さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

中国語も始めてみた

2018-09-14 23:46:23 | 懲りずに中国語
先日、太極拳の師匠が中国から日本に一時滞在した際、前の教室の生徒さんで集まった話を書いたが、その時、また上海ツアーをやろう・・等の話が持ち上がった。

昨年秋の上海行の時は、中国語一夜漬けで挑んだが、現地では全く歯が立たずに撃沈。次に中国に行くのがいつになるか分からないが、何もやらずに直前一夜漬けをするよりは、聞き流しでもいいから何となく聴いていて、必要になったら集中して勉強すればよいと思った。

思えば、今の私が一番耳にする外国語って、イタリア語に次いで中国語が多いのだ。今入っている太極拳教室でも先生は中国出身の方で、教室にも他に中国語を話される方が2人おられる。先生も含め3人の方は日本語も堪能なので、私なんかと話す時は日本語だが、3人での会話になると突然中国語になる。

実は若い頃半年ばかりラジオの中国語講座をがんばって聞いたことがあるのだが、中国語会話になってしまうと、全然わからないのが悔しいよ。

なので、今、ストリーミングを利用して、英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語を聞いているけど、これに頑張って中国語も押し込もう。色々混同してしまうかもしれないけど、私に残された年数は長くはないだろうから、例えばある言葉をちゃんとマスターしないと次を勉強しないようなやり方だと、何もマスターしないうちに一生が終わってしまう。何もやってないのとちょっとかじっているのが大きな違いであることが分かるからこそ、ここは無理やり押し込んでみたい。

ということで、今週から

月曜日:入門ビジネス英語・実践ビジネス英語
火曜日:まいにちイタリア語(入門編・応用編)
水曜日:まいにちドイツ語(入門編・応用編)
木曜日:まいにちフランス語(入門編・応用編)
金曜日:まいにち中国語

のように、聴くこととし、テレビの方は「旅するイタリア語」「旅するドイツ語」「旅するフランス語」「テレビで中国語」を録画し、適宜見れるときに見るようにした。

実際聴いてみて、相当に忘れていることは自覚したものの、ヨーロッパ言語の性数変化・格変化に疲れた頭に、中国語は素直に入ってくる。イタリア語やドイツ語とはあきらかに脳みその違う箇所が使われていることを実感する。発音をアルファベット表記にしたピンインは読めるし、四声も分かるから、あとは漢字と照らし合わせて、記憶を呼び覚ます。

久しぶりに中国語講座を視聴してみて、語学講座ってずいぶん進化したなぁと思った。

特にびっくりしたのは「テレビで中国語」である。発音の音高変化を、先生の発音と生徒さんの発音をグラフで比較したり、今日覚えたいフレーズを歌にしてギター弾き語りで何度も歌って聞かせるコーナー。ウィットの効いた小劇場コーナー。簡体字のお習字コーナー。そして最後に毎回中国の人にインタビューしながら中国文化やお国柄を学ぶコーナーがある。

最後のコーナーは、京劇の役者だったり、宅配ロボットの開発者だったり、中国茶道の先生だったりする。

東方美人という中国の銘茶は、茶の害虫ウンカに耐えることにより茶葉から甘味が出ることを利用したお茶だという話には度肝を抜かれた。ウンカに汁を吸われた茶葉が身を守るように作る物質が甘味をだすのだという。

いやぁ、中国語を勉強していなくてもこのコーナーは面白いんじゃないかな。いやぁ、見なきゃソンソン。機会損失になる。

ということで、肩肘張らずに中国語講座も視聴していこう。

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