ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

20年間の気がかり

2008-06-21 09:20:19 | 脱線よもやま話

一昨日、15年前に建てさせていただきましたI様から連絡があって
「2階の床の間あたりに雨漏れが・・」ということ。その日はたまたま
近くにいましたのですぐに伺うことができました。
見てみると確かに床の間の天井にシミがある。

早速、屋根裏を確認すると屋根の雪止め金具のあたりからのようjな・・
即、瓦屋さんと次の日に確認に。
やはり雪止め金具の部分で瓦にヒビが入っていました。
早速とり替えて修理完了。

雪止め金具あたりで瓦が割れるのは大雪の時などによくありますね。
北側など雪の融けにくく凍結してしまうような時に重みで割れることも
あります。その当時にはセメント系瓦を採用していた時があり
そのことも相まって割れたのかなと思います。

その話が収まった時にI様が
「もう20年以上前だが・・トイレの床排水の具合が悪く、
修理をしてもらったけど納得がいっていないまま今日まで
きてしまった・・・」
よくよく話を聞くと土間排水から湿気がきて床マットが湿ると・・
早速水道屋さんと調査開始。
よく調べたらミニキッチンでお湯を流すと配管の中の湯気が
上がるといういことが判明。トラップに溜るお湯からが原因。
これも原因が分かれば対処ができるので
後日施工しようと思います。

それにしても小さなことがずーっとそのままになっていたことは
ヤマジョウとして大変な落ち度でした。
このようなことはI様が話してくれたからわかっただけで
そうでなければ有耶無耶になってしまうこと。
おそらくこのようなご迷惑をお掛けしている方もいらっしゃるとは
思いますので、今後のOB施主さまを廻った時などにこまめに
お聞きするしかないかな!

でもI様が話ししてもらえたからよかったですわ!
20年分の胸のつかえがすっきりしてもらえたかなあ・・

***** http://www.yamajop-cons.co.jp *****


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