昨日は連休最後の日ということもありましてすこし時間的な
余裕がありましたので、手打ち蕎麦に挑戦!
以前、手打ち蕎麦の体験に2回ほど参加しているのでたったそれだけの
ことで自信をつけて臨んでいます。(恐ろしいことです)
まずはそば粉を用意して・・今回はつなぎを入れないで
100%そば粉での挑戦です。
つなぎを入れないとのばしたりとかこねたりが難しいということですが
そこは素人の強みでなんでも挑戦の姿勢です。
最初の水回しが大切・・と体験では聞いた気がします。
水加減を調整しながら全体にくまなくいきわたるように
さらさら感を出しながら水を加えていきました。
ということで取り合えずまとまりました。
今度はこれを“菊練り”とか言っていたなあ・・
中心に向けて練りこみます。
体験のときはつなぎがあったので生地自体がもうすこし
練りやすかった気がするのですが・・今回は一言でいうと
粘りが少なく固い・・力が要ります。
今更ながらすこしつなぎを入れればよかったと後悔しています。
このあとのばして・・・
たたんでから、切りましたが・・・
延ばすのが100%そば粉だからか・・・難しかったです。
以前は比較的素人なりにうまくいったのですが・・・
100%恐るべし・・・
でもそばの香りがしっかりしています。
今日の蕎麦メニューは田舎蕎麦鍋を想定していますので
通常のそばきりより若干太めに切っています。
これで新作メニューを作る為、材料を持って
「徳兵衛茶屋」さんへGO!
これが試作の「手打ち蕎麦の田舎鍋」です。
だしは煮干しとカツオの併せです。
基本的な味は徳兵衛さんが作っているので旨いのですが・・・
これに不可欠なのが、大根と揚げです。
大根も蕎麦と良く絡む様に細長く突きます。
大根によく火が通ったら、そば粉がいいっぱいついた状態の
蕎麦を入れます。
そば粉のせいでちょっととろみが付くぐらいの感じです。
手打ち蕎麦のせいろもすっきりしておいしいですが、
こういった鍋で手打ち蕎麦を試してみるのも温まっていいですよ。
これからの季節にはいいのかも。
これにキノコなどいれるとまたいい感じになりますね。
今回はあくまでも遊びの域を超えていませんので
とても新作メニューというわけにはいきませんが
ひよっとしたら徳兵衛の大将がプロの腕で出せそうな
ところまで改良できればメニューとして現れるかもしれませんね。
板取も“そば街道”みたくそれぞれのお店や道の駅で、それぞれの
蕎麦を発信しています。
徳兵衛茶さんにも蕎麦メニューの追加を期待しています。
先日、TVで板取地区をウド鈴木さんのレポート番組かなにかで
放送したらしく、この連休は特に人の入りが多かったような気がします。
板取も「安・近・短」に入るのかもしれませんが、きっかけはTVでも
なんでも良いので・・また来たくなる自然環境であったり、料理の味であったり、
触れ合った人との雰囲気であったり・・リピートに繋がってほしいですよね。
蕎麦打ちで体力消耗の最後の休日でした・・・
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