昨日この荒れたマーケットでカルパースはどうなんだろうと、書かせていただきましたが,今日の日経に、幹部が退任しているという記事が出てましたね。まあ,相当いかれている,というのが妥当な見方なんでしょうな。
今日は、そこを突っ込むのではなくて、LG電子のことなんですが,
LG Elec says "carefully watching" Nokia
SEOUL (Reuters) - LG Electronics (066570.KS: Quote, Profile, Research), the world's No.4 handset maker, is closely watching rival Nokia (NOK1V.HE: Quote, Profile, Research) amid talk the top-ranked mobile phone maker may cut its prices and re-enter the South Korean market later this year.
ケータイでノキアが韓国マーケットに低価格製品で再参入しようとしているとかで、LG電子が気をもんでいるというハナシです。
ってことは、ノキアは韓国マーケットから撤退していたということなんでしょうな。ノキアは、米国マーケットにも再参入するとかを報じられてまして、なんせ世界トップのノキアですが、サムスンやLGの居る韓国、モトローラの居る米国ではいまいちだ、ということですね。
ってことは、ノキアは中国やその他の新興国で強くてトップになっているということでもありまして、先進国が軒並み調子が悪いなか、ポジションとしては良いわけですが、この勢いで、ライバルの牙城にも攻め入ろうというわけですな。
いやいや、これ、ノキアじゃなくてLGの記事なんでして、
"Besides, Nokia and LG's handset strategies are different in that while Nokia is more about offering cheaper models, LG is more focused on technologically advanced models."
ノキアは価格勝負、LGは高機能で勝負、ですか。
LG sold a record 24.4 million phones in January-March and looks set to beat its target of 100 million phones for the year.
LGは伸びているんですねえ。今年は1億台を目指す。世界シェア10%越えということですね。
First-quarter operating profit margin on handsets was 15.9 percent on a parent basis, almost double the previous quarter's 8.3 percent and against 6.6 percent a year earlier.
利益率も大きく改善している。去年の2倍以上の営業利益率。
サムスンもそうですが、韓国勢、強いです。
この記事では触れられてませんが、ウォン安も効いてきてるんでしょう。
いずれにせよ、新興国経済の伸びにあわせて急拡大を続けているケータイマーケットですが、モトローラは転げ落ちるようにシェアを落としてますし、ソニーエリクソンも不調です。図式としては、ノキア vs 韓国勢といった感じになってますが、さてどっちが勝つんでしょうか。
今日は、そこを突っ込むのではなくて、LG電子のことなんですが,
LG Elec says "carefully watching" Nokia
SEOUL (Reuters) - LG Electronics (066570.KS: Quote, Profile, Research), the world's No.4 handset maker, is closely watching rival Nokia (NOK1V.HE: Quote, Profile, Research) amid talk the top-ranked mobile phone maker may cut its prices and re-enter the South Korean market later this year.
ケータイでノキアが韓国マーケットに低価格製品で再参入しようとしているとかで、LG電子が気をもんでいるというハナシです。
ってことは、ノキアは韓国マーケットから撤退していたということなんでしょうな。ノキアは、米国マーケットにも再参入するとかを報じられてまして、なんせ世界トップのノキアですが、サムスンやLGの居る韓国、モトローラの居る米国ではいまいちだ、ということですね。
ってことは、ノキアは中国やその他の新興国で強くてトップになっているということでもありまして、先進国が軒並み調子が悪いなか、ポジションとしては良いわけですが、この勢いで、ライバルの牙城にも攻め入ろうというわけですな。
いやいや、これ、ノキアじゃなくてLGの記事なんでして、
"Besides, Nokia and LG's handset strategies are different in that while Nokia is more about offering cheaper models, LG is more focused on technologically advanced models."
ノキアは価格勝負、LGは高機能で勝負、ですか。
LG sold a record 24.4 million phones in January-March and looks set to beat its target of 100 million phones for the year.
LGは伸びているんですねえ。今年は1億台を目指す。世界シェア10%越えということですね。
First-quarter operating profit margin on handsets was 15.9 percent on a parent basis, almost double the previous quarter's 8.3 percent and against 6.6 percent a year earlier.
利益率も大きく改善している。去年の2倍以上の営業利益率。
サムスンもそうですが、韓国勢、強いです。
この記事では触れられてませんが、ウォン安も効いてきてるんでしょう。
いずれにせよ、新興国経済の伸びにあわせて急拡大を続けているケータイマーケットですが、モトローラは転げ落ちるようにシェアを落としてますし、ソニーエリクソンも不調です。図式としては、ノキア vs 韓国勢といった感じになってますが、さてどっちが勝つんでしょうか。