EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

強くても偉くない

2008-12-11 09:20:01 | 夢工房・学習教室の話
うちの教室の将棋。この間は「3年くらいしてないけど」と中3男子が中1女子の相手をしてくれた。見ていたら、中3が序盤に飛車先の歩を受けなかったので、終わった~と心の中で思ったら、その後いろいろな工夫をして、結局中3が勝ち。面白かった。一番気をつけているのは、対局者より周りで見ている子たちのこと。「しょぼい手~」とか「もう詰んでるじゃん」など、対局に口を出したらすぐ叱るようにしている。詰め将棋の本も横から「これやった、簡単だ」などど言おうものなら、すぐ叱る。やった人、上級者が解けるのは当たり前だ。うちは学習の方でも個人で進むので、同じ学年でも内容は個々に違う。将棋と同様に「そんなのまだわからないの?」と横の子に言おうものなら「帰りなさい」と叱る。将棋も勉強も人に自慢するためにするものではない。強くても点数が高くても、偉くないと思う。ただひたすら自分の勉強に目を向けて、取り組んでほしい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする