さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

ドヴォルザーク 交響曲第8番 始動!~チンドン屋 vs. 黄金虫~

2011-09-03 23:53:28 | ただの日記
今日は、明日の合唱本番、ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」のためのオケ合わせが終わったら、その足で所属オケの練習へ。

12月の定演のためのドヴォルザーク8番の音取り練習。ドボ8と言えば実はいろんなほろ苦い思い出がある。

①中学の頃からクラシック音楽好きであったが、なにぶん楽器をやっていないため、音楽についてあまり語れないのが悔しかった。中学の頃、オケに入っている友人の家に遊びに言ったのだが、私以外は全員オケに入っていたので、音楽談義のレベルが高く、私はついていけなかった。その部屋にはドボ8のレコードがかかっていた。そもそもドヴォルザーク 交響曲第8番のことを、オケの人はドボ8と呼ぶことを初めて知ったのはこの時だ。「練習してた時は全然面白くないと思っていたのに、今聴くとイイ曲だ」とその友人は言ったのだが、私は初めて聴く曲だったので、どうとも思えなかったのが悔しかった。

②ヴァイオリンを始めて1年半たったころ、オフ会でドボ8にチャレンジする機会があった。その時、ドボ8、モーツァルト40番、ベートーヴェン運命、チャイ5などをやったのだが、40番だけ弾ければいいと思ってオケに初参加した私は、そのままズルズルと全曲演奏に参加した。だがドボ8については、3楽章以外は弾けた覚えがない。多分撃沈したものと思われる。

そんなこんなで、いい思い出がないドボ8。でも今回定演で弾けるとあって、今までのリベンジが出来る、と会社の行き返りにiPodでドボ8を聴くのがこの一週間の日課になった。特に4楽章の初めから3分ぐらいたったところに登場する、第2主題「ド・ド・ド・・ドドレミ♭レド~、ド・ド・ド・・ドドレミ♭ファソ~」という土俗的なメロディにハマッテしまった。

なんかチンドン屋みたいだなと思った。ちなみに私は本物のチンドン屋を見たことも聴いたこともないので、この理解は間違っているかもしれないが、そのメロディが出てくるたびに、自分がチンドン屋を率いているような気になるのである。おかげで昼も夜も、ちょっと一息つくと、頭の中でチンドン屋が嬉々として踊り出すのである。

ところが残念なことに、このチンドン屋メロディーにヴァイオリンの出番はないのだ。1回目は完全休み。2回目は細かい効果音程度の参加だ。う~ん、超欲求不満だ。

今日の音取りで、この部分は「黄金虫」と俗に言われていることを知る。チャイ5の4楽章の終盤が「ドラえもん」と言われているのに似た発想だな。確かに♪黄金虫は金持ちだ~にメロディラインは似ているけど、黄金虫では、あのドンチャンドンチャンした躍動感を表すには不足のような気がする。やっぱり私の心の中ではチンドン屋以外の何モノでもないのである。

「ドボ8 チンドン屋」でサイト検索するといくつか出てくるんで、私の感じ方も見当違いではないだろう。

ドボ8は終わり方もカッコいいね。以前作った「もし自分がフィギュアスケートの選手だったら使ってみたい曲」ランキングで、チャイ5の次ぐらいに置きたい曲だなぁ。

http://my.ranking.goo.ne.jp/myranking/y-saburin99/ranking/614/
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川崎市のマンホール

2011-09-03 23:31:02 | マンホール見参!
今日は明日の職場グループ合唱団の本番前の初めてのオケ合わせで新百合ヶ丘に行った。

駅前に見慣れぬマンホール・・・そうか、新百合ヶ丘って川崎市か・・こりゃぁ思わぬ拾い物をした。

中央の花は市の花つつじ、回りの7つのツバキは、7つの区を表すんだとか。

その7つの区というのは、川崎区、幸区、中原区、高津区、多摩区、宮前区、麻生区だ。左上の方にある、視力検査のランドルが三つ重なったようになっているように見えるのが川崎市の市章だ。

冒頭の写真が汚水用のマンホールであるように対して、雨水用のマンホールもほぼ同じデザインである。



これが雨水用のデザインだが、下の方に雨傘マークがあるよね。そしてツバキに花のまん中も穴が空いているみたいだし。雨水とか「うすい」とか書かずに、傘マークを入れるなんて、粋だよね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする