鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大迫、フル代表デビューか

2009年12月13日 | Weblog
岡田ジャパン、イエメン戦はU-20中心か
2009.12.13 05:01
 来年1月6日の実施が濃厚なサッカー日本代表のアジア杯予選・イエメン戦(アウェー)は、U-20代表の若手を中心に臨む準備を進めていることが12日、分かった。日本協会は1月下旬への日程変更を模索しているが、現時点で見通しは立っていない。代表の岡田監督もこの日、「決まっていない。分からない」と話すにとどめた。ただ、年始は代表選手の休養に当てたい考え。イエメン戦は、FW大迫勇也(鹿島)ら新鋭のA代表デビュー戦となる可能性が出てきた。

大迫と共にU-20に選出されておる當間にもチャンスが有るのであろうか。
當間の成長こそ鹿島の将来に必要である。
世界的にも層の薄い右SBが爆発することとなれば、我等も枕を高くして眠れるというもの。
日本サッカー協会はさっさと決めて欲しいと思うのである。

本山、ヘルニアか

2009年12月13日 | Weblog
本山しびれ訴え途中交代、精密検査へ

<鹿島・G大阪>後半、鹿島GK曽ケ端準も攻撃参加し、ゴールを狙う
Photo By スポニチ

 【天皇杯 鹿島1―2G大阪】鹿島はリーグ戦に続く今季2冠はならなかった。11月28日の対戦では5―1で快勝したG大阪に1―2で惜敗。0―1の前半ロスタイムにFW田代が同点弾を決めるなど意地は見せたが、勝ち越し点を奪われて終戦した。

 後半24分にクリアミスから決勝点を許した内田は「勝ちたかった」と悔しがった。また、MF本山が左足から腰にかけてのしびれを訴え、15日に精密検査を受けることが決定。「多分ヘルニア。しっかり治療したい」と話したが、症状が重ければ来季に影響する可能性もある。

[ 2009年12月13日 ]

本山がしびれを訴えてきたとのこと。
報知によれば、今季序盤よりこの症状に苦しめられておったとのことで、とても心配である。
このオフで完治してくれることを祈る。

ガンバ戦コメント、報道

2009年12月13日 | Weblog
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
(Q:今シーズン最後の試合となったが今までで一番印象に残った試合は?)
3連覇できたというのが一番印象的なことだと思う。
(Q:今日の試合について)
前半はミスが多すぎたが、後半になってからリズムも取り戻して良い形ができていたと思う。選手に疲れが見えたと言われるが私はそう思っていない。強豪チーム同士の試合であって、相手にプレッシャーを与えてミスを誘うという我々と同じような戦い方をしているし、ガンバはチームの質や選手個々の能力が高い。相手のメリットもあるなかで戦うのだから、選手の疲れはないし、彼らは一生懸命やっていた。高いレベル同士の戦いになれば、こういう結果にだってなる。
(Q:準々決勝での敗退となったが?)
このカードは決勝で見たいカードだと思う。残念ながら準々決勝で戦うことになってこういう結果になってしまったが。今年はガンバと4戦し、そのうち3勝1敗で総得点は10点という結果になったが、ガンバというチームに対して今シーズンこのような戦いが出来たというのは評価したいと思う。ただ、2週間前で対戦したときの5-1の試合の方が、ガンバは内容的にも良かったと思う。


【第89回天皇杯準々決勝 鹿島 vs G大阪】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.12.12)
12月12日(土) 第89回天皇杯準々決勝
鹿島 1 - 2 G大阪 (15:04/カシマ/11,053人)
得点者:29' 山崎 雅人(G大阪)、44' 田代 有三(鹿島)、69' 山崎 雅人(G大阪)

●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):

Q:これで今シーズンが終わりました。
今シーズンをふり返って、一番印象的に残っていることをお願いします。

「リーグ戦の3連覇が一番印象的なことなのではないかと思います」

Q:前半ずっと立ってご覧になって選手のミスなどに声を荒げていたと思います。前半の45分を監督はどのように見ていたのでしょうか?
「まず、今日だけのことではなくて毎回試合が始まってからすぐに立ち上がっていますし、毎回そういった指揮の姿勢を見せております。ミスがあることに対しては当然ながら通訳を通じて修正する点を要求しています。確かに前半はミスが多すぎたかなと思います」

Q:監督からご覧になって選手に疲れが残っていた印象はないですか?
「いいえ。何もないです。強豪クラブ同士の試合であって、ガンバはずっと試合を観戦するといった戦法をとってくるチームなのかといえばそうではありません。我々同様、相手にプレッシャーを与え続けてミスを誘うやり方をとっているわけです。また個の質や能力も高いものをもっているわけで、そう簡単な試合運びができるわけではない。そういった意味で相手のメリットもあるし、同時に我々の選手が単に疲れていたということではない。うちの選手も一生懸命やっていた中で、こういった結果になった。高いレベル同士の戦いになれば、こういった試合展開になるのではないかと思います」

Q:残念ながら準々決勝で敗退が決まったことについてはどうですか?
「実際、このカードというのは決勝で見たかったカードではないかと思います。残念ながら準々決勝というところでぶつかる組み合わせになってしまいました。今年はガンバと4戦して3勝1敗で、鹿島の総得点が確か10だと思うんですけど、こうしたチームにそれだけの戦いが出来たことは評価できることだと思います。前半はあまりよくなかったですけど、後半は盛り返して良い形が出来たのではないかと思います。あとは正直に言いますと、5-1で勝った試合(リーグ戦33節)の方が、ガンバは内容的には良かったのではないかと思います」


以上

【第89回天皇杯準々決勝 鹿島 vs G大阪】試合終了後の各選手コメント(09.12.12)
●本山雅志選手(鹿島):
「相手もアグレッシブに来ていた。裏が空くので使おうとしていました。後半が特にチャンスを作れなかった。残念です。来年に生かしたいですね」

Q:リーグ戦から気持ちの切り替えは?
「できてましたよ。気持ちが切り替わってなかったら、こういうゲームにはなっていない」

●遠藤康選手(鹿島):
「(時間が過ぎるのが)早かった…。監督や周りは『どんどん行け』って言ってくれました。あんまりよくなかったので、次に頑張りたいですね。ただ、いつもより落ち着いてできたから良かったと思います。時間がいつもより長かったし、ミスしても取り返せると思ってました」

●小笠原満男選手(鹿島):
「残念です。優勝して終わりたかった」

●伊野波雅彦選手(鹿島):
Q:久々の2失点になりましたが?
「崩されたわけではないし…。ガンバとやる時は、いつも裏を狙っている。悔しいですね」

●興梠慎三選手(鹿島):
「どっちが勝ってもおかしくない試合でした。負けたことは認めて、来年は1つでも多くのタイトルを取れるように頑張ります」

●内田篤人選手(鹿島):
「俺が終わらせてしまった。橋本さんが蹴った瞬間にクリアできると思ったんだけどミスった」

Q:怪我もあったシーズンでしたが、1年間プレーし続けましたね。
「経験を生かさないと困るよね。反省してもっと落ち込むかと思ったけど、そういうこともあると思えるようになった。ずっと40番(小笠原満男)を見てきたからかな」

●ダニーロ選手(鹿島):
「この3年間、鹿島のユニフォームを着てプレーできたことをうれしく思うし、誇りに思います。この3年の間に、3連覇や天皇杯優勝を成し遂げることができました。それもサポーターのサポートがあったからこそだと思います。3年間在籍したことを忘れることはないと思う」

Q:プレーヤーとしてどういう3年間でしたか?
「先ほどの繰り返しになりますが、3年間在籍していた中でタイトルを獲ることができ、家族も何事もなく楽しく過ごせたこの3年間をとてもうれしく思います」

Q:鹿島での生活のなかで印象深いことがありましたら教えてください。
「サッカー選手として、一人の人間として、忘れられないことはすべてです。なぜならブラジルから異国の地に来たわけですから目に映るものすべてが新鮮に見えました。そのすべてが忘れられない出来事です。例えば、すばらしい鹿島アントラーズのサポーター、スタッフ、選手、職員のみなさん、鹿島市内。みんな忘れられないことです」

Q:サポーターとお別れをしながら、どんなことを感じましたか?
「ダニーロ・コールをしてくれた皆さん、あのとき私はとても感動しましたし、うれしく思いました。このサポーターと一緒にプレーできたことを誇りに思います。サポーターの人は今だけ支えてくれたわけではありません。この3年の間、どんなことが起きたときも常に私たちの後ろにいてくれました。一緒に戦ってくれました。今日、こうしてお別れ会をしてくれました。とても感動しています。皆さんとお別れすることは、これから寂しさを実感すると思います」

Q:今後はどうされるのですか?
「来年どこでプレーするかは、ブラジルに帰ったあと最終的な話し合いに入ると思います。それまではわかりません」

Q:2年前の天皇杯決勝で、柳沢敦選手からパスを受けてすごいシュートを決めたと思いますが、そのシュートは覚えていますか?
「そのシーンは忘れられません。なぜかというと、私にとって初ゴールでもありましたし、決勝という大事な場面に決められたということもあって、いまでも忘れることができない貴重なゴールだったと思います」

Q:今年の2月に秋田豊選手の引退試合が行われた時、かつてアントラーズに在籍したブラジル人OBがたくさん試合に来ていました。この先、もし小笠原満男選手や本山雅志選手が引退試合をすることになったらダニーロ選手も来てくれますか?
「もしそういう機会があって自分も招待されたら、ぜひ喜んで彼らの引退試合に参加させていただきたいと思います。」

●新井場徹選手(鹿島):
「(ダニーロがチームを去ることは)寂しいね。本当は去ってほしくない。チームの事情やダニーロの事情もあるからしょうがないけれども、残念の一言しかない。サッカー以外の部分でもじゃれ合っていたというか、通じ合う部分があった。人柄というか、あいつがどんな時でも一生懸命やるのは見習うところがあった。長くいたのもあるし、プレーでも感じるところはあった。今までいたブラジル人と比べてどうのこうのという訳ではないけども、今回は特に寂しいですね」

Q:新井場選手の引退試合があったらダニーロ選手を呼びますか?
「ダニーロ、呼ぶね。あいつの引退試合には呼ばれないだろうけど、呼ばれなくても行く。出に行く! サッカー選手だから、出会いや別れの免疫はついているけどリアルに寂しい」


鹿島、2冠の夢は準々決勝で消える/天皇杯
2009.12.12 20:08

敗れてがっくりの鹿島イレブン=カシマ(撮影・財満朝則)
 第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会(12日、鹿島1-2G大阪、カシマ)3連覇したリーグ戦に続く2冠を目指した鹿島の戦いは、準々決勝で終わった。「残念。優勝して(今季を)終わりたかった」と小笠原は悔しさをにじませた。

 帰国したマルキーニョスに代わって先発した田代以外は、ベストメンバーだった。だが、雪辱に燃えるG大阪の前に後手に回った。前半終了間際、田代のゴールで一度は追い付く意地を見せたが、後半は相手を崩し切れなかった。

 リーグ優勝から1週間。内田が「難しかった。気持ちをしっかりして、(試合に)入ろうと思ったけど…」と言うように、次のタイトルに短時間で気持ちを切り替えるのは容易でなかった。

 来季はリーグ4連覇とともに、今季取れなかったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇が目標になる。「もっと勝負強くならないといけない」と本山は言葉に力を込めた。



敗れてがっくりの鹿島イレブン=カシマ(撮影・財満朝則)


前半44分、鹿島・田代(右)がゴール=カシマ(撮影・財満朝則)


後半、G大阪・遠藤(左)にタックルを受ける鹿島・興梠(右)=カシマ(撮影・財満朝則)


前半、競り合うG大阪・遠藤(中央右)と鹿島・興梠(その左)=カシマ(撮影・財満朝則)


前半、競り合うG大阪・明神(左)と鹿島・小笠原(右)=カシマ(撮影・財満朝則)


退団する鹿島・ダニーロは、試合後サポーターの惜別の歓声に笑顔で応える=カシマ(撮影・財満朝則)


鹿島2冠ならず…G大阪に今季初黒星/天皇杯
2009.12.13 05:00
 第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会(12日、鹿島1-2G大阪、カシマ)史上初の3連覇を果たしたリーグ戦に続き、2冠を狙った鹿島の夢はついえた。G大阪に敗れ、今季終戦を迎えた。

 歓喜のV3から1週間。日本代表のDF内田が、気持ちの切り替えを「難しかった」と振り返った通りの試合展開だった。1点を追う前半ロスタイムに、母親の急病で帰国したFWマルキーニョスに代わって入ったFW田代が意地の同点弾。

 しかし、後半24分に相手FW山崎に2ゴール目を奪われると、再び追いつくことはかなわなかった。先月28日に同じホームで5-1と完勝した宿敵に競り負けた。

 主将のMF小笠原は「優勝して(今季を)終わりたかった」と憮然(ぶぜん)。「もっと勝負強くならないと」とMF本山は吐き捨てた。今季1冠で王者の09年が終わった。
(丸山汎)

鹿島、決定力の差出る…天皇杯
 ◆第89回天皇杯準々決勝 鹿島1─2G大阪(12日・カシマサッカースタジアム) G大阪が“4度目の正直”を果たした。今季、3度対戦し、3敗していた宿敵・鹿島に粘り勝ちした。

 リーグ王者が敗れ去った。3連覇達成から1週間。鹿島MF本山が「気持ちが切り替わっていなかったら、こういう試合はできない」と話すように互角の展開を見せたが、決定力の差で敗退。DF岩政は「最後に負けて終わるのは悔しい」とこぼした。また、
今季序盤から腰痛で左足がしびれる症状に苦しめられていた本山は15日に精密検査を受ける。
(2009年12月13日06時01分 スポーツ報知)

鹿島2冠ならずサッカー天皇杯
2009/12/13(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
 サッカーの第89回天皇杯全日本選手権準々決勝は12日、J1鹿島がカシマスタジアムでG大阪に1-2で敗れた。
 立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、鹿島は前半29分、フリーキックから先取点を奪われた。だが44分、うまく裏へ抜け出した田代が1対1を冷静に決めて同点とした。後半に入り、24分に自陣でのクリアミスから失点。その後、FWの人数を増やして攻勢を仕掛けたが追い付けず、敗退。リーグ戦に続く2冠を逃した。


【写真説明】
鹿島-G大阪 準々決勝で敗退し肩を落とす鹿島の選手たち=カシマスタジアム


選手の皆さん一年間お疲れ様でした。
そしてダニーロ、三年間本当にありがとう。