2008年のドイツ旅行の記録の続きです。
朝9時に駅のAutomat で100€おろし、トーマス教会へ。
今日はStadtplan を見ながら私が先に立って歩く。
昨晩アウアーバッハス・ケラーに行った道を通る。
教会に入ると、ラッキーなことに誰かがオルガンの練習をしていた。
左側のオルガンで、その辺りだけ明かりがともっている。
練習とは言え何かの曲を途中で止まらずに通して弾いてくれているのが有難い。
この人がKantor だったらバッハの後継者だ。
ショップに行くと「10時から」と書いてあるので、近くのニコライ教会へ。
天井がガイドブックの写真ほど派手でなく、色も薄くて美しい。
ここにもショップがあるが、明かりもついておらず、人もいない。
10時になったので、トーマス教会のショップに戻った。
夫がコーヒーカンタータの一節が書いてあるマグカップを買ったが、私は結局何も買わなかった。
結局、ショップに執着していなかった夫のために戻ったようなものだった。
帰り道で、トイレを借りようと、入場無料の現代史博物館に入った。
せっかくなので見学。
東独の功罪をさまざまな角度から展示している。写真多数。
1989年11月のあの日のビデオが延々と映されていて、胸に迫るものがあり、つい涙。
夫はショップでアンペルマンのマグネットをゲット。
次に旧市庁舎の前を通って予定通り造形博物館へ。
巨大!かつモダン。
ここでもバッグをロッカーに入れねばならなかったが、そのやり方が変わってる。
一人5€の入場券を入口で払った時に教えてくれればいいのに、またもロッカーの扉が閉まらないので苦労していると、
通りかかった係の人が、代わりにやってくれた。
何と、コインの形をしたものを入り口でもらって、それを入れるらしい。
とにかく広いので、どこに行くにも大変だ。
エレベーターに乗ったら、これがまたでかい。
夫「美術品を運ぶのにも使うんだろう」
彼と別れて一部屋ずつ見て行くが、全然面白くない。
時代別に分けてあるが、モダンばかりで、ラファエロなんかが好みの私にはさっぱりだ。
一階のショップで彼と待ち合わせることになっているが、時間が余って困った。
ベンチで読書。
地下1階のトイレを探して係の女性に聞くと、彼女はあるドアのそばのボタンを押した。
するとドアが開いたのだった!
もうびっくり。いちいちやってもらわないといけないのか?
ショップで夫と会って、つまらないと言うと、クラーナハもあったでしょ?と言う。
驚いて2階(日本式に言うと3階)に戻り、さんざん探し回り、諦めて係の女性に尋ねてやっと「クラーナハの部屋」にたどり着いた。
大きな「アダムとエバ」など。
ショップで絵葉書2枚と小さな童話の本をゲット。
駅に戻り、一昨日入った「エルンテブロート」に行く。
お目当ての玉ねぎケーキがないと言うので、夫はハワイアン・ツンゲ、私はトマトとチーズのピツァにした。
ミネラルウォーターと合わせて11、80€。
13時頃、ライプツィヒからタクシーでライプツィヒ・ハレ空港へ。
13:30頃着。酔い止めを飲む。
夫が買った義母へのお土産のジャム(250ml)が検査で引っかかった。
モニター画面に映ったらしい。
100ml以上のものは機内持ち込み不可とのこと。
夫「しまった、忘れてた」
係員「誰か(ドイツ)国内にもらってくれる友人はいないか?」
夫「ナイン」
すると女性が「カリタス?」と聞いてきた。
男性が「gift to church ?」と言い直してくれたので、" Ja , OK "
15:05発のフランクフルト行が、遅れて16:40になった。
ベンチで読書したり眠ったり。
17:35フランクフルト着。
到着の少し前に、蛇行するマイン川が見えてきた。
ここの空港でアンペルマンとお土産のレープクーヘンを探したが無い。
早目にパスチェックを済ませてB 45の方に来てしまったので、土産物屋が1つしかない。
仕方なくスイスのチョコを買った。
19時。スタンドでグーラシュ・スープとパンを食べた。4,9€。
空港内は、当たり前だが、どこも値段が高い。
スニッカーズが1€とかするし、夫が昨年秋にリューデスハイムで1,5か1,8€で買ったワイングラスと同じようなのが25€もする。
私はなぜか飛ぶ前から眠くてたまらず、待合室でもぐっすり1時間とか20分とかまとめて熟睡。
搭乗口に日本人がどんどん集まって来る。
フライトアテンダントも日本人女性が多い。
20分遅れで21:05発。
23時に夕食が出た。私は鮭ご飯を選んだ。
夫は何とまたグーラシュ!
2日間で3回グーラシュを食べてる。
飲み物は水。夫はビールと赤ワイン。
この飛行機は日航なのでパーソナルテレビがついているというのに、そしてSATC とかいろいろ見られるというのに、瞼が開かない。
食事の後、機内が暗くなると、すぐまた寝て、(日本時間の?)5:30頃明るくなり、おしぼりが配られてようやく目覚めた。
6時に食事が出た。
オレンジジュース、クロワッサン、ソーセージ、卵焼き、キノコ(マッシュルームか)、フライドポテト、ヨーグルト、カットフルーツ、チョコレートケーキ。
飲み物は緑茶(うーん、最高💛)。夫はコーヒー。
その後も結局眠っていてせっかくの映画は見損なった。
今回は特に体が凝っている。
足がむくんで首が凝って・・。
日本時間の15:10成田着。
トイレでメイク落としシートを使ってさっぱり。
何と11時間の間、一度もトイレに行かなかった!新記録だ。
パスポートチェックの後、みんなが自分の荷物が出て来るのを待っているのを横目に見ながら税関に行くと、
「他に荷物は?」「どちらに行かれたんですか」と不審そうに聞かれた。
夫「荷物が少ないと疑われるんだ。あなたがいてよかったよ」
東京はやっぱり暑い。
東京行きの快速に乗り、上着とブラウスを脱いでほっとした。
周りもみんな半袖だ。外ではセミが鳴いている。
自宅近くの駅ナカで、握り寿司と岩ノリ汁の夕食をとり、帰国を実感。
こうしてこの年のドイツ旅行は無事に終わりました。
朝9時に駅のAutomat で100€おろし、トーマス教会へ。
今日はStadtplan を見ながら私が先に立って歩く。
昨晩アウアーバッハス・ケラーに行った道を通る。
教会に入ると、ラッキーなことに誰かがオルガンの練習をしていた。
左側のオルガンで、その辺りだけ明かりがともっている。
練習とは言え何かの曲を途中で止まらずに通して弾いてくれているのが有難い。
この人がKantor だったらバッハの後継者だ。
ショップに行くと「10時から」と書いてあるので、近くのニコライ教会へ。
天井がガイドブックの写真ほど派手でなく、色も薄くて美しい。
ここにもショップがあるが、明かりもついておらず、人もいない。
10時になったので、トーマス教会のショップに戻った。
夫がコーヒーカンタータの一節が書いてあるマグカップを買ったが、私は結局何も買わなかった。
結局、ショップに執着していなかった夫のために戻ったようなものだった。
帰り道で、トイレを借りようと、入場無料の現代史博物館に入った。
せっかくなので見学。
東独の功罪をさまざまな角度から展示している。写真多数。
1989年11月のあの日のビデオが延々と映されていて、胸に迫るものがあり、つい涙。
夫はショップでアンペルマンのマグネットをゲット。
次に旧市庁舎の前を通って予定通り造形博物館へ。
巨大!かつモダン。
ここでもバッグをロッカーに入れねばならなかったが、そのやり方が変わってる。
一人5€の入場券を入口で払った時に教えてくれればいいのに、またもロッカーの扉が閉まらないので苦労していると、
通りかかった係の人が、代わりにやってくれた。
何と、コインの形をしたものを入り口でもらって、それを入れるらしい。
とにかく広いので、どこに行くにも大変だ。
エレベーターに乗ったら、これがまたでかい。
夫「美術品を運ぶのにも使うんだろう」
彼と別れて一部屋ずつ見て行くが、全然面白くない。
時代別に分けてあるが、モダンばかりで、ラファエロなんかが好みの私にはさっぱりだ。
一階のショップで彼と待ち合わせることになっているが、時間が余って困った。
ベンチで読書。
地下1階のトイレを探して係の女性に聞くと、彼女はあるドアのそばのボタンを押した。
するとドアが開いたのだった!
もうびっくり。いちいちやってもらわないといけないのか?
ショップで夫と会って、つまらないと言うと、クラーナハもあったでしょ?と言う。
驚いて2階(日本式に言うと3階)に戻り、さんざん探し回り、諦めて係の女性に尋ねてやっと「クラーナハの部屋」にたどり着いた。
大きな「アダムとエバ」など。
ショップで絵葉書2枚と小さな童話の本をゲット。
駅に戻り、一昨日入った「エルンテブロート」に行く。
お目当ての玉ねぎケーキがないと言うので、夫はハワイアン・ツンゲ、私はトマトとチーズのピツァにした。
ミネラルウォーターと合わせて11、80€。
13時頃、ライプツィヒからタクシーでライプツィヒ・ハレ空港へ。
13:30頃着。酔い止めを飲む。
夫が買った義母へのお土産のジャム(250ml)が検査で引っかかった。
モニター画面に映ったらしい。
100ml以上のものは機内持ち込み不可とのこと。
夫「しまった、忘れてた」
係員「誰か(ドイツ)国内にもらってくれる友人はいないか?」
夫「ナイン」
すると女性が「カリタス?」と聞いてきた。
男性が「gift to church ?」と言い直してくれたので、" Ja , OK "
15:05発のフランクフルト行が、遅れて16:40になった。
ベンチで読書したり眠ったり。
17:35フランクフルト着。
到着の少し前に、蛇行するマイン川が見えてきた。
ここの空港でアンペルマンとお土産のレープクーヘンを探したが無い。
早目にパスチェックを済ませてB 45の方に来てしまったので、土産物屋が1つしかない。
仕方なくスイスのチョコを買った。
19時。スタンドでグーラシュ・スープとパンを食べた。4,9€。
空港内は、当たり前だが、どこも値段が高い。
スニッカーズが1€とかするし、夫が昨年秋にリューデスハイムで1,5か1,8€で買ったワイングラスと同じようなのが25€もする。
私はなぜか飛ぶ前から眠くてたまらず、待合室でもぐっすり1時間とか20分とかまとめて熟睡。
搭乗口に日本人がどんどん集まって来る。
フライトアテンダントも日本人女性が多い。
20分遅れで21:05発。
23時に夕食が出た。私は鮭ご飯を選んだ。
夫は何とまたグーラシュ!
2日間で3回グーラシュを食べてる。
飲み物は水。夫はビールと赤ワイン。
この飛行機は日航なのでパーソナルテレビがついているというのに、そしてSATC とかいろいろ見られるというのに、瞼が開かない。
食事の後、機内が暗くなると、すぐまた寝て、(日本時間の?)5:30頃明るくなり、おしぼりが配られてようやく目覚めた。
6時に食事が出た。
オレンジジュース、クロワッサン、ソーセージ、卵焼き、キノコ(マッシュルームか)、フライドポテト、ヨーグルト、カットフルーツ、チョコレートケーキ。
飲み物は緑茶(うーん、最高💛)。夫はコーヒー。
その後も結局眠っていてせっかくの映画は見損なった。
今回は特に体が凝っている。
足がむくんで首が凝って・・。
日本時間の15:10成田着。
トイレでメイク落としシートを使ってさっぱり。
何と11時間の間、一度もトイレに行かなかった!新記録だ。
パスポートチェックの後、みんなが自分の荷物が出て来るのを待っているのを横目に見ながら税関に行くと、
「他に荷物は?」「どちらに行かれたんですか」と不審そうに聞かれた。
夫「荷物が少ないと疑われるんだ。あなたがいてよかったよ」
東京はやっぱり暑い。
東京行きの快速に乗り、上着とブラウスを脱いでほっとした。
周りもみんな半袖だ。外ではセミが鳴いている。
自宅近くの駅ナカで、握り寿司と岩ノリ汁の夕食をとり、帰国を実感。
こうしてこの年のドイツ旅行は無事に終わりました。
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