鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

力を信じよ

2009年12月01日 | Weblog
鹿島岩政怖くないぞ!完全アウェー
 鹿島は1日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで最終節の浦和戦(5日、埼玉ス)に向けた調整練習を行った。1時間弱のミーティング終了後、グラウンドに出てフットバレーやミニゲームなどで汗を流した。史上初のリーグ3連覇がかかる浦和戦は、既に入場券が完売しており完全アウェー状態となることが濃厚。それでも、DF岩政大樹は「勝負の意味では浦和はやりにくい相手だと思います。でも、今はチームの状態はいいので、力を信じて戦えばいい」と言い切った。
 [2009年12月1日17時44分]

浦和をやりにくい相手と評する岩政である。
確かに、ここで引き籠もられたら、引き分けで優勝を逃す可能性もある嫌な相手である。
ホームでも無様に守って外人に託す戦術を平気で行ってきた過去もある。
しかしながら、今年は前に出て攻めてきてくれると信じたい。
今年からは、そういうサッカーをする申しておった記憶もある。
とはいえ、相手がどのようなサッカーをしてきても、自分たちのサッカーで立ち向かうことが肝要であろう。
我等は我等の力を信じておるのである。
自分たちの力で勝ち点3を得、優勝の歓喜に包まれようではないか。

笑顔の練習風景

2009年12月01日 | Weblog
2009年 12月 1日(火)

室内でミーティングを行った後、サッカーテニスなどのメニューを消化しました。

笑顔のユダと田代である。
チームが好調故、選手も精神的に余裕があると見える。
週末に向けて、気持ちよく練習に打ち込んでおる様子である。
ここから徐々に緊張感を上げて行き、最終節には最高潮へ達するのであろう。
緊迫したスタジアムで、相手を血祭りに上げたい。
それを予兆させる笑顔と言えよう。
最後に笑うのは我等なのである。

最終節のシナリオ

2009年12月01日 | Weblog
3連覇へ、鹿島“予習”バッチリ?!
 鹿島は1日、最終節の浦和戦(5日、埼玉)に向けて本格的な練習を再開した。この日は、練習前のミーティングで浦和対策を確認。練習では約2時間、ミニゲームなどを行った。

 3連覇が懸かった敵地での大一番はチケットも完売し、完全なアウェームードでの試合となるが、DF岩政は「1位で最終節を迎えられて幸せな1週間だと思う。チームの状態はいいので、あとは(勝利を)信じて戦えばいい」と意気込んでいた。

[ 2009年12月01日 13:42 ]

最終節を首位で迎える、つまり勝利するだけで優勝するという至って簡単なシナリオを得た。
その結末を信じておれば良いのである。
選手のメンタルも絶好調である。
我等も週末へ向け体調を整えておきたい。
邪悪なる地では、絶対数が明らかに異なる。
声をどれだけ出せば良いのか想像すらつかぬ。
しかし、ここで気持ちで負けてしまっては元も子もない。
望んでも来られぬ人々も多いのだ。
我等が声を出さずして誰が出せるというのだろうか。
勝つんだという気持ちをどれだけ持ち続けられるかが重要なのである。
勝利を望んで、よく食べ、よく眠っておきたい。

鹿島のDNA

2009年12月01日 | Weblog
ミランのレオナルド監督が鹿島にエール

<カターニア・ACミラン>ピッチに笑顔で登場したACミランのレオナルド監督
Photo By スポニチ

 ACミランのレオナルド監督が、前人未到の3連覇に王手をかけた古巣・鹿島にエールを送った。Jリーグの結果は逐一チェックしており「ミランは100年、カシマは15年と(歴史の)違いはあっても、鹿島には偉大なものを勝ち取るためのメンタリティーがDNAの中に備わっているんだ。これはミランも鹿島も一緒」

 また対戦したカターニアのFW森本には「1トップで堂々プレーしている。ハードなイタリアで地位を確立しているのは凄いことだ」と称えていた。
[ 2009年12月01日 ]


我等が貴公子・レオナルドが鹿島のメンタリティに太鼓判である。
これはレオナルド監督のためにも勝利を手にせねばなるまい。
ミランの百年に対し、我等はたかが十五年である。
とはいえ、百年も一年の積み重ねに過ぎぬ。
今季も歴史に名を刻み、百年、二百年を目指そうではないか。
そのための一勝を是非とも今週末には掴み取りたい。

MVPは誰の手に

2009年12月01日 | Weblog
【Jリーグ】MVPは小笠原満男か中村憲剛か?
2009年J1優勝争いは最終節決着へ

柏レイソルの4年ぶりのJ2降格が現実になった先週末のJ1第33節。終盤になってフランサや澤昌克が復活し、深刻な課題だった得点力不足が解消されたかに見えたが、28日の大宮アルディージャとの直接対決に勝ちきることができなかった。

改めて振り返ると、昨季天皇杯でチームを準優勝に導いた石崎信弘監督(現札幌)との契約を打ち切り、Jリーグ監督経験のない高橋真一郎監督を据えたところからボタンの掛け違いが始まった。手堅い守りをモットーとする石崎監督と、守備をしつつも自ら仕掛けるアクションサッカーを標榜する高橋監督では、基本コンセプトが違った。新指揮官のやり方が浸透しなかった今季序盤は大量失点を繰り返し、勝利という結果がついてこなかった。7月にネルシーニョ現監督が就任してからはパク・ドンヒョクの補強などもあって守りは落ち着いたものの、攻め手を見出せない試合が続く。助っ人のアンセウモ・ハモンらも全く使えない。若い大津祐樹らが成長したにもかかわらず、降格という憂き目にあったのは、フロントの後手後手な対応が最大の要因だろう。現状戦力を残せれば1年でJ1復帰もありえるが、かつての名門は2度目の降格でどうなってしまうのか。千葉からJ1クラブがなくなったのも非常に残念である。

一方、J1優勝争いの方は鹿島アントラーズ、川崎フロンターレの2チームに絞られ、最終節決着となった。私は28日の鹿島対ガンバ大阪戦に足を運んだが、鹿島の勝負強さを改めて痛感した。

中でも目を引いたのが、小笠原満男の守備力と戦術眼だ。他メディアでも取り上げられているように、興梠慎三の先制点の起点を作ったのが彼のボール奪取である。前半25分すぎからG大阪はペドロ・ジュニオールがタメを作ることで攻撃リズムをつかみつつあった。彼にボールが入ると、ルーカス、佐々木勇人、二川孝広らが一気に相手守備陣の背後に飛び出す。あの場面ももしペドロが反転してゴール前に突進していたら、カウンターから1点が入る絶好のチャンスになっていた。そこで小笠原が巧みに寄せ、体当たり気味にボールを奪い、興梠へ絶妙のタテパスを出したのだ。

左ひざじん帯断裂の重症から復帰した今季初め、小笠原は「今の自分は得点を狙っているわけじゃない。ボランチだし、攻守の切り替えでガッチリいってボールを奪ったら一気に行ければいいから。最近は『守備の快感』が出てきたね」と笑っていた。そんな話をするほど「守りの重要性」が染みついているのだ。その原点が2006年ドイツワールドカップ直後に移籍したイタリア・メッシーナ時代である。日本では相手を止めて、プレーを遅らせるのが守備だが、向こうではボールを奪わなければ認められない。「それができなかったから自分は試合に出られなかった」と彼は哲学の違いを痛感したという。その悔しさを忘れず、Jのピッチで実践し続けているからこそ、この大一番で試合を決めるワンプレーが出た。

5日の浦和レッズ戦に勝てば、J史上初の3連覇が決まる。2007年は夏までイタリアにいて半分しか参戦せず、2008年も負傷で後半戦を戦えなかった小笠原がようやくMVP受賞資格を得られることになる。この3年間の貢献度、チームへの影響力を見れば、彼はMVPに十分該当する選手であろう。これまでそういう陽の目を見てこなかった男がスターダムに立てるかどうかは次戦次第だ。

そんな小笠原のMVPを巡るライバルになりそうなのが、中村憲剛だろう。もしも最終節で鹿島が浦和にとりこぼし、川崎が柏に勝てば川崎が悲願の逆転優勝を果たす。そうなれば俄然、中村憲剛の存在がクローズアップされてくる。今季の川崎はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)8強入り、ナビスコカップ準優勝と総合戦績では鹿島より上。憲剛自身もAFCのMVP候補にノミネートされている。しかも岡田ジャパンでの活躍も目覚しい。今年2月の最終予選・オーストラリア戦(横浜)ではベンチ外の屈辱を味わったが、その後信頼を取り戻し、6月のウズベキスタン戦(タシケント)では岡崎慎司(清水)の決勝点をアシストする鋭いパスを送った。9月の欧州遠征でも頭を使ってフィジカル差を感じさせないプレーを見せるなど、彼のこの1年の飛躍は目覚しいものがある。

実際、川崎がここまで全ての大会で上位進出できるのも、憲剛の司令塔としての役割が際立っているから。前線の鄭大世やジュニーニョを生かすも殺すも彼のパスワーク次第というところは大だ。J初戴冠という結果があれば、憲剛のMVPの確率は非常に高くなるはずだ。

小笠原と憲剛。私自身はどちらも大好きな選手である。が、個人的には岡田武史監督に冷遇されている小笠原に花を持たせてやりたい気もするのだが…。MVPの行方も含めて、5日の最終節が待ち遠しい。


元川 悦子 11月30日21:49

悦っちゃんのコラムである。
鹿島が優勝すれば小笠原満男がMVPであろうと断ずる。
確かに負傷からの復帰後、鹿島の快進撃が始まっておる。
特に相棒が青木からユダに替わってからは、猛然とボール奪取に動く姿が凛々しく感じる。
MVP候補NO.1であることは紛れもない事実であろう。
我等としても後押ししたい。
しかしながら、ここで優勝を逃すようであれば、川崎の中村憲剛に譲り渡してしまうであろうことも間違いはない。
外人FWにボールを送るような輩にMVPを持って行かせることは日本サッカーのためにならぬ。
我等は、お国のため、Jリーグのため、日本サッカーの将来のために優勝せねばならぬのだ。

篤人・マルキーニョス、浦和戦出場へ

2009年12月01日 | Weblog
鹿島史上初3連覇へウッチーが強行出場
 鹿島の日本代表DF内田篤人(21)が、史上初のリーグ3連覇がかかる最終節の浦和戦(5日、埼玉ス)に強行出場する。9月に痛めた右ひざ半月板損傷の影響で11月28日のG大阪戦は途中交代したが、同30日の診察で浦和戦出場のゴーサイン。本人も「全然やれる。試合には出るよ」と決戦へ向け意欲を示した。

 この日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで香取庸一チームドクターのチェックを受けた結果、患部の悪化は見られず、悪化していた場合に予定されていた1日の精密検査の回避も決定。「練習も普通にやりたい」と話したように、浦和戦までは治療と練習を並行する計画が立てられた。

 浦和との決戦の入場券は既に完売しており、完全アウェー状態となることが決定的。それでも「アウェーらしい雰囲気は好き。浦和だってホームで優勝を決められたくないだろうし。気持ちが高ぶる。ひざは大丈夫だよ」と言い切った。

 左太もも裏肉離れの疑いがあったFWマルキーニョスもこの日の診断を受け、患部の状態が予想より上向きだったことが判明。回復状況を見守ることになるが、浦和戦への出場は濃厚だ。偉業達成へ、鹿島はベスト布陣で敵地に乗り込む。

 [2009年12月1日7時36分 紙面から]

大一番へ闘志!鹿島・内田、最終節強行
2009.12.1 05:03
 28日のG大阪戦(カシマ)後に右ひざ半月板の負傷が明らかになった鹿島の日本代表DF内田が、5日の最終節・浦和戦出場に問題がないことを強調した。「痛くないし、出られるよ」。この日は治療と筋トレを行った内田は、クラブ側が示唆していた精密検査の必要もなくなったことも明らかにした。「浦和も必死だろうし、雰囲気もアウェーらしい方が好き。楽しいんじゃない」と優勝のかかる敵地での大一番へ闘志を見せた。(鹿嶋市)

痛み出ても…内田が最終戦出場志願
 痛めていた右ひざ半月板の状態が悪化し、前節G大阪戦で途中交代した鹿島のDF内田が、5日の最終節浦和戦出場を志願した。30日にチームドクターの診察を受けた結果、患部の状態は悪化しておらず、内田も「傷ついててもできる程度だし、大丈夫。また痛みが出たからといってどうこうというのはない」と心配する周囲をよそに気丈に話した。2カ月前の練習中に痛めたというが、リーグ戦終了後の天皇杯にも出場する意向だ。

 また、左太腿裏痛を抱えるFWマルキーニョスも軽症で、浦和戦の出場を目指して調整を進めていく。

[ 2009年12月01日 ]

内田、浦和戦出る!半月板手術必要なし…鹿島
 今季のJ1優勝は首位・鹿島と2位・川崎に絞られ、5日の最終節で決着がつく。鹿島は30日、右ひざ半月板を損傷している日本代表DF内田篤人(21)が浦和戦(埼玉)に出場できる見通しであることが判明。チームドクターの診察で悪化が見られず、内田も勝てば3連覇が決まる一戦へ、必勝を誓った。

 鹿島の香取庸一チームドクターは内田に関し、「悪くなっていなかった。痛みも徐々に引いてきている。治療を続けながら、浦和戦に向けて調整していく」と明言した。前節のG大阪戦(28日)で相手選手と接触した際、右ひざ半月板損傷を悪化させた恐れがあったが、診察の結果は朗報。試合までに検査を受ける予定もないという。

 チームには心強い知らせだ。内田が欠場した試合は、出場時と比べて極端に勝率が下がる。DFながらサイドバックが攻撃参加を求められるなど他クラブの4バックより役割が多く、レギュラー不在が結果に影響を及ぼしやすい。さらに浦和戦に勝利すれば、史上初の3連覇が決まる大一番。代役は充実しているが、必要不可欠な選手だ。

 最終節、埼玉での浦和戦と言えば、03年第2Sの悪夢がよみがえる。ステージ制覇目前の後半ロスタイムに同点とされ、優勝を逃した。それを機に07年のリーグ優勝まで4年間タイトルから遠ざかった。この日、治療とリカバリーに費やした内田も「今週の練習はいつも通りやる。痛くないです。オレが大丈夫って言うんだから大丈夫ですよ」と出場に意欲を見せた。

 やはりG大阪戦で左太もも裏に違和感を訴えたエースFWマルキーニョスも「そんなにひどくはない」(同ドクター)状態。今後の回復次第だが、出場に向け準備する。

 内田は「(右ひざに違和感を覚えてから)2か月、やってこられたし、大丈夫。優勝もそうだけど、気持ちを入れてやることに変わりはない」と、V3へ向け覚悟を決めた。

(2009年12月1日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島 内田、マルキ軽傷 最終節出場へ
 Jリーグ1部(J1)鹿島のDF内田篤人とFWマルキーニョスが30日、チームドクターの診察を受け、ともに28日のG大阪戦で痛めたけがは軽傷であること分かった。優勝の懸かった最終節・浦和戦(5日・埼玉スタジアム)へは、出場を前提に治療を続けていく。
 内田は約2カ月前の練習中に痛めた右ひざ半月板の傷がG大阪戦で悪化し途中交代。マルキーニョスは試合終了間際に左足太もも裏に違和感を覚え、大事を取ってベンチに退いた。香取庸一チームドクターは「(内田は)手術しなければいけないような状態ではない。今週は治療を続けながら試合に向けて調整していく。マルキーニョスも同じ。ひどいけがではなかった」と説明し、軽傷を強調した。
 この日は2人とも室内で治療に専念した。優勝争いは首位鹿島と2位川崎に絞られ、鹿島は最終節に勝てば文句なく3連覇が決まり、内田は「明日から普通に練習はやる。次で決まるし、浦和相手のアウェーだから自然と燃えてくる」と決戦を心待ちにしていた。


篤人もマルキーニョスも重傷ではなく浦和戦には出場する見込み。
少々安心である。
しかしながら、篤人は無傷というわけではなく、爆弾を抱える状況に変わりはない。
無事にシーズンを終えて欲しいと願うばかりである。