鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

走る健太

2009年12月17日 | Weblog
2009年 12月 17日(木)

午前中のグラウンドでは、笠井選手や増田選手がランニングを行っていました。

笠井健太の負傷はかなり癒えたと言って良いであろう。
来季こそはポジション奪取を狙って欲しい。
攻撃力ならば十分に通じておる、後はフィジカルと守備面である。
精神的には問題のない男である。
南米帰りの底力を見せつけるのだ。

篤人、ドイツ旅行

2009年12月17日 | Weblog
鹿島・内田、欧州視察へ「個人的な旅行」
2009.12.17 05:05
 J1鹿島の日本代表DF内田篤人(21)が17日にも、試合観戦を理由にドイツに向かうことが分かった。

 ブンデスリーガの試合観戦が目的としており、鹿島関係者も「個人的な旅行という認識」と話す。あくまでリフレッシュのための休暇旅行と強調しているが、半年後に迫った南アW杯での活躍次第では海外移籍も浮上する。今回帯同する内田の代理人は「現在までに正式なオファーはないが、複数の現地クラブが興味を持っているのは事実」としている。


W杯以降の下見に…?内田がドイツ旅行
 鹿島の日本代表DF内田が来年のW杯以降の海外移籍を見据え、17日にドイツへ出発する。

 18日には内田の獲得に興味を持っているとされるブンデスリーガのシャルケとマインツの試合を観戦する予定で、W杯イヤーとなる来季に向けて気持ちを高めるのが狙いだ。これまでにドイツを初め海外の複数のクラブが内田に興味を示してきたが、今回の渡独はあくまでもプライベートの一環。クラブの選手会の慰安旅行に参加するため、20日までに帰国する予定だ。

[ 2009年12月17日 ]

篤人がドイツへプライベートで旅行するとのこと。
昨日のシャルケ04からの招待とは別のようで、少しだけ安心した。
とはいえ、シャルケ04ドルトムントとドイツのクラブが篤人を狙っており予断は許されぬ。
2005年のユダ移籍の際も、ユダ本人は練習に参加するとだけ言い残し渡仏しそのまま移籍と相成った過去もある。
篤人が移籍するのであれば、年内にはクラブに申し入れて欲しいところ。
何でも早めに手を打つことが肝要である。
我等としても篤人ほどの選手が移籍するとなれば心構えが必要となる。
とはいえ、今回はあくまで個人的な旅行である。
しばしの休息を楽しんできて欲しい。

大迫にライバル

2009年12月17日 | Weblog
平山、初A代表!大逆転南ア行きへ渡辺、大迫とサバイバル!
 超大型FW平山相太(24)=F東京=が、来年1月6日開催が正式決定したアジア杯予選イエメン戦(イエメン・サヌア)の日本代表メンバーに初招集されることが15日、分かった。オフ返上で、海外クラブでの自主練習を計画していた平山は岡田武史監督(53)の打診に積極的。同じく代表に初招集されるFW渡辺千真(23)=横浜M=らとサバイバルが始まる。メンバー20人は21日に正式発表される。

 ついに“超大型ストライカー”が代表デビューを果たす。190センチ、85キロ、まさに頭ひとつ抜けた体格を誇る平山が、イエメン戦に初招集されることが決まった。

 日本サッカー協会はこの日、来年1月23日に日程変更される予定だったイエメン戦が従来の同6日に差し戻ったことを発表した。オフの真っただ中のため、指揮官はメンバー選考に苦慮。日本サッカー協会の原博実・強化担当技術委員長(51)は「若手を含む日本代表20人で臨みます」と、二転三転の末に決まった結論を説明した。

 関係者によると、A代表経験のあるMF山田直輝(19)=浦和=、MF金崎夢生(20)=名古屋=らに加え、この日、広島から浦和へ移籍が決まったMF柏木陽介(22)らの招集が内定。そんな中、岡田監督が期待する若手選手の目玉は、やはり平山だ。

 平山自身、初の岡田ジャパンに意欲満々だ。もともと正月休みを返上し、海外クラブでの武者修行を考えていた平山は、異例の1月1日始動の代表活動にも前向き。Jリーグ新人王の渡辺、鹿島のJリーグ3連覇に貢献した大迫らとのサバイバルは激烈だ。大逆転でW杯メンバー23人入りを果たすためには、イエメン遠征で圧倒的な存在感を示すことが第一関門。その上で、すでに実績を残している玉田圭司(29)=名古屋=らを蹴落とす必要がある。

 実質“B代表”で戦うイエメン戦。しかし、岡田監督は、座右の銘「人間万事塞(さい)翁が馬」を持ち出して訴えている。「何が福となり、何が災いとなるか、分かりません」。平山、渡辺、大迫のFW陣をはじめ、潜在能力の高い選手がそろう。W杯に向けて“最終兵器”が生まれる可能性はある。

 ◆平山の各世代代表での戦績
▽03年ワールドユース(現U―20W杯) 国見高3年ながら、飛び級で選出され4試合に出場(うち先発は1試合)。1次リーグ最終戦のエジプト戦で決勝ゴールを奪い、決勝トーナメント(T)進出を決めた。準々決勝のブラジル戦では1―5で敗れたが、ゴールを挙げ一矢を報いた。
▽04年アテネ五輪 アジア最終予選で6試合中5試合に先発出場。本大会でも1試合に出場。
▽05年ワールドユース 決勝T1回戦までの4試合に全戦フル出場。チームを16強に導いた。
▽08年北京五輪 07年のアジア2次予選では6試合中5試合に出場し5得点と気を吐いたが、同年の最終予選では決定力不足などから次第にベンチに追いやられ、6試合中2試合の出場。本大会メンバーからも落選。

(2009年12月16日06時03分 スポーツ報知)

平山と大迫をライバルにでっち上げる報知である。
これはいささか無理あるであろう。
確かに二人とも高校選手権のスターであり、その当時の記録も作った。
しかしながら、現時点ではJリーグでの実績は平山に分があると言わざるを得ない。
否、平山どころか渡辺をも超えてこそ、大迫のスター街道が開けていくのである。
大迫のプロ生活も一年が過ぎようとしておる。
出出しこそ好調であったが、リーグ終盤は出場機会を失っており、100点満点の出来ではなかったと思われる。
しかしながら、才能の片鱗は十分に見せつけてくれたように思える。
来季は更なる出場機会があるであろう。
鹿島の大迫としてアジアに世界に名を轟かせるのだ。

日本的バルセロナ、鹿島アントラーズ

2009年12月17日 | Weblog
オシム氏「日本のバルサ、鹿島を見習え」
 日本代表はJ王者に学べ! 前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(68)は16日、約2週間の日本滞在を終えて、成田空港から自宅のあるオーストリアに戻った。搭乗前に30分以上にわたって、日本代表への提言を展開。Jリーグ3連覇の鹿島を「日本的バルセロナ」と評し、チームのまとめ方などを参考にすべきだと強調した。

 名将が挙げたお手本は、欧州の強豪クラブやW杯優勝候補国ではなく、とても身近なJクラブだった。成田空港出発ロビーの一角にあるカフェ。「これでゆっくりしゃべれる」と座席を確保したオシム氏は「久々に日本に来て、1つ予想外だったのは、鹿島の力のピークが3年維持されていたこと。これはサプライズ。こういう力を代表も持つべき」と切り出した。

 オシム氏 自分たちとスタイルは違っても、鹿島のようなチームとしてのまとまり方、積極的なプレー、試合を勝利で終わらせるための知性を、日本代表も持ってほしい。スーパースターがいるわけじゃないが、チームとしてまとまり、日本的バルセロナというような戦い方をしている。

 以前から、いかにコンパクトにまとまったチームをつくるかが、W杯での勝利のカギと強調してきた。だからこそ、鹿島に学ぶメリットを見いだした。

 オシム氏 選手同士がよく特徴を知っていて、同じアイデアでプレーしている。見た目はバルセロナとはまったく違うが、共通点は多い。彼らは最大限のパワー、最大限のスピードを、最適のタイミングに出すことができる。

 また、選手たちには、自力で相手の情報収集をすることも提案。「スタッフに準備される前に、カメルーンの試合を見ておいてもいいでしょう。VTRデッキを買うのに十分な給料はもらっているはず。機材をそろえようという気持ちを起こすのも、メンタル的な準備と言えるでしょう」とうなずいた。

 語り終えた時には32分16秒が過ぎていた。「今回は2カ月くらい食べたくないというほど白米を食べたので、次回の来日は少なくとも2カ月以上先になるでしょう」。そう笑いながら、日本にとっての最高の「参考書」を、置き土産として残した。

 [2009年12月17日8時28分 紙面から]

オシム氏が日本代表に苦言“鹿島見習え”
 日本代表前監督のオシム氏が約6カ月後に迫ったW杯に向けて、日本代表の選手たちに自主的に対戦国を分析することを勧めた。

 テレビ出演など日本での仕事を終えて、16日に成田空港から渡欧。搭乗前に「監督、スタッフからデータをもらうのもいいが、自分で調べる方がいい。試合をするのは自分自身なのだから。気候や標高などの地理についても勉強した方がいい」などと訴えた。また、Jリーグ3連覇を成し遂げた鹿島のサッカーを絶賛し「選手同士が互いの特徴を良く理解している。日本代表も見習うべき」と強調。出発時間が迫っても話は止まらず「私が飛行機に乗らない限り出発することはない」と岡田ジャパンにアドバイスを送り続けた。

[ 2009年12月17日 ]

オシム氏、決勝T進出へ「オランダ戦捨てろ」
 南アW杯抽選会のテレビ解説などのため来日していたイビチャ・オシム前日本代表監督(68)が16日、オーストリアに帰国した。関係者によると、第2戦のオランダ戦(来年6月19日)は勝負を度外視し、第3戦のデンマーク戦(同24日)に向けて調整すべきと語った。

 オシム氏が名将として世界中に名を知らしめることになった一戦は、旧ユーゴスラビア代表監督として臨んだ90年イタリアW杯の初戦ドイツ戦。人気選手の起用を求めるメディアの要望にあえて応えて敗戦。批判を封じ込め、第2戦以降は自身の考えるベスト布陣で戦い、8強に進出した。

 日本も第1戦のカメルーン戦(同14日)で勝ち点を取ることが条件となるが、オランダ戦を捨てることが決勝トーナメント進出の可能性を大きくすると考えている。

 オシム氏はこの日、さらに助言を残し、日本を離れた。「選手は対戦国のデータをもらうだけではなく、自分で調べてもいいのではないか」「鹿島にはスーパースターがいるわけではない。チームのまとまりをみると日本的バルセロナ。代表も学んでほしい」。その言葉にはW杯躍進のヒントが詰まっている。

(2009年12月17日06時01分 スポーツ報知)

鹿島を絶賛するオシム氏である。
この前日本代表監督は、就任時には鹿島の選手を懐へ入れようとはせずにしたことが記憶に残る。
地味な選手を並べ、自分のサッカーの具現化に精力的であった。
それも一つのサッカー観であり問題はない。
しかしながら、ここまで鹿島アントラーズが実績を作ってしまうとコメントせずにはいられぬと言えよう。
日本的バルセロナは言い過ぎとはいえ、やはり三連覇は鹿島が本物であると世界の名将も納得せざるを得ないのである。
オシム氏の言葉を更に重くするためにも、我等は勝ち続け無ければならぬ。
真のサッカークラブとはどのようなものであるかを知らせしめるためにも。

ドルトムント、篤人をリストアップ

2009年12月17日 | Weblog
独名門ドルトムント、浦和・阿部獲りへ!
2009.12.17 05:07
 J1浦和の日本代表MF阿部勇樹(28)に対して、ブンデスリーガ・ドルトムントがオファーの準備を進めていることが16日、明らかになった。
ドルトムントは、鹿島のDF内田篤人(21)、C大阪のMF香川真司(20)にも興味を持つなど、アジア進出に積極的。ドイツ屈指の人気クラブが、いよいよ本格的に日本人選手獲得に動き出す。

 日本が誇るポリバレント(多様性を持つ)プレーヤーの獲得に、ドイツ屈指の名門が名乗りを上げた。ドルトムントが浦和のMF阿部をリストアップしていることが判明。近日中に正式オファーを提示する可能性が出てきた。
 「クラブは日本人選手の獲得に本気だ。すでに視察も行っている」とクラブ関係者が明かした。10月8日の香港戦、同11日のスコットランド戦、同14日のトーゴ戦の3試合に幹部を派遣して視察。最も高い評価を得たのが阿部だったという。
 ダイヤモンド型の中盤を採用する同チームは、リーグ6位と健闘するものの、得点力が課題。中盤の底でゲームメークできる守備的MFの補強を目指しており、DFもこなす柔軟性を持つ阿部に白羽の矢を立てた。
 阿部も、近い関係者が「海外に行きたい気持ちが強い。海外か浦和残留」と説明するなど、浦和との契約が満了する今冬の欧州挑戦を模索中。移籍金ゼロでの契約が可能で、正式オファーに発展する可能性は十分だ。
 また、
ドルトムントはDF内田(鹿島)、MF香川(C大阪)もリストアップしていることが判明。アジア専門のスカウトを置くなど精力的だけに、今後の動きに注目が集まる。

昨日のシャルケ04に続き、ドイツのドルトムントが篤人をリストアップと報じられた。
さすがは日本代表・不動の右サイドバックであり、リーグ戦三連覇の立役者である。
とはいえ、ここで篤人に抜けられた場合、鹿島の右SBには問題が残る。
新井場を右に回す、誓志を起用、青木をコンバート、笠井健太の抜擢、當間の台頭などが考えられる。
しかし、新井場を右に回した場合、左を誰が担うのか疑問が残る。
そして、誓志は移籍問題で微妙、青木を使ってしまうとバックアップの選手層に不安、笠井健太は負傷中、當間は経験不足と、どれも決め手に欠ける。
こうみてみると、如何に篤人に頼っておったかがよく分かる。
吐きながらも走ってくれておったのだ。
ここは、篤人の選択を待つ以外にない。
我等はどのような決断も受け入れたいと思う。
そしてクラブは前へ進んでいくのだ。