道端にも・・・ヤマネコノメソウ

ヤマネコノメソウ[山猫の目草]（ユキノシタ科）
北海道西南部～九州の林床や林縁に生える多年草。下部の茎葉と根生葉は円形で、基部は心形です。茎葉は互生します。
3～4月、径4～5mmの花を咲かせます。雄しべは普通8個で、葯は黄色。萼裂片は平開します。
久しぶりに訪れた箱根。芦ノ湖の湖畔にある箱根神社にお参りに行ったところ、手水舎の奥の石垣にヤマネコノメソウが生えていました。ネコノメソウの仲間は色々ありますが、今まで見たことはありませんでした。一度見てみたいと思っていたのですが、偶然にも出会うことができたのです。
神社にお参りして、湖畔の散策路を歩いていたら、道端にたくさんヤマネコノメソウが生えていました。本当に普通に生えていたのです。
ある所にはあるものですね。これも神社のご利益でしょうか。

３月下旬　箱根町にて