鹿島アントラーズ原理主義

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大迫にライバル

2009年12月17日 | Weblog
平山、初A代表!大逆転南ア行きへ渡辺、大迫とサバイバル!
 超大型FW平山相太(24)=F東京=が、来年1月6日開催が正式決定したアジア杯予選イエメン戦(イエメン・サヌア)の日本代表メンバーに初招集されることが15日、分かった。オフ返上で、海外クラブでの自主練習を計画していた平山は岡田武史監督(53)の打診に積極的。同じく代表に初招集されるFW渡辺千真(23)=横浜M=らとサバイバルが始まる。メンバー20人は21日に正式発表される。

 ついに“超大型ストライカー”が代表デビューを果たす。190センチ、85キロ、まさに頭ひとつ抜けた体格を誇る平山が、イエメン戦に初招集されることが決まった。

 日本サッカー協会はこの日、来年1月23日に日程変更される予定だったイエメン戦が従来の同6日に差し戻ったことを発表した。オフの真っただ中のため、指揮官はメンバー選考に苦慮。日本サッカー協会の原博実・強化担当技術委員長(51)は「若手を含む日本代表20人で臨みます」と、二転三転の末に決まった結論を説明した。

 関係者によると、A代表経験のあるMF山田直輝(19)=浦和=、MF金崎夢生(20)=名古屋=らに加え、この日、広島から浦和へ移籍が決まったMF柏木陽介(22)らの招集が内定。そんな中、岡田監督が期待する若手選手の目玉は、やはり平山だ。

 平山自身、初の岡田ジャパンに意欲満々だ。もともと正月休みを返上し、海外クラブでの武者修行を考えていた平山は、異例の1月1日始動の代表活動にも前向き。Jリーグ新人王の渡辺、鹿島のJリーグ3連覇に貢献した大迫らとのサバイバルは激烈だ。大逆転でW杯メンバー23人入りを果たすためには、イエメン遠征で圧倒的な存在感を示すことが第一関門。その上で、すでに実績を残している玉田圭司(29)=名古屋=らを蹴落とす必要がある。

 実質“B代表”で戦うイエメン戦。しかし、岡田監督は、座右の銘「人間万事塞(さい)翁が馬」を持ち出して訴えている。「何が福となり、何が災いとなるか、分かりません」。平山、渡辺、大迫のFW陣をはじめ、潜在能力の高い選手がそろう。W杯に向けて“最終兵器”が生まれる可能性はある。

 ◆平山の各世代代表での戦績
▽03年ワールドユース(現U―20W杯) 国見高3年ながら、飛び級で選出され4試合に出場(うち先発は1試合)。1次リーグ最終戦のエジプト戦で決勝ゴールを奪い、決勝トーナメント(T)進出を決めた。準々決勝のブラジル戦では1―5で敗れたが、ゴールを挙げ一矢を報いた。
▽04年アテネ五輪 アジア最終予選で6試合中5試合に先発出場。本大会でも1試合に出場。
▽05年ワールドユース 決勝T1回戦までの4試合に全戦フル出場。チームを16強に導いた。
▽08年北京五輪 07年のアジア2次予選では6試合中5試合に出場し5得点と気を吐いたが、同年の最終予選では決定力不足などから次第にベンチに追いやられ、6試合中2試合の出場。本大会メンバーからも落選。

(2009年12月16日06時03分 スポーツ報知)

平山と大迫をライバルにでっち上げる報知である。
これはいささか無理あるであろう。
確かに二人とも高校選手権のスターであり、その当時の記録も作った。
しかしながら、現時点ではJリーグでの実績は平山に分があると言わざるを得ない。
否、平山どころか渡辺をも超えてこそ、大迫のスター街道が開けていくのである。
大迫のプロ生活も一年が過ぎようとしておる。
出出しこそ好調であったが、リーグ終盤は出場機会を失っており、100点満点の出来ではなかったと思われる。
しかしながら、才能の片鱗は十分に見せつけてくれたように思える。
来季は更なる出場機会があるであろう。
鹿島の大迫としてアジアに世界に名を轟かせるのだ。

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1 コメント

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Unknown (さこ)
2009-12-17 23:57:47
潜在能力は大迫が一番。来季に向けてU-20とイエメン戦でたくましくなって欲しいです。
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