群馬の酒・東京の酒

2011年07月16日 08時44分44秒 | その他のかけら

群馬の日本酒「水芭蕉」の発泡タイプを飲んだ。

最近の発泡日本酒の中には炭酸ガスを充填したものもあるが、
これは違う。
シャンパンなどと同じ瓶内二次発酵による発泡。

「水芭蕉」自体は辛口の酒だそうだが、
やはりシャンパンと比べると甘い。
でも、日本料理の食前酒には悪くない感じだ。

変わった酒といえば、
豊島屋酒造が作っている「白酒」も飲んだ。

ひな祭りに飲む酒である。
甘酒とは違う、味醂で作った酒である。

東京の老舗酒蔵で『金婚』という酒で知られる豊島屋は、
江戸時代、最初は居酒屋であったが、
白酒を作りはじめて一躍人気を博したという。

飲んでみた。
甘い。
とてつもなく甘い。

甘党の方は、
デザート代わりのひと口、
というも悪くないと思う。

僕はなぜだか、
お餅につけて食べたら美味そうだと思った。
子どもの頃、
お餅を砂糖醤油で食べたものだが、
あんな感じになりそうだ。
味醂の風味のせいかもしれない。

「白酒」はお菓子づくりに使っても面白そうだ。