風塵社的業務日誌

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金時山へ(04)

2019年12月09日 | 出版
竹笹に囲まれる道をしばらく登れば、急に見晴らしのよさを感じさせる場所に出くわすことが多くなる。左下には、別の山へと向かう竹笹ルートが伸びていて、まるで東山魁夷の絵のようだ。左上には大涌谷の煙が昇っている。その先の山の名前を知らないのだけれども、以前来たときに、ああ、あの山にも登ってみたいなあと感じたことを思い出した。そして右手に視線を移せば、ふもとの谷を挟んだところにかなり広そうな草地が広がってい . . . 本文を読む