小倉 博史 (著)/すばる舎
カルメンを歌うために、フランス語の入門書を2冊読破したが、朝、電車の中で聞き流しているだけなので、どこまで効果があったかは疑問だけど、何もやらないよりは全然良かったという感じかな。
この「フランス語をはじめよう!」という本は、本当の入門者が読むにはちょっと高度かもしれないな。「初歩の会話」→「実践会話」と進んで結構難しくなるけれど、そこであきらめちゃいけなくて、「旅行会話」になると俄然親しみやすくなる。最後に頻出動詞を「英語なら〇〇に当たる表現です」というコメント付で、20個まとめてあるのはなかなかよいな。
実践編には、時々他の入門書には出てこなさそうな超実践的な表現が出てきて笑えた。さっきまで「まだパンはあるよ」みたいな会話していたと思ったら、忽然と
Nous parlons de notre avenir?
(僕たちの将来について話し合おうか?)
N'en parlons plus!
(その話はもうよしましょう)
っていう会話が出てくる。シリアスな話の切り出し方と、相手を袖にする言い方を両方学べるわけね。
Ça ne me regarde pas.(それは私には関係のないことです)なんつーのが出てきたときには、この著者はきっと 木枯し紋次郎が好きなのではないか・・と勘ぐってしまう。omnibusって各駅停車のことだったのか・・・バスじゃなくて・・とか細かい発見をして喜んだ。
さて、イタリア語→フランス語→ドイツ語のサイクルもとりあえず2週したところで、カルメンの本番も今週末で終わるので、フランス語とはしばらくお別れかな。
次は発表会に備えてドイツ語だ!
カルメンを歌うために、フランス語の入門書を2冊読破したが、朝、電車の中で聞き流しているだけなので、どこまで効果があったかは疑問だけど、何もやらないよりは全然良かったという感じかな。
この「フランス語をはじめよう!」という本は、本当の入門者が読むにはちょっと高度かもしれないな。「初歩の会話」→「実践会話」と進んで結構難しくなるけれど、そこであきらめちゃいけなくて、「旅行会話」になると俄然親しみやすくなる。最後に頻出動詞を「英語なら〇〇に当たる表現です」というコメント付で、20個まとめてあるのはなかなかよいな。
実践編には、時々他の入門書には出てこなさそうな超実践的な表現が出てきて笑えた。さっきまで「まだパンはあるよ」みたいな会話していたと思ったら、忽然と
Nous parlons de notre avenir?
(僕たちの将来について話し合おうか?)
N'en parlons plus!
(その話はもうよしましょう)
っていう会話が出てくる。シリアスな話の切り出し方と、相手を袖にする言い方を両方学べるわけね。
Ça ne me regarde pas.(それは私には関係のないことです)なんつーのが出てきたときには、この著者はきっと 木枯し紋次郎が好きなのではないか・・と勘ぐってしまう。omnibusって各駅停車のことだったのか・・・バスじゃなくて・・とか細かい発見をして喜んだ。
さて、イタリア語→フランス語→ドイツ語のサイクルもとりあえず2週したところで、カルメンの本番も今週末で終わるので、フランス語とはしばらくお別れかな。
次は発表会に備えてドイツ語だ!