無意味な確認

2007年10月03日 22時33分12秒 | コメディのかけら
某大手レンタルショップは、
会員になってから2週間は、
手続きをした以外の店でCDやDVDを借りることができない。
データが全店にまわるまで、
それだけの時間がかかるためである。

今日、急遽、資料用のDVDを借りる必要ができた。
そこで、移動中に、手続きをしたのとは別の支店に飛び込んだ。

日数的には、借りられるかどうか微妙なところ。
そこで、僕のカードが使えるかどうか確認してもらった。

カウンターの女性が、カードを何かの装置に通す。
確認しているのだ。
そして、言う。

「大丈夫、使えますよ」

よかった。
使えるのか。

そこで、資料用のDVDを借り、貸し出しカウンターに持っていった。
すると、店員は困ったような顔で言った。

「このカードはまだ使えませんね」

なんてこった。
さっき、向こうのカウンターの女性が確認して大丈夫だって言ったのに。
そう反論しても、「このカードはまだ使えません」の一点張り。

なんだったんだ、あの確認は。
装置の使い方を知らない奴が対応しているのか。

それとも、
あの装置自体、実はカードを通すと画面が光るが、
それ以上は何の役目も果たさない、
いわば『人生狂想曲』におけるピンマシーンのようなものだったのかもしれない。


また同じ夢の場所

2007年10月03日 10時51分21秒 | ホラーのかけら
またここに来てしまった。
夢の中でそう思う。

本当に以前、同じ夢を見たのかわからない。
本当に同じ風景の中に立ったのかわからない。


でも、思うのだ。
またここに来てしまった、と。

目が覚めてみれば、
その場所がどんな場所だったかの記憶はほとんどなく、
ただ、「またここに来てしまった」という感慨の残滓だけが、
残っている。

あの場所はどこなのだろう。




苗字の変更

2007年10月03日 02時06分29秒 | コメディのかけら
高橋史代。
それが彼女の名前だった。
史代。
悪くもないが、珍しくもない平凡な名前である。

彼女が中学生の時、両親が離婚した。
彼女は母親に引き取られることになった。

当然、彼女の苗字は母親の旧姓に変わる。
母親の旧姓は「馬場」。

馬場史代
ばばふみよ。

関西でこの名前は辛い。

子どもに名前をつける時は、
離婚して苗字が変わるとどうなるか、
そこまで考えるべきだろう。