無知の知

ほたるぶくろの日記

変化する日々

2011-02-20 10:17:16 | 日記
梅が咲いて、どこからともなく良い香りがただよってきたりします。寒かったり、急に暖かいときがあったり気温の変化が激しくてびっくりします。太陽黒点数もですが、F10.7という太陽からのエネルギーの指標になっている数値がありますが、その数値も最近は高くなってきています。これまで70~90位を上下していたのですが、このところどんどん上がって、2月13日には100を超えました。太陽の全体としての活動度が上がってきているという印象です。先日は大変大きなフレアがあり、一昨日から太陽風の速度が上がっていますが、磁気の変化の方向が北向きであったため、地球への影響があまりなくて済んでいます。しかし、これが南向きになりますと、大きな磁気の乱れとなって様々な影響がでることでしょう。今後も注意して見守っていきたいと思います。

太陽活動の活発化とともに中東での変化も興味深いです。親米であるがために延命を許されてきた独裁政権が崩壊して、今後どうなっていくのか。それによっては米国をはじめ、石油に頼っている西側世界は大きな影響を受けることになると思います。つまり私たちも、です。ともあれ本当の意味での穏やかな生活を人々が取り戻すことができるといいな、と思いながら眺めています。

仕事場ではいろいろな変化が続いていますが、今は静観するばかりです。先日、急に辞めることになった方もおられてびっくりしたのですが、それもその方自身の問題のみではなく、別のところでの政治的パワーバランスの変化とリンクしていたのではないかと思われるフシがあります。それほどに、いろいろなことが起こっているということなのだな、と認識を新たにしました。今年に入り、仕事場のスケジュールにも大幅な変更があり、わたしとしては余計な仕事が減り、自分の仕事により集中できるようになりました。喜ばしい変化ともいえるのですが、これは嵐の前の静けさであると感じています。油断せず、今は淡々と仕事を進めているところです。個人的には現象の概念図が描け初めているという実感があり、佳境に入ってきていますので、楽しく忙しく仕事をすることができています。本当にありがたいことです。90秒ルールも実践中ですが、まだまだ意識して行うことが必要です。ただ感情というものがこんなにも身体の中の物質によって支配されているのか、と実感し、あきれている最中です。

先日図書館で『白山神社と太陽信仰の研究ー白山と伊勢神宮の関係を中心としてー東村山市研究第三号』(東原那美(東村山郷土史料編纂員)著 東村山市教育委員会 発行)を借りまして、熟読中です。以前からコメント欄などで取り上げられている本です。今、3分の2ほどまで読み進んでいるのですが、実に面白く、興味深い記述がたくさんあります。仕事とその他のことが重なって、この二週間は忙しいこともあり、なかなか要約を作ることができないのですが、なんとか要点だけでもおさえておきたいと考えています。まとまりましたらこちらに書いておきたいと思います。