山形増田ホーム開幕「スタメン頂きます」
エースの離脱で空いたスタメンの座は、僕がいただく! J1山形MF増田誓志(24)が17日、ホーム開幕浦和戦(21日)での先発出場を熱望した。普段は寡黙な男が「(先発で)出たいとか、狙うとかでなく、出ます」と宣言した。
王者鹿島から移籍し、連日ファンにサインを求められる増田。サポーターの期待を痛感するだけに、開幕戦をベンチで迎えたことに「自分に腹立たしいです」と唇をかんだ。さらに、FW長谷川悠(22)の右ひざ故障によって先発に空席ができたことにも「情けない…」。だが悔いてばかりもいられない。「ホーム開幕は選手にとって大事。始めと終わりは(ファンに)印象が強く残るから(浦和戦は)必ず出る」と、意欲満々だ。
先発の座をFW北村知隆(27)と争う状況に、小林伸二監督(49)を振り向かせようと必死だ。技術は申し分ないが「声を出すほうじゃない」(増田)ため、練習場でも目立たない増田。それを打破しようと今週から大声を出し続け、自然とボールが集まるようになった。指揮官も「意識がまるで変わった」と、殻を破ろうともがく増田に熱視線を送る。常勝軍団にいただけに、未勝利の現状も増田は我慢ならない。「僕は勝ちたい。だからしっかり準備します」と、語気を強めた。【山崎安昭】
[2010年3月18日11時24分 紙面から]
山形にレンタルしている増田誓志が先発への意欲を見せたとのこと。
誓志は山形に於いて
ボランチ失格の烙印を押され、サブに甘んじておる。
開幕戦は終了間際の1分間、第二節は田代との交代で出場と出場時間こそ延びておるが思ったような結果は出せておらぬ。
ここは奮起するところ。
FWの負傷で空くのは、攻撃的MFの位置であろう。
苦手のボランチではなく、適正ポジションの攻撃的MFで活躍して欲しいと願う。
人気だけでなく実力も兼ね備えるところを山形のファンに見せつけるのだ。
我等も温かく見守っておる。
山形のキラ・ヤマトとして羽ばたく日を。