鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大東和美社長、慢心排除指令

2009年07月18日 | Weblog
鹿島社長が「逆パン注意報」マルキ失態で

短パンを裏返しのまま着て出場した鹿島のマルキーニョス。右は新井場
 王者鹿島に「逆パン注意報」が発令された。15日のナビスコ杯準々決勝川崎F戦でFWマルキーニョス(33)がユニホームのパンツを裏表逆さまでピッチに登場。1度ベンチに戻りはき直す珍事があったため、大東和美社長は17日「試合前に現場で確認せにゃいかん」と指示を出した。

 川崎F戦でマルキーニョスは、試合開始直後に慌ててベンチに戻り何やらもぞもぞ。数分後にピッチに復帰した。試合開始のホイッスルが鳴る直前に、マルキーニョスを指さして笑っていたFW興梠は「マルキが言ってきたので、おれもそれで気付いた」と前代未聞の「事件」を苦笑いして振り返った。

 試合時にパンツは3枚用意され、1枚を試合前練習、残る2枚を前後半で1枚ずつ使用する選手が多い。その日のマルキーニョスは試合前の練習では「正しい」はき方だったものの、1度脱いだ練習時のパンツを誤ってはき直した際に逆さまの状態になった可能性が高い。審判による試合前のユニホーム確認も、なぜかパスしてしまった。

 「そういうことがあるとわずかな時間だけど数的不利になるからね」と話す選手もおり、パンツにロゴを入れているチームスポンサーにも面目が立たない。18日の清水戦はJ1タイ記録の16戦不敗がかかる後半戦の初戦。同社長は「しっかり気を引き締めてもらわんと」と、言葉を強めていた。【菅家大輔】
 [2009年7月18日9時43分 紙面から]


鹿島、Jタイ16試合連続不敗記録へ…J1後半戦スタート
 Jリーグは18日、後半戦のスタートとなる18節が行われる。首位の鹿島は17日、清水戦(アウスタ)に備え、クラブハウスのピッチで約1時間の調整を行った。同戦に勝つか引き分ければ16試合連続不敗記録のリーグタイ記録に並ぶ一戦。ナビスコ杯川崎戦(15日・カシマ)でFWマルキーニョス(33)がパンツの裏表を間違えてピッチに立つハプニングがあったため、大東和美社長(60)が「慢心排除指令」を出し戦いに挑む。

 Jリーグ記録がかかる清水戦を前に、鹿島のトップが号令を出した。現在2位浦和に勝ち点差8をつけ、首位を独走。だが、大東社長はナビスコ杯川崎戦(15日)で起きたハプニングに触れ、「現場がちゃんとチェックしなきゃいかん。もう一度気を引き締めなあかん。これからしっかり徹底させる」と、厳しい表情だった。

 川崎戦でFWマルキーニョスがユニホームパンツの裏表を間違え数分間プレーした。試合前のウオームアップ後に新しいパンツにはき替えるが、試合に集中するあまり、脱いだパンツをはいてしまった可能性が高いという。ベンチ前の生着替えではき直し、再出場。試合は1―0で勝利したが、同社長は「マルキのミスではなく、周囲のミス」と笑い話では済まさなかった。

 清水戦は大事な試合だ。チームは新潟戦(3月15日)で敗れて以来、15試合連続負けなし(12勝3分け)。負けなければ、98~99年に鹿島、05年にC大阪、07年に浦和が記録した16試合連続不敗のリーグ記録に並ぶ。清水はホームで今季8試合負けなしと強く、鹿島が通算成績で負け越す数少ない相手でもある。その試合で「パンツミス」のようなケアレスミスは、もってのほかだ。

 リーグ100試合出場を迎えるDF内田は「あんまり意識はないけど、地元(に近い)エスパで迎えるとはね。友だちもいっぱい来る」と燃えている。当日は、白のアウェーユニホームの着用が決まり、「表裏」の判断がより難しくなるが、「注意して見る」とスタッフ。好調な時ほど足元とパンツを見つめ直し、3連覇へと突き進む。

(2009年7月18日06時01分 スポーツ報知)

大東社長は気が抜けているという判断である。
着替えておる一人少ない時間帯に失点もあり得る。
ここは気を引き締め直さねばなるまい。
選手だけでなくスタッフも含めたクラブが一丸となって優勝へひた走る必要があるのである。
その為に足下をすくわれてはならぬ。
一つ一つ勝利するには、一番近いところに目を行き届かせておこうではないか。

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