ふたつで一つ・・・アカメガシワ

アカメガシワ[赤芽柏]（トウダイグサ科）
林縁では、アカメガシワが花を咲かせていました。
これは雄花です。

幾つもの雄しべが広がって付いています。この株は蕾が多かったです。
近くでは、雄しべがはらはらと落ちてきて、足元の地面を覆うようでした。

こちらは雌花です。花序は雄花のものより小さ目でしょうか。

時間がたつと、花柱の間が広がっていき、やがて反り返るようになります。
ひとつの花序でも、いろいろな状態を見ることができますね。
こちらの株には、秋になれば黒く熟した実が付くことでしょう。

2012年のカメガシワ

６月下旬　横浜市内にて