さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

大河ドラマ「光る君へ」第12話を見て

2024-03-26 23:13:52 | ドラマ鑑賞

妻になるなら、北の方でないとダメなのか、妾でも良いのか・・・この時代の人にとっては難しいテーマで答えはないのかもしれないね。いずれにせよまひろ(のちの紫式部)は道長の妻になることを拒み、ヤケクソになった道長はすでに話の出始めていた源倫子への婿入りの話を進めてもらうことにする。

まひろには、行成に指導された綺麗なカナ文字で文を書くくせに、そんな思いもまひろに通じず、失意の道長は倫子の家に、文も書かずに押しかける。倫子の母はびっくりするが、確信犯で「入れておしまい!」と命令する母は強し。

御簾をめくりあげて部屋に入る道長。うん、この構図、あさきゆめみしで何度も見た。

ある時は藤壺、ある時は六条御息所の部屋に侵入して強引に思いを遂げる光源氏のシーンを思い起こさせられたが、押し倒されたのは道長の方であった。・・高名なる気功師に術をかけられる前に倒れる太田光のようなおかしさ・・・。

ということで、これはこれで面白い演出でしたな。


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