラ戦前日の公式練習を行った。オズワルド・オリヴェイラ監督は実力差があることなどから大量得点を目指し、3トップをテスト。FW大迫を頂点に、左に興梠、右にマルキーニョスを据え、昨年4月のACL、アームド・フォーシズ戦以来、2度目となる3トップで圧倒する考えだ。

 興梠は「前を向く回数も増える」とスピードが生かせる布陣を歓迎し、昨年10月、リーグ・磐田戦以来の先発となる大迫も「存在感を示したい」と20日の大宮戦に続き、2戦連発を期した。勝ち点で並んだ場合の順位の決め方は〈1〉当該対戦の勝敗〈2〉同得失点差〈3〉同総得点〈4〉得失点差だが「(得点を)取ることに越したことはない」(DF新井場)という考えで、超攻撃的に打って出る。

(2010年3月24日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島きょうACLペルシプラ・ジャヤプラ戦
2010/03/24(水) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
興梠 大迫 マルキ 3トップで攻める
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は24日、各地で1次リーグ第3戦を行い、F組首位の鹿島はカシマスタジアムで最下位ペルシプラ・ジャヤプラと対戦する。キックオフは午後7時。けが人や累積警告で主力を欠く中、大迫を今季初先発で起用、さらにシステムは攻撃的な3トップで臨む見込みだ。格下相手から確実に勝ち点3を奪いたい。


【写真説明】
3トップの一角として今季初先発が見込まれる大迫(手前)=クラブハウスグラウンド


3TOPを報じる各紙である。
ここでキーマンとなるのは今季初先発となる大迫であろう。
大宮戦で値千金の決勝ゴールを叩き出し、先発の座を勝ち取ったことは言うまでもなく、3TOPの真ん中を務めることとなった。
日本人で3TOPの真ん中を任せられる人材は少ない。
その一人として大迫が躍り出ることとなれば、鹿島にとっても日本サッカーに於いても有用であろう。
大迫のプレイに注目が集まること必至である。
ペルシプラ・ジャヤプラ戦は単なる試合ではなくなった。
日本に、アジアに、そして世界に対して重要な位置付けとなったのである。
大迫の活躍が世界に報じられれば歴史に変化が訪れる。
我等はその時を目の当たりとするのだ。
世界を体感するため、聖地へ集おうではないか。