自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

これも雁首・・・サジガンクビソウ

2008-07-28 21:54:00 | お散歩
サジガンクビソウ[匙雁首草]
(キク科)

本州~沖縄のやや乾いた山の木陰に生える多年草。葉の縁にはほとんど鋸歯は無く、茎葉は少なく倒披針形、根出葉は舌状で花期にも残るのが特徴です。
以前載せた、同属のガンクビソウは、花期に根出葉がありません。

8~10月、こんな頭花を下向きにつけます。
頭花は半球形で柄があり、多くはその直下に葉状の苞があります。
同属のヤブタバコやガンクビソウ、ヒメガンクビソウなどもこの近くの林で見られます。これらの花を見ると、もう夏も終わりだなと思います。
まだ7月なのに、私の夏は終わってしまった感じです・・・・・
7月中旬 横浜市内にて 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« この果実有毒なり・・・シキミ | トップ | 薮の中に白い花・・・ヤブミ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sae)
2008-07-29 19:47:18
こんばんは!

このサジガンクビソウを見るともう夏も終わりの様な気がするんですね。
ちょっと寂しい気もしますね。
薔薇にもこれと同じように葉状の苞を持ったものがある事を先日知ったばかりです。深く切り込んだようになって付いている葉は知らなければとても苞とは思いませんね。
返信する
Unknown (YAKUMA)
2008-07-29 22:00:54
saeさん、こんばんは
キク科の花は、秋を想像してしまうので、なんとなく
寂しい気分です。
葉や苞といっても役割はどう違うのか分かりません。
もう少し勉強してみます。
返信する

コメントを投稿

お散歩」カテゴリの最新記事