昨年は義父の初盆で、かなり忙しいお盆でした。
準備や片付けもあったため、お盆を含む一週間、家を空けていました。助かったことに、確か昨年の今頃、東京は割合涼しく、ベランダの植物たちも腰水作戦で何とかなったと記憶しています。今夏でしたらすっかり枯れていたことでしょう。
今年のお盆は実家の方に行くことができて、そちらの仏壇にお線香を上げることができました。久しぶりです。
今年のお正月には家人の具合が良くなかったため、実家での新年のお祝いは中止しました。
昨年はお正月早々あまりよろしくないことがあって、その後も1月末、4月と身内での葬儀があり、8月の新盆、10月末にはまた家人が緊急手術、入院。息つく暇もありませんでした。ひょっとして昨年はお正月しか実家に行けなかったかもしれません。
その記憶も定かでないほど昨年はいろいろありました。
9月頃、私は既にかなりくたびれていたと思います。実際、そのころ左手親指の症状が出始め、右肩が痛くなって堪え難く思っていました。それで、これはよくないと決心して、運動に出かけたのでした。
ところが10月末の家人の一件でさらに消耗してしまい、今年の春には右あごにも違和感が出ました。運動はそれなりに効果があって良いのですが、基礎体力が無いとかえって体調が悪くなるようです。
ですから最近豆乳であちこちの症状が改善しているのは本当に有り難く感じています。一種の栄養不足とも言えるので、健康の維持は奥深いものだな、と実感しています。これである程度回復したら、また運動の負荷をかけてみましょう。
今年はお正月以来、かなり淡々と推移しています。これがどれほどありがたいことか。お盆も静かにお参りしたり、掃除をしたり、身体を休めたり。
ベランダの植物の緑など楽しみつつ御先祖様との最後の一日を過ごします。