美味しいものは何？

新井場苦笑い…おいしいもの食べたかと質問されても
　鹿島は８日、９日のＡＣＬ全北戦に向けて韓国・全州市内の全州Ｗ杯スタジアムで前日練習を行った。６日の浦和戦から中２日で臨む試合とあって、サイドからのクロスボールに飛び込むシュート練習など軽めの最終調整。公式会見に臨んだオリヴェイラ監督は「韓国のレベルの高いリーグを勝ち抜いてきていて、選手の質も高い。手ごわい相手だ」と相手を警戒した。また、会見に同席したＤＦ新井場は、地元記者からの「全州に来ておいしいものは食べましたか？」という質問に「あまり自由な時間がないので…サッカーに集中するだけ」と苦笑いしていた。
[ 2010年03月08日 14:30 ]

食べ物に興味を持たれた新井場である。
関西の味が好み故、韓国のものとは味覚が異なるであろう。
また、慣れぬものを食して体調を崩してはならぬ。
チームで管理されたもの以外は口にせぬ方が良い。
それが世界との戦いである。
記者の誘導尋問で、変な食べ物に興味を持ってトライしたところで、良い結果に結びつくとはとうてい思えぬ。
体調を管理し、世界を目指そうではないか。
新井場という翼がどれだけ通用するのか試すチャンスである。
楽しみな試合が近づいてきた。

全北戦 試合前日コメント

【AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島】オズワルド・オリヴェイラ監督／新井場徹選手（鹿島）前日記者会見でのコメント（10.03.08）
●オズワルド・オリヴェイラ監督（鹿島）：
「非常に重要な試合になるのではないかと思います。このグループのなかでは我々、全北現代さんと長春亜泰さんの日韓中の3チームが1位2位を争うのではないかと考えておりますので、非常に重要な試合になるのではないかと考えています」

Q:全北現代についてどの程度知っていますか？また、どのような試合をしますか？
「コメントすることはもうないのではないかと思います。Kリーグのチャンピオンですのですばらしいチームですし、すばらしい力を持っているチームではないかと思います。Kリーグは競争力が高いリーグですので、そのなかを勝ち抜いてきたクラブであり、華麗なサッカー、競争意識の高い、選手の質の高いチームでもあるし、力を持っていることは間違いないと思います。数試合ビデオでも見ました。残念ながら直接試合を見ることはできませんでしたが、鹿島に取って手強い相手ではないかと思います」

Q:Jリーグから中2日ということで日程的に厳しく怪我人も何人かいると思います。こういった状況のなかでなにが重要になってくるとお考えですか？
「日程のことについては僕が発言することではないですし、決められた中でやっていかないといけないことです。正直な話をすれば、あと1日回復をする時間があればよかったのでしょうが、もう決められたことですので力を合わせてやっていくしかないと思います」

Q:全北現代はKリーグのなかでも攻撃力が最も強力なチームです。それを抑えるためにどういう対策を取りますか？また注意しなければいけない選手は何番の選手だとお考えですか？
「特別に全北に合わせてやるわけではありません。僕らがACLに出られることになったのは自分たちのスタイルを貫いてやってきた成果だと思います。同じように自分たちのやり方を通すことができればと思っております。
注意をすべき選手というところでは、質の高い選手が何人もいます。20番のイ・ドングク選手は代表歴もあり有名な選手です。また19番のロヴラク・クルノ選手はフィジカルと決定力を持っている選手です。あと11番のチェ・テウク選手はJOMOカップでも対戦しています。忘れてはならないことはブラジル人選手が2人いるということは力があると言うことだと思います」

Q:韓国に来られなかった李正秀選手の怪我の状況はどうですか？
「皆さんも知っているとおり、ロンドンで行われたコートジボワールとの試合で足を負傷しました。恐らく2～3週間はかかるのではないかと思います」

●新井場徹選手（鹿島）：
「監督も言ったとおり、このグループリーグの中で非常に重要な試合になると思うので、しっかりみんなでひとつになって良い結果を出したいと思います。」

Q:全北という都市は韓国の中で一番韓国的な都市です。食べ物かなにか韓国的なもので食べたものはありますか。また、やりたいことはなにかありますか？
「こっちに来たばかりですし、町の印象も知らなかったんで。町を楽しむ時間もないので、サッカーに集中したいと思います」

以上

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]試合前日の様子

試合前日の全州ワールドカップスタジアム。入り口にはサッカーボール型の植木鉢が並んでいました。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日練習の様子

全州ワールドカップスタジアム。収容人員42,477人とカシマスタジアムより少し大きなスタジアムです。明日はどれくらいの観衆で埋まるのでしょうか？

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日練習の様子

全員集合！監督を中心に簡単な説明があり前日練習が始まりました。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日練習の様子

リラックスしながら体をほぐす内田篤人選手。明日の活躍が期待されます。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日練習の様子

ストレッチする岩政大樹選手。センターバックに怪我人が多く、相手には韓国代表のイ・ドングクがいるだけに気合いが入っているかもしれません。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日練習の様子

左サイドバックのコンビ。ジウトン選手がいるだけで練習はいつも明るくなります。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日練習の様子

伊野波雅彦選手が怪我で心配されるだけに大岩剛選手の出場もあるかもしれません。表情は明るく、いつでもいけそうです。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日練習の様子

4人1組でやる鳥かごの練習。人数が足りなくなったため監督も加わりました。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日練習の様子

監督、ボール取れてません！

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日練習の様子

柔らかい表情の内田選手。相手は強豪なだけにがんばって欲しいところです。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日練習の様子

鳥かご練習に加わった監督は、練習が終わったあと眼鏡を拭いて一息ついていました。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日記者会見

ところが韓国メディアから新井場選手に「全北の印象は？韓国の食べ物とかはどう？」という質問が飛ぶととたんに会見場は和やかな雰囲気に。選手たちはホテルから外出することがほとんどないため、答えに窮していた新井場徹選手でしたが「サッカーに集中したいと思います」とコメントしていました。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日記者会見

監督は「ミソシル」「ゴハン」と答えるように新井場選手にアドバイス。しかし、さすがの新井場選手でも監督に突っ込むことはできず苦笑していました。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日記者会見

両チームのフォトセッション。全北現代からはチェ・ガンヒ監督とイ・ドングク選手が出席しました。

[ AFCチャンピオンズリーグ2010 全北 vs 鹿島 ]前日の様子

全州ワールドカップスタジアムは韓国内でも美しいスタジアムとして知られているそうです。写真はメインスタンド側から撮ったものですが、公園が隣接するバックスタンド側の方が迫力があるかもしれません。ただ、中心街からはかなり離れており、スタジアムの近くにお店はほとんどありませんでした。また、タクシーもほとんど通らないようなので観戦に訪れる方はご注意下さい。

イ・ジョンスは復帰に2～3週間掛かるとのこと。
素晴らしいパフォーマンスを見せておっただけに残念である。
本人も悔しかろう。
しかしながら、ここは耐えて、その苦しみを出場時に晴らすのだ。
我等はイ・ジョンスの分まで戦う。
我等にとっては異国の地で、勝利の雄叫びを上げるために。

イ・ジョンス帯同せず、イノパン痛みを堪える

2010年 3月 7日（日）

ACL第2戦の全北現代戦に向けて、午前中の便で韓国へ出発しました。朝早い出発時間でしたが、選手たちからは笑顔が見られました。

鹿島がＤＦ陣に不安残すも韓国入り
　鹿島が７日、アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）１次リーグ第２戦の全北戦（９日、韓国・全州Ｗ杯競技場）に向けて現地入りした。

　韓国代表ＤＦイ・ジョンス（３０）が右足首故障で遠征に帯同せず、６日の浦和戦に先発したＤＦ伊野波雅彦（２４）も右足首痛を抱え、出場に意欲を示しながら「昨日より痛い」と明かすなど堅守のＤＦ陣に暗雲が立ちこめた。

　アウェーのＡＣＬペルシプラ・ジャヤプラ戦（３０日、インドネシア・ジャカルタ）の開始時間が、相手側の要望で午後７時から３５度前後の暑さが残る同４時に変更されたことも判明。運動量が持ち味の鹿島は暑さが苦手なだけに、故障者続出の中、敵地で昨季Ｋリーグ王者全北を下し、勢いをつけたいところだ。（韓国・全州＝菅家大輔）
　［2010年3月8日8時50分　紙面から］

伊野波　右足痛悪化も決意のアウェー入り
　鹿島が９日のＡＣＬ全北（韓国）戦に備えて韓国入り。６日の浦和戦で右足痛を悪化させたＤＦ伊野波も遠征に同行した。

　状態については「昨日（６日）より痛い」と話したが、ライバルの李正秀が右足首痛でメンバー外となったこともあり「来たからにはしっかり準備する」と決意をにじませた。また、２８日の敵地ペルシプラ（インドネシア）戦の開始時間が、相手側の意向で午後７時から同４時に変更。日中は３０度を超え、酷暑の中での戦いを強いられることになったが、予選を有利に戦うためにも全北戦で確実に勝ち点を奪っておきたい。（全州・東尾洋樹）
[ 2010年03月08日

負傷のイノパンは更に痛みが増しておる模様。
しかしながら、チームに帯同し韓国入りした以上は強い気持ちで戦って欲しい。
悲願のアジア制圧のためにはチームが一丸とならねばならぬのだ。
伊野波の痛みはチームの痛み。
痛みを分かち合い、全北を倒すのだ。
我等の気持ちも勝利へ向いておる。
全員サッカーで邪悪なるアウェイの地で歓喜を呼び込もうではないか。

ACL ジャヤプラ戦、試合時間変更

鹿島にアウェーの洗礼　ＡＣＬペルシプラ戦試合開始時間変更
　◆アジア・チャンピオンズリーグ予選リーグ　▽Ｆ組２節　全北現代―鹿島（９日、韓国・全州Ｗ杯スタジアム）【全州（韓国）７日】Ｆ組４節ペルシプラ・ジャヤプラ―鹿島（３０日・ジャカルタ）の試合開始が午後７時（日本時間同９時）から同４時（同６時）に変更されたことが７日、分かった。鹿島関係者によると１節（２月２３日）後、アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）から通達を受けたという。

　開始時間はホームとＡＦＣで話し合うことになっているが、１節のホーム・全北現代戦をナイター開催し、１―４で落としたペルシプラがホームの利を生かそうとする狙いが見え隠れする。ジャカルタでは午後４時でも気温３０度を超えることは珍しくない。鹿島は酷暑の中の試合を強いられることになる。また、鹿島は全北現代戦（９日）に備え、全州入りした。
（2010年3月8日06時02分 スポーツ報知）

アウェイ・ジャヤプラ戦の試合開始時間が変更されたとのこと。
現地時間の午後9時から午後6時となった模様である。
現地はかなりの高温が予想される。
まさにアウェイである。
これがアジアの戦いと言えよう。
しかしながら、我等は耐え、勝ち点を得なければならぬ。
全てを敵に回しても、自分たちのサッカーを見失うことなく、突き進んでいきたい。
我等は正義の戦いをしておるのである。
悪を成敗し、世に道を敷いていくのだ。
アジアの険しい道に正しき道を。