自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

これが本物・・・ヤナギタデ

2012-10-14 18:46:00 | お散歩
ヤナギタデ[柳蓼](タデ科)
北海道~沖縄の水辺や湿地に生える1年草。茎は分枝し、高さ30~80cm。葉は披針形~長卵形で無毛です。

托葉鞘は筒状で、縁には短毛があります。
7~10月、枝先に先が垂れ下がる花穂を出し、紅色を帯びる白色花を疎らにつけます。
葉には辛味があり、香辛料として用いられていました。江戸時代後期に醤油が普及するまで、タデそのものや蓼酢は、魚の調味料として欠かせなかったそうです。
散策を始めた頃から探していたヤナギタデに、ようやく出会うことができました。稲刈り直前の田んぼの周りに、固まって生えていました。
このような葉を持つタデを見つけると、必ず葉をかじっていたのですが、初めて辛い葉をかじったのです。
今まで何度も訪れている場所ですが、このタデに気付いたのは初めてでした。探していても、きっと見落としていたのでしょうね。
嬉しい出会い、これからも辛味を楽しみたいですね。

10月上旬 横浜市内にて

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (地理佐渡..)
2012-10-14 18:57:35
こんばんは。

探していてもいつも見落とす。
いやいや、ヤナギタデ。初め
て聞きました。分布域も広い
ので、僕も見逃していましょ
う。植物の世界は奥深いです。

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Unknown (siawasekun)
2012-10-15 01:33:17
おはようございます♪♪

ヤナギタデ[柳蓼]、・・・・・・。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。

ご紹介、ありがとうございました。

昨日も、大変に嬉しいコメント&応援ポチに、心より、恐縮、、深謝、深謝です。
応援ポチ♪♪
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Unknown (FREUDE)
2012-10-15 07:05:06
関西では鮎の塩焼を
たで酢でいただくのが通例です

でも東北に行くと、たで酢がなく
塩だけで召し上がるようです
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Unknown (hirugao)
2012-10-15 10:20:57
ヤナギタデという名前は知っていてもこれ!
というのには出会っていません。

小さな白いお花なのですね。
はや幹はタデという感じがしますが・・・
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Unknown (YAKUMA)
2012-10-15 22:40:08
地理佐渡さん、こんばんは
佐渡にもありそうですね。このヤナギタデ。
是非探して、辛味を試して見て下さい。
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Unknown (YAKUMA)
2012-10-15 22:41:52
siawasekunさん、こんばんは
ヤナギタデ、とても嬉しい出会いでした。
感激です。
ポチ、ありがとうございます。
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Unknown (YAKUMA)
2012-10-15 22:44:04
FREUDEさん、こんばんは
蓼酢は今でも使われているのですか。
私は自分で見たことは無いと思います。
ありがとうございます。
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Unknown (YAKUMA)
2012-10-15 22:46:15
hirugaoさん、こんばんは
タデも似たものが多いですよね。
多分ヤナギタデでいいと思います。
葉の辛味は今までに無い物でした。
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Unknown (エフ・エム)
2012-10-16 08:53:48
ボントクタデによく似ていますが、花穂は緑っぽく見えますね。このあたりには比較的多いので、噛んでみなくても分かるようになりました。
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Unknown (YAKUMA)
2012-10-16 21:53:28
エフ・エムさん
ヤナギタデが多く見られるのですか。
私も齧らないで確認できるようになりたいです。
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