11月17日下北沢・本多劇場で、フランシス・ヴェベール作「バカのカベ~フランス風~」をみた(訳・演出:鵜山仁)。
パリのおしゃれなマンションに暮らすピエール(風間杜夫)には一風変わった習慣があった。週に一度、これぞと思う「バカ」
をパーティに連れて来て、その本人には主旨を秘密にして友人たちと「バカ」を笑い者にして楽しむという、かなり悪い趣味だ。
今夜のパーティのゲストは、フランソワ(加藤健一)という、税務署勤めで超ド級の変わり者。ところがピエールが突然
ぎっくり腰になってしまい、家から出られない事態に。
そこへやって来たフランソワは、ピエールの窮地を助けようとするが、やることなすことすべてが裏目に出てしまい・・・。
加藤健一と風間杜夫の30年振りの共演の由。
よくできた話で笑える。
主人公ピエールは編集者で、美しい妻クリスティーヌがいるのにマルレーヌという愛人がいたり、妻の元カレと友人だったり
と、やはりフランスらしい。
フランソワという男の造形がうまい。
加藤健一がいつもながら味のある演技。おバカな行動には笑わされ、真心こもるセリフにはしみじみさせられる。
パリのおしゃれなマンションに暮らすピエール(風間杜夫)には一風変わった習慣があった。週に一度、これぞと思う「バカ」
をパーティに連れて来て、その本人には主旨を秘密にして友人たちと「バカ」を笑い者にして楽しむという、かなり悪い趣味だ。
今夜のパーティのゲストは、フランソワ(加藤健一)という、税務署勤めで超ド級の変わり者。ところがピエールが突然
ぎっくり腰になってしまい、家から出られない事態に。
そこへやって来たフランソワは、ピエールの窮地を助けようとするが、やることなすことすべてが裏目に出てしまい・・・。
加藤健一と風間杜夫の30年振りの共演の由。
よくできた話で笑える。
主人公ピエールは編集者で、美しい妻クリスティーヌがいるのにマルレーヌという愛人がいたり、妻の元カレと友人だったり
と、やはりフランスらしい。
フランソワという男の造形がうまい。
加藤健一がいつもながら味のある演技。おバカな行動には笑わされ、真心こもるセリフにはしみじみさせられる。