あしたは東京マラソンということで、東京の東部はにぎやかになっています。しかもその盛り上がりを察知してか、気温もどんどん上がって昨日は本当に春でした。今日はまた雨も降って寒いのですが、やはり春を感じる雨ではあります。マラソンは今や特別な方々のスポーツではなくなって、普通の方がどんどん挑戦されるようになっています。私は今のところ全く縁がないのですが、周囲には何人ものハード・ランナーがおります。先日の青梅マラソンにも知人が参加しておりました。昨日の夕方、駅には東京マラソンのエントリーメンバーに配られたと思しき袋を下げた外人のかたもちらほら。複雑な駅の構造なので大変だったかもしれません。でもそういうことも含めて、東京のいろいろを楽しんで頂きたいとおもいます。
話しは変わりますが、先日ある小学校でインフルエンザの感染児童を減らすことができた、という報道をみました。昨年から子どもたちに毎日給食時に某ヨーグルトを食べてもらっているのだそうです。巷では既に評判が高く、このヨーグルトはなかなか買えなくなっているようです。乳酸菌の種類によってなぜそのように効果が異なるのかはよくわかっていないようですが、ともあれ腸内細菌を大事にすることは粘膜の免疫向上につながるということのようです。理研に腸内細菌を専門にされている先生がいらっしゃいますが、その先生によりますと現在特定されている腸内細菌は全体の25%程度だということです。あとは培養条件が整っていないのでわれわれは知ることができていないのです。これからこの全貌が明らかになるには大分かかるとおもいます。ただ、これらの大量多彩な細菌がさまざまな物質を作り出していることはまちがいありません。それらの物質、細菌自体とわれわれの腸粘膜、免疫系のやり取りをかんがえますと、その影響はじつに大きいものだろうと容易に想像がつきます。たとえば、がん、糖尿病をはじめとする代謝関連の疾病、アレルギーなどです。
私たちが今できることは、腸内細菌を思い遣った食生活や乳酸菌を定期的に摂って腸内環境を整えて行くことだと思います。飲食だけでなく、心のもちようももちろん大きな要因です。今日も生きてこの世で活動できるありがたさに感謝してあかるく過ごしていきたいですね。
話しは変わりますが、先日ある小学校でインフルエンザの感染児童を減らすことができた、という報道をみました。昨年から子どもたちに毎日給食時に某ヨーグルトを食べてもらっているのだそうです。巷では既に評判が高く、このヨーグルトはなかなか買えなくなっているようです。乳酸菌の種類によってなぜそのように効果が異なるのかはよくわかっていないようですが、ともあれ腸内細菌を大事にすることは粘膜の免疫向上につながるということのようです。理研に腸内細菌を専門にされている先生がいらっしゃいますが、その先生によりますと現在特定されている腸内細菌は全体の25%程度だということです。あとは培養条件が整っていないのでわれわれは知ることができていないのです。これからこの全貌が明らかになるには大分かかるとおもいます。ただ、これらの大量多彩な細菌がさまざまな物質を作り出していることはまちがいありません。それらの物質、細菌自体とわれわれの腸粘膜、免疫系のやり取りをかんがえますと、その影響はじつに大きいものだろうと容易に想像がつきます。たとえば、がん、糖尿病をはじめとする代謝関連の疾病、アレルギーなどです。
私たちが今できることは、腸内細菌を思い遣った食生活や乳酸菌を定期的に摂って腸内環境を整えて行くことだと思います。飲食だけでなく、心のもちようももちろん大きな要因です。今日も生きてこの世で活動できるありがたさに感謝してあかるく過ごしていきたいですね。