鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

船山へオファー殺到

2009年12月16日 | Weblog
仙台がオファーのC大阪船山に山形も触手
 来季、2シーズンぶりに復活する「みちのくダービー」が早くも開戦!? J1山形が、鹿島から今季途中にC大阪へ期限付き移籍しているMF船山祐二(24)に、オファーを出していることが15日、分かった。攻撃力強化のため、攻撃的ボランチを求めてのオファーだが、同じく同位置が補強ポイントの仙台も、正式にオファー済み。船山獲得をかけた「場外ダービー」の行方が、注目される。

 船山は流通経大から07年に鹿島入り。J1リーグ通算10試合出場で1得点と実績は高くないが、7月のC大阪移籍後は、持ち前のボールコントロールとパスセンスで先発の座を確保。15試合出場で5得点をマークした。なおC大阪は鹿島に、船山のレンタル延長を申し出ている。

 [2009年12月16日12時6分 紙面から]

山形と仙台が船山にオファーを出しているとのこと。
また、完全移籍のオファーを出してきたと報じられたセレッソはレンタル延長のオファーに留まっている様子。
ダニーロを放出し、本山は満身創痍誓志も微妙というこの状況に於いては船山の復帰は非常に重要なポイントとなる。
一昨年のアウェイ浦和戦昨季の最終節など、重要な試合に於いては必ず船山は使われた。
強いメンタルを持ち、勝利を呼び込む力を持っている選手である。
セレッソでの活躍は来季、鹿島で爆発する布石であったと思いたい。
ここは船山本人の決断に任せる以外にないが、出来ることなれば我等と共にあって欲しいと願う。

誓志に魔の手

2009年12月16日 | Weblog
新潟が鹿島MF増田獲得に動く
 新潟が鹿島のMF増田誓志(24)を期限付き移籍で獲得に動いていることが分かった。15日、Jリーグ関係者が明かした。増田は各年代の代表に選出され、中盤だけでなく右サイドバックもこなす万能選手。来季の上位進出を目指す新潟にとって、獲得できれば選手層に厚みを持たせるための重要な戦力になる。一方、鹿島は近日中に行う契約更改の席で、残留を強く要請する見込みだ。
 [2009年12月16日7時38分 紙面から]

新潟などオファーも…鹿島が増田慰留へ全力
 鹿島がMF増田の流出阻止に全力を挙げることになった。増田に対しては、15日までに新潟など複数のクラブが獲得のオファーを出している。契約をあと1年残す増田だが、今季リーグ戦の先発出場はわずか1試合だったこともあり、出場機会を求めて移籍も視野に入れているという。

 17日にも行われる増田本人との話し合いに向け、クラブ幹部は「増田には残ってほしい」と全力で慰留する意向だ。

[ 2009年12月16日 ]

誓志に新潟から獲得オファーが舞い込んでおるとのこと。
確かに増田誓志は他のチームであれば十分にレギュラーポジションを掴んでおる選手であろう。
是非とも欲しいと申すクラブが出てくるのは当然の成り行きである。
しかしながら、鹿島としては簡単に手放すわけには行かぬ。
来季こそ悲願のアジアを、そして前人未踏の四連覇を狙っておるのである。
ここで選手層を薄くするわけには行かないのである。
誓志は攻撃的MF、守備的MF、右SBの控えとして手元に置いておきたい重要な選手である。
とはいえ、誓志本人が出場機会を求めておることは紛れもない事実である。
新潟がレギュラー保証をちらつかせてきたのであれば、誓志を慰留することは難しいやも知れぬ。
ここはフロントの腕の見せ所である。
来季を、そして未来を見据えたチームを作るため尽力して欲しい。

篤人へ魔の手

2009年12月16日 | Weblog
内田、独1部シャルケ!正式オファーへ!…鹿島

シャルケ04が獲得に乗り出した日本代表DFの内田篤人
 ドイツ1部ブンデスリーガのシャルケ04が日本代表DF内田篤人(21)=鹿島=の獲得に乗り出すことが15日、分かった。同クラブ関係者によれば、移籍マーケットが開く1月に向け、獲得正式オファーを出す準備を進めており、手始めに今月17日から約2週間、フルインビテーション(完全招待)で内田をドイツに招く。

 今季から指揮を執るフェリックス・マガト監督が獲得を熱望しているという。昨季はMF長谷部誠を獲得、起用し、ヴォルフスブルクを優勝に導くなど、日本人の起用には定評がある。この冬には、右サイドバック(SB)を務めるブラジル人DFラフィーニャがミランへの移籍が濃厚。その後釜、悲願の初優勝への切り札として内田に白羽の矢を立てた。

 正式オファーを前に、飛行機代、宿泊代などすべての費用をシャルケサイドが持つフルインビテーションで内田を招待することを決めた。17日に日本を出発し、現地ではリーグ戦観戦や、施設見学させる予定。クラブの本気度がうかがえるVIP待遇で迎え入れるという。

 内田は今季途中、所属する鹿島と4年半の大型契約を結び直した。2013年7月末までの契約が残っており、今冬に移籍する場合、違約金(移籍金)が生じる。その額は推定4億円前後とみられるが、ホーム1試合平均6万人以上の動員を誇り、ロシア人富豪がオーナーを務めるシャルケ04は「お買い得」と見ている。

 シャルケは1904年創設。ブンデスリーガの前身にあたるドイツサッカー選手権時代には7度の優勝を誇るが、現行のリーグ戦となってからは06―07年シーズンの2位が最高位。今季は9勝4分け3敗(16節終了時)の勝ち点31で2位につけている。

 ◆FCシャルケ04 ホームタウンはドイツ・ゲルセンキルヘン市。ホームはヴェルティンス・アレナ。1904年にクラブ創設。1963年のブンデスリーガ創設と同時に加盟を果たし、1980年代に1部と2部と行ったり来たりした時期があったが、91―92年シーズンで復帰を果たしてからは1部に定着。最高位は06―07の2位。今季はマガト監督が指揮を執る。

 ◆内田 篤人(うちだ・あつと)1988年3月27日、静岡県函南町生まれ。21歳。清水東高2年冬にMFから右SBに転向し、スピードと運動量を武器に頭角を現す。06年に鹿島に入団。クラブ史上初となる高卒ルーキーの開幕スタメンを務めた。U―20日本代表、08年北京五輪代表。08年1月、岡田ジャパンに初招集。Jリーグ通算115試合3得点。国際Aマッチ25試合1得点。176センチ、62キロ。血液型O。

(2009年12月16日06時02分 スポーツ報知)

篤人へドイツのシャルケ04からオファーが届いたとの報知の報。
篤人とは長期契約しており安心しておったが、欧州からのオファーとなると話は別である。
Jリーグでは巨額の四億円も、チャンピオンズリーグ出場給を考慮すれば微々たるもの、簡単に支払われるであろう。
篤人の年俸・3000万円も安いものである。
本気で来られては太刀打ち出来ぬことは明白と言って良かろう。
我等としては心の底から鹿島に残って欲しいと願う。
しかしながら、短いサッカー人生に於いて、本場でのプレイを望むことを否定することは出来ぬと言えよう。
我等としては篤人の決断を待つ以外にないのだが、どの結論に至ったとしても笑顔を篤人に向けられるよう努力したい。