ベルフィールド（３１１６鞍）ＤＴレッスン

試合前の最後のレッスンです。

他のクラブの馬達が馬場レッスンの場所で運動しているので

適当な広さで運動しました。

この時間は試合の準備運動のメニューを組み立てていたので

それを実践してみました。もし気になる事があったら

覚えておいて当日の準備運動に追加すればいいし。

まずは常歩。いつも通りヤル気ナシナシの動きですが

ちゃんと歩こうって合図すればエンジンかかってくるので、

両手前とも常歩。これに時間をダラダラかけないようにして

速歩。いつも通りヤル気ナシナシの動き。めっちゃ低速です。

でも低速速歩を両手前やってから常歩と速歩の移行。

ここで脚の合図を最小限で反応してくれるように繰り返します。

そこから自然と駈歩になるので、今度は駈歩。

ここで最近気づいたのはベルが自分の力で走ってくれるまで

走らせ続ける事です。

最初は駈歩を続けろよって合図をするけれど、自分で走ってくれたら

手前を変えて同じように。

長手綱で約束事の確認。コンタクト取って速歩します。

また低速速歩ですが、ここは私自身でベルにハミ弾かれないように

どうすればいいか確認する作業です。

慎重に丁寧に。これでベルの癖を体にメモっておきます。

また停止して約束事の確認。少し手綱を短くして横運動。

いつも右脚の反応が鈍いので、今日は右脚を使う時に長鞭を

一緒にあててみました。右手で長鞭もたないから使いにくいけど

めっちゃ反応してくれたんで成功したかも。

ジグザグに横へ動いたり、真横横足状態にしたり。

さらに手綱を短く持って速歩。１歩目からハミ弾かれないように。

馬が変わったかのような弾みのある速歩です。

ここでどんどん歩幅が大きくなるように速歩します。

左手前も苦手だけど頑張って動いてくれてるのでジャマしないように。

輪乗り、巻き乗り、巻き乗りの８字乗り、手前を変えたり

斜線上はもっと歩幅が広くなるように動かしたり。

そこから輪乗りに戻して反対姿勢をまぜて抜け感を作ります。

また停止してコンタクト確認。駈歩。

駈歩でも同じように蹄跡上で姿勢の入れ替え。

やり始めた頃は「できひんっ！」って駈歩やめてたベルが

すんなり受け入れてくれてホイホイと抜けてくれるので

マジメな馬だなって思います。素直だわ。

そこから８字乗りを連続して終了。

最後に経路してみました。

１回もハミ弾かれてなかったけど、あと練習しておいたほうが

いいのは３湾曲シンプルチェンジ。もっと常歩をアピールしたい。

それと、斜線上を手綱を伸ばして常歩から手綱持ち直して左手前駈歩。

ここで少しモタつくのとコンタクト取る時にスムーズじゃない。

それ以外はベルにしては良く出来たと思います。

先生に動きが弾んでいて良かったってベルは褒めてもらえました。

前回の試合より弾発は出てると思います。

微妙に不安なのは、この時間でベルが仕上がっているので

本番で裏切られる可能性がある（笑）

かれこれ約１年３か月もベルに乗ったので（決して専用馬にしていない）

馬場の試合に出て良い成績が残せる馬として先生達に認めてもらえるよう

当日は慎重かつ丁寧に経路をまわりたいです。

ベルーにゃ、よろしく～。

ってベル指名で申し込んだけど、マジでベルやんなぁ（笑）

試合の日いっつも暇ぶっこいてる馬だし乗れると思うけど。