3月12日、新国立劇場中劇場で、プーランク作曲のオペラ「カルメル会修道女の対話」を観た(新国立劇場オペラ研修所公演)。
曲はもちろんのこと、話の元となった史実も全く知らなかったが、すぐにフランス革命の渦中に引き込まれた。
ストーリーは暗く恐ろしいのにプーランクの音楽はどこまでも美しい。
我々は夢見心地で、ただもう、この悲劇の先へ先へと連れて行かれる。
全3幕とは言え、その間にも場面転換が多いが、舞台装置(美術:クリストフ・ヴァロー)はsimpleながら変化に富んでいて美しい。
stylishな演出(ロベール・フォルチューヌ)とあいまって、力強い舞台を創り上げた。
いくつかの場面での論争は知的刺激に満ちている。
歌手はみな健闘していて好感が持てた。特に印象に残ったのは、リドワーヌ役の高橋絵理、侯爵役の岡昭宏、コンスタンス役の山口清子、そしてブランシュ役の木村真理子。
曲はもちろんのこと、話の元となった史実も全く知らなかったが、すぐにフランス革命の渦中に引き込まれた。
ストーリーは暗く恐ろしいのにプーランクの音楽はどこまでも美しい。
我々は夢見心地で、ただもう、この悲劇の先へ先へと連れて行かれる。
全3幕とは言え、その間にも場面転換が多いが、舞台装置(美術:クリストフ・ヴァロー)はsimpleながら変化に富んでいて美しい。
stylishな演出(ロベール・フォルチューヌ)とあいまって、力強い舞台を創り上げた。
いくつかの場面での論争は知的刺激に満ちている。
歌手はみな健闘していて好感が持てた。特に印象に残ったのは、リドワーヌ役の高橋絵理、侯爵役の岡昭宏、コンスタンス役の山口清子、そしてブランシュ役の木村真理子。
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