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趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの写真館:冬の景色

2011-02-20 10:19:41 | スキー場から見た景色、冬山

   景色の撮影場所苦労なしのこの冬

   =でも大雪に困難を極められた地域の皆様も=

スキーとカメラを合わせて:
Kennyこと私も湖北の雪国生まれでして、このシーズンは幼いころは
楽しい思い出だけが。そして声変わりがする頃からは貴重な労働力と
して毎朝、更に休日にはおふくろからの強制で屋根雪降ろしに明け暮れ
る青春時代でした。今ではもう根雪(冬の間消えないで雪解けまで残る雪)
が3月初まで積もっていることはなくなりましたが今シーズンは様子が
違います。
そんな状況の中、この冬も雪を求めて(まあ隠居生活の今
なので許されるだろうと)何箇所か出かけて来ました。

Kennyの写真館:
そこで今シーズンに撮ってきた写真を並べてみました。愚作、拙作に過

ぎませんが覗いていただければ本当に嬉しいです。よろしくお願いいた
します。

びわ湖バレースキー場、滋賀:


            夕日が沈む蓬莱山
スキー客が去って蓬莱山に夕日が沈むのを、ゴンドラ乗リ場行き
リフト運転終了時間を気にしながら待って何とか間に合いました。
以前に見て何時かは撮っておきたいと。今シーズンは雪がたっぷり
でゲレンデも賑わっていました。


スキー場のメッカ、信州:
白馬八方地区は特に有名ですが、今回は栂池で撮ってきました。

    
            栂池のスキー場でリフトから


            栂池のスキー場でリフトから


本州には雪がないので:
毎年12月から趣味のスキーを始めます。旅行会社から「どのスキー
場も部分開業です。どうされますか?」と出発2日前に連絡が・・・。

天然雪で12月から滑ろうと思えば北海道に行かざるを得ませんので
毎年けっこう無理をしております。ところが今シーズンの12月時点で
は北海道でも雪不足でして部分的にコースを開いて営業という状態。
       

      
               札幌市内で


              雪の朝(大通公園) 

幸いにも、到着した夜から寒波襲来で、翌日にはこれらの写真を
撮ることが出来ました。 千歳空港に着いた時には見えるのは黒
くろ、土、つち・・・。これはいったいどうなっているんやー、こんなの
初めてだー、と全員ため息をつきました。


        

          夕暮れの吹雪札幌近郊のスキー場


凍てついた道路を札幌の方は:
滞在中、滑ってこけたのを見たのはお一人だけでした。靴の裏に特殊
加工をした靴(タイヤのスタッドレスのような)を履いておられるとも聞き
ますが、それにしても慣れとはすごいものです。実は今回の仲間一人
が市内で転倒、頭を打ってしまいました。ちょっと大変でしたが、今は
問題ありません。


                      夕暮れ:札幌近郊のスキー場
 
車のスピードも極く普通に:
凍てついた道路を走る車もきわめて普通のスピードで走っています。
雪国生まれのKennyではありますが、残念ながら歩くのは自信があっ
ても18歳まで過ごした湖北でもまだ車社会ではなかったので、雪道
運転は苦手です。これにはびっくりです。スリップ事故も一度も見てい
ません。


           夕暮れの吹雪:
札幌近郊のスキー場


志賀高原、横手山は氷点下15度:
ご来光を撮ろうと早起きして山頂で待機しますが、そこは2,300mの
山頂です。気温はマイナス15度。 カメラを頻繁にスキー服の中に入れて
暖めます。そうでないと短時間で電池切れの状態になります。


             ご来光(横手山山頂)
幸い雲ひとつない快晴に恵まれました。冬山といってもこの山頂はスキー
場の一番上です。撮影ポイントに移動も容易です。秩父山地や近くには
浅間山も見えます。そのあたりの山々からのご来光も可能ですが私はこ
のポイントと決めていました。 スキーリフトと組み合わせたかったのです。


                          
横手山スキー場(志賀高原)              


    
          冬の朝日の影は長く(横手山山頂)
山頂はこんなに広いんです。撮影を終えて右上に見えるヒュッテに帰る
時広場に自分のこんなに長い影を見ました。この時期は太陽が低くこの
ような現象
が起きるのですね。 この何年かは毎年ここに来ていますが
初めて気が付きました。


           
モンスターと凍る電波塔(横手山山頂)
モンスターと言えば蔵王ですが、この横手山のモンスターも見応えがあり
ます。そして凍りついた電波塔に朝日が綺麗に映えていました。澄んだ
空気と氷点下の正にこのような色彩の、ただし私はリフトを乗り継ぎ、
暖房のしっかり効いたヒュッテに泊まって
楽をして見た世界でした。

 

     
          若者が好んで滑る40度の壁斜面
          (やぶはらスキー場:木曾)


               観光用花畑(守山市)
毎年この時期に必ず訪れています。しかしなかなか気に入った写真に
はなりません。前方に堤があり撮影にはかなり厄介な場所とも言われて
います。広い範囲の風景写真が特に好きな私は何度も挑戦しますがど
のように撮ればいいのかいつも悩みます。やはり定番の一枚になってし
まいましたが、多くの観光客が堤を歩く中うまくその一時たった一人だけ
歩く間ができ、その上さっそうと歩くその女性がとっても格好く、よく見か
ける絵ではありますが撮りました。 比良山系、蓬莱山も珍しく山頂まで
晴れ渡っていました。

       (この写真館の掲載:2月25日ー3月4日)

    今日もご覧くださいましてありがとうございました