久しぶりに上野へ行ってきました。
すでに木々の葉は色づき、秋らしさ満載。
例の東博150周年記念事業の一つ、国宝展に行ってみました。
今回も時間予約で行ったのですが、かなり内部は混んでおりました。
平日の夕方とかだったら空いてるのでしょうね。
どの品も、これまでになんらかの特別展で拝見しているものなのですが、
今回は狩野永徳の「檜図屏風」と埴輪「挂甲の武人」が印象に残りました。
どちらもネットですぐにご覧になれます。
実物にはある種の力があって、素晴らしいものです。
「檜図屏風」の幹の輪郭線は単に太く力強いものではないのでした。
苔の表現、檜の葉の繊細さ。
狩野永徳は大胆にして繊細な画家だったのだと、改めて思いました。
次はお正月、初詣に来る予定。
あと2ヶ月弱です。
速いものです。
今週末も片付けをしました。
少しずつ、空間が広がってきております。
理想の形が見えてきているので、楽しみになっています。
懐かしさに呆然とする時間もありましたが、そういう品はほぼ終わり、
あとはかなり無機的に片付けられるものが残っています。
今年中にだいぶん整理できそうでとても嬉しい。
「新しい生活」が立ち上がってきています。