ヤマジョウ外張り断熱の材料はネオマフォームです。
いま一番断熱性能が高い断熱材ということで知られていると思います。
断熱性能が良いことは断熱材として不可欠な性能ですが
弊社が採用している理由はほかにもあります。
まずは難燃性、不燃性といっていいほど燃えにくい性能です。
外側にあるということもあって難燃性能は重要と考えています。
ネオマはフェノール樹脂なので熱に強いのです。
鍋などの金属製品の取っ手はフェノール樹脂ですよ。
この例えでも熱に対しての強さはわかりますね。
もう一つ大事な問題性能があります。
それは初期の断熱性能がずーーーっと持続するということです。
これは非常に大切な要因で、断熱材も初期の性能がうたわれているのですが
壁の中で何十年と効果を発揮してもらわないといけないのです。
断熱材の種類によっては経年劣化が早いものなど実際にはあります。
そんなに中でもネオマの経年結果の少なさには特筆すべき性能があります。
すーーーっと断熱性能を保持してくれることは非常に非常に大切なことです。
ヤマジョウがずーーーっと安心、ずーーーーっと快適を目指している
理由の一つがネオマフォームのずーーーっと性能を維持してくれている
ことが基本にもなっています。
価格が少々お高いのが痛いところですね・・
関市の現場でネオマフォームを貼り終えた状態です。
隙間なくきっちりと張り込んであります。
ヤマジョウの断熱性能のポイントはこの写真でもわかります。
断熱材は性能がいくら良くても熱の伝達を遅くしている働きです。
したがって熱の負担をかけない方がより効果的だということです。
つまり外壁での負担のかかる熱に関しては効率よく熱を
逃がしてあげる必要があります。
ヤマジョウでは通気胴縁が写真のように厚さ30㎜あります。
胴縁で30㎜を使用するのはあまり見ないと思います。
しかしながら熱を効率よく排出するためには私自身は25㎜以上の
通気空間が必要だと考えています。
これは実験などでの経験則です。
いつも見学できる現場がありますので
こういうマニアックな部分も紹介させてください!
お気軽にお問い合わせください。