入りきらない花・・・タケニグサ

タケニグサ[竹似草]（ケシ科）
道端に生えていたタケニグサ。私の背丈より遥かに高く育っています。
花がたくさん咲いていたので撮ろうと思ったのですが、全体を撮ることはできません。
あっという間に大きくなって、タケニグサの生長はとても早いですね。
まだまだ蕾もあるので、花を楽しむことができそうです。
刈り取られなければの話ですが・・・・・

2008年の花　

６月下旬　横浜市内にて　

今年も出会えた・・・オカトラノオ

オカトラノオ[岡虎の尾]（サクラソウ科）
梅雨の最中、この花に今年も出会いました。
道端の畑際で咲いていたのですが、元々ここに生えていたのか、畑の持ち主が植えたのかはっきりしません。今まで見たオカトラノオの中では、最も自生の可能性が低いかもしれません。
でも、思いがけない場所で出会ったのでうれしかったです。

今日、梅雨が明けたそうですね。夏本番、暫らく暑さが続きますね・・・・・

2006年の花　2007年の花　2008年の花

６月下旬　横浜市内にて　

草はらで・・・

ネジバナ[捩花]（ラン科）


ムラサキツメクサ[紫詰草]（マメ科）


ミヤコグサ[都草]（マメ科）

ヒメヤブランやミミナグサの咲いていた草はらには、まだまだいっぱい花が咲いています。
ヒメヤブランより目立っていたのはネジバナです。ひょろりと背が高く、ねじれた姿は目立ちますね。ムラサキツメクサも花を咲かせていました。でも花期はほとんど終わりのようです。ミヤコグサに気付いたもの初めてでした。黄色の花が鮮やかですね。
いろいろ花に出会えるこの草はら、いつまでも残して欲しいものです・・・・・

６月下旬　横浜市内にて　

やっと出会えた・・・ミミナグサ

ミミナグサ[耳菜草]（ナデシコ科）
道端や畑などに生える１年草。全体に短毛があります。茎は普通暗紫色を帯び、分枝して高さ１５～３０cmになります。４～６月、茎先に白色の５弁花をまばらにつけ、花弁の先は２裂します。
葉は卵形～長楕円形で無柄です。葉の形をネズミの耳に例え、若葉が食せる事からこの名がついたそうです。
ヒメヤブランを撮っていたら、近くに小さな白い花が咲いているのに気付きました。
よく見るとミミナグサでした。外来種のオランダミミナグサはよく見かけるのですが、ミミナグサに出会ったのは初めてです。こんなに身近に生えていたとは意外でした。
オランダミミナグサは、全体に毛が密生し、花柄が蕚片よりも短いので、区別することができますね。
今年はノミノフスマやノミノツヅリにも出会うことができました。さて今度は何に出会うことができるでしょうか。散策が楽しいです・・・・・

オランダミミナグサ　ノミノツヅリ　ノミノフスマ
６月下旬　横浜市内にて　

足元の花畑・・・ヒメヤブラン

ヒメヤブラン[姫藪蘭]（ユリ科）
去年の秋に、ツルボの花畑を載せましたが、同じ草地ではこんな小さな花がたくさん咲いていました。ツルボの時もそうでしたが、ここでヒメヤブランが咲いているのに気付いたのは今年が初めてです。１年を通して観察するといろいろな発見があって面白いですね。
ヒメヤブランは、足の踏み場に困るくらいたくさん咲いていましたが、全体を撮ることができず、かわいい花のアップだけを撮っておきました。
小さいけれど、上に向かって咲く様は、元気いっぱいという感じですね。

2008年の花　ツルボの花

６月下旬　横浜市内にて