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ウィリーの日記

乗馬は修行。犬が大好き!
メダカ飼ってます。

カツゾウ(636鞍)障害レッスン

2007-04-06 23:04:39 | 乗馬日記2007
久しぶりにM先生のレッスンで少し緊張します。
「先生のレッスンやったなんて・・・。酸素いっぱい吸っとかな(笑)」
「吸いすぎたら過呼吸になるしアカンで!あっ、ここに看護婦さんがいはるし助けてくれはるわ(笑)」
カツゾウはM先生を意識してか、フラットワークから立派に動いてくれました。

今日はコース走行でした。
馬場で例えればXの地点の周りに障害が6個あって、それらを通過します。
Xの地点がポイントになっていて、馬が無理なく通過させるとXの地点を必ず通過することになります。
障害を通過して、なめらかにXの地点へ行かせて真っ直ぐに立て直してから次の障害へ向かいます。
って頭の中では理想の図を描けるのですが実際は、そんなにうまくいくはずがありません。

カツゾウは待機中の馬が目の前に見えると、突然ワルゾウになってしまって半分狂いながら異常な動きでコースを走ります。
鞍から伝わる怪しいオーラが不安になります。
でも、そこだけが悪くて、あとは賢く動いてくれます。

直線だけの障害なら真っ直ぐだけを意識すればいいのですが、YみたいなコースでVとIがくっついてる真ん中の地点(X)を通過させるようなのがニガテです。
障害を向かうのは真っ直ぐじゃないとダメだし、Xの地点で次の障害へ向かう準備をするのが難しいです。
馬の一歩は自分が思っているより大きいし、考えている間にどんどん前進しているし。
手綱でどうこうしようとしてもムダだし、やっぱり脚でなんとかしないとダメなんだろうなぁと思います。

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サーカス(635鞍)馬場レッスン

2007-04-06 23:03:34 | 乗馬日記2007
久しぶりに団長です!
頭を異常に高く上げてオマル乗り状態だったことしか記憶に残っていません。
「サーカスにマルタンをつけてください」
おっ!今日はマルタン指示が出ました。珍しい。
「私の手綱はノーマルなんですけど、つけてもいいですか?」
ストッパーがないから、つけても効果がないもんで(笑)
「いいですよ!」
今日はオマル乗りから脱出できるかも。

レッスンは隅角をしっかり奥まで押し込んでいくことが主でした。
団長、かなり小股で妙な反動です。
左手前は押し込みにくかったです。
何周かしているうちに、やっと押し込めるようになってきてOKもらいました。

同じく正反撞でも。
団長の正反撞は加速するうえにセカセカしたような感じと変な反動で難しいです。
とにかく、ゆったり感がなくて落ち着けません。
しんどいながらも何とかレッスンについていきます。

駆歩は頭の上がりが減ったので、良かったのですが、ちょっと気を抜くと速歩におちてしまいました。

以前よりから乗りやすくなってたかもしれません。
そんなに重くはないのですが、なんか他の馬と違ったような反動で、それが難しく感じました。

「サーカスはトロッターやから小股で、ちょっと変な感じに思えるんやと思います」
厩舎で先生が言ってはりました。
馬の種類が違うと少しずつ動きが違うんですね。
団長は蹄鉄をつけていないし、なんとなく野生っぽい感じがします。
厩舎の出入り口でお尻を向けていても「サーカス」って呼べば、ちゃんと振り向いてこっちへ来て無口をつけさせてくれるし、性格は良いです。
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シャンハイ(634鞍)障害レッスン

2007-03-23 23:57:22 | 乗馬日記2007
前回、お気に入りになったシャンハイです。
しかし厩舎から出せないのでジュニアの子に出してもらいました。
荒い性格の馬も子供には寛大なんで、うらやましいです。
出してもらったんで、手入れしようかと思うと先生がやってきました。
シャンハイは急に噛むらしく、被害者が出ているそうです。
でも、前回めっちゃ顔をゴシゴシ拭いても噛まれなかったんで不思議で仕方ありません。
腹帯を締める時がかなり危険らしいのですが、それも不思議です。
先生はシャンハイの無口を持ち続けてはりました。
シャンハイを一人で厩舎から出せるように!これがシャンハイに対する私の目標です(笑)

フラットは相変わらず重かったです。
しかも、一度停止すると動かないので動かすことに自分の体力を使うので、それだけで疲れました。
駆歩は乗り心地いいけど頭がフラつくのが気になります。

今日の障害は大木をまたいでクロスバーを通過して大木。
障害の間は4歩でした。
だけど、大木を通過すると勢いがないので速歩になってクロスバーも普通にまたいで通過。
これはかなり最初から頑張って走って入ってこないと、普通にまたがって通過されるだけになってしまいます。
シャンハイは大きいし、わざわざ跳ぶ格好をしなくてもいいんだろうなぁ・・・。
だけど障害レッスンなんだから普通に通過はダメなんで、鞭を連打しながら障害へ向かいました。
なんとか駆歩を持続しながら通過できました。

でも、先生の話を聞く時に停止すると動かすまでが大変です。
蹴っても鞭を打っても無反応。
反応すれば後退するし。
「鞭を布団を叩くみたいに持って腹に打ってください」
先生から最終手段を教えてもらって打ってみました。
これも使い続けると効果なくなるので、あまり使いたくないです。

動物を叩くっていうイメージが強くて鞭を使うことに抵抗があります。
打ってキレて走られるのも怖いし、もし自分が叩かれたら痛いし、遠慮がちに打ってしまうので「そんなんハエも殺せへんわ」と先生に言われることがあります(笑)
拍車は無意識にブサブサ刺してしまってるのに。
いつもレッスン中に鞭を持っていても使わないので、今日は久しぶりにいっぱい使いました。
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ホーリー(633鞍)馬場レッスン

2007-03-23 23:50:14 | 乗馬日記2007
やっとやっと久しぶりに平和なレッスンになりそうです。
ホーリー。特に何の癖もなく普通にこなしてくれます。
「ホーリー、拍車痕じゃないけどハゲてるので拍車なしで」
なんだか重そうだけど、いざとなったら鞭があるから良しとしましょう。

今日は久しぶりに三歩後退と停止旋回(前肢を軸にして反対方向に向く運動?)をしました。
ホーリーはマイペースなんで、フラットワークも遅れ気味。
キレられない程度に鞭をペチペチ使いつつ動かしました。
いい感じで動いても、正反撞になると一気にスロー。
しかも並歩より遅いんではないかというほどの正反撞速歩。
まぁ止まらないからいいかと、そのままホーリーのペースで動きました。

三歩後退は意外と順調にできました。
手綱だけで引っ張っても後退できないし、手綱は前へ行かないようにするためだけの壁の役目なんですよね。
停止旋回は、私が旋回する向きを間違っていて「それは反対です」
反対であろうが、マジメに指示に従うホーリー(笑)
久しぶりにやって、けっこう苦戦しました。
途中までは順調なんだけれども最後の一押しがなかなか出来なくて。
脚でグイグイと押し込んで、なんとか出来ました。

駆歩も遅くて「もっと歩幅を大きく」
遅いながらも一定の速度なんで違和感はないのですが、周りから遅れているのでダメですね。
鞭で少し元気をつけて駆歩しました。

今日、普通に並歩している時に影を見ていたら急にホーリーの頭がカクンと下がって、影を見る限りではハミ受けっぽい形になってました!
一人密かに喜んでて先生の話は右から左に流れてました・・・。
これが持続できればいいんだけどなぁ。


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シャンハイ(632鞍)フラットレッスン

2007-03-16 23:20:40 | 乗馬日記2007
さっきの馬場レッスンの延長みたいな感じのレッスンでした。
このレッスンでも輪乗りです。
馬場レッスンで足を下へ下へって言われていたのですが、下へ下へっていうのはどういった状態なのか聞いてみました。
先生によって言い方が違うみたいなんで、行き着くところは同じだと思うのですが、日本語って難しいですね。
正反撞の時に、ふくらはぎとカカトに力を入れると、だんだん足が上にあがってくるような雰囲気になります。
でも、それはヒザから上に力が入っているからだそうで、ヒザから上は力を入れずに、ふくらはぎとカカトに力を入れるそうです。
下へ下へって言葉は、足を下へ真っ直ぐに下ろせば自然とふくらはぎとカカトが馬体に密着するんですよね。

馬の体から自分の足が離れた状態だと、馬が勝手をするし、どの方向へ進めばいいのかわからないからフラフラするし、それなのに馬が動いているっていうのは、かなり危険だと感じました。
レッスンの時間が経つにつれて拍車が当たり続けてしまうので、たまにチェックされます。
つま先が真っ直ぐになるように乗るには、つま先を内股っぽいイメージで乗って、これでやっと真っ直ぐみたいでチェックされないです。
馬の体を触っているっていう感触がふくらはぎから感じ取れるようにならないといけませんね。
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シャンハイ(631鞍)馬場レッスン

2007-03-16 23:20:03 | 乗馬日記2007
ちょうど一年前の今日も競技会でした。
あの時は速攻で落馬してケガしたんで、緊張します。
馬場を見ると、競技中の馬が暴走していて「馬を止めてあげてください」
アナウンスが流れてましたが、どうやって止めるんだろう???
乗ってる方は落馬。担架で運ばれていきました。
やっぱり今日のレッスンは怖いわ。
フロントで「シャンハイです」
シャンハイ?また初めての馬やん・・・。
「カービングとか安全なのがいいなぁ」
「カービングはダメ!シャンハイはカービングの兄弟だよ」
でも初めての馬は怖いわ。
しかも厩舎に行くと必ずスタッフに出してもらってくださいって書いてあるし。

シャンハイは大きくて鞍をのせるのもちょっとしんどい。
乗り心地は普通かな?
ちょっと内回りしそうな雰囲気だけど、脚でおさえれば特に問題なさそうです。

レッスンは輪乗りでした。
内方脚を使って馬の体も輪乗り上にきれいにのせるのですが、そんな簡単にはいきません。
正反撞になると、脚でおさえるのが弱いのか内側に入られそうになります。
右手前も左手前も重めではあったけれど、初めて乗ったにしては順調です。

駆歩はかなり緊張します。
周りのガサガサした雰囲気もあるし、去年の悪夢もあるし。
しっかりパワーをためこんで脚で合図すると一発で発進できました。
駆歩の乗り心地は抜群です。
出入口に近づくと止まりたがるので、そこだけ脚の合図を強めれば問題なしです。
駆歩の時も内方姿勢を意識して、同じ速度で動かし続けるように気をつけました。
シャンの発進はパワーをしっかりためて、丁寧に合図すれば反応は抜群です。
並歩、速歩はちょっと重たいけれど、また乗りたいなって思うほど気に入ってしまいました。

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カップ(630鞍)障害レッスン

2007-03-09 23:59:22 | 乗馬日記2007
今日は2鞍とも女の子です。
カップも女の子。こんなことって珍しいかも。
カップは厩舎から出すのが大変なのですが、今日はこっちを向いてたので、すぐに人参をあげてモグモグしている間に無口。

カップのフラットは大変でした。
いつもですが、カップなりに頑張ってても周りからは頑張りを認めてもらえないんです。
遅いし(笑)
鞍から伝わってくるカップは「私すごく頑張ってるよ!」ってオーラです。
でも遅いから、人間側からすればもっと頑張ってほしいんです。

「前方騎座で動かしてください。鞭も使ってください」
この時間も前方騎座です。腰にくるのでニガテです。
「このままの状態だと障害を飛べません。もっと動かしてください」

やっと何とかOKが出てフラット終了です。
今日は大木を通過したら3歩でクロスバーを飛越して3歩で大木。
カップ、4歩になったりしながらも横切ることなく通過します。
前回の障害レッスンで馬体をしっかりはさみ続けることを意識しました。
意識しすぎて歩数は考えてなかったです。
だから乱れたんだと思います。

左手前は安定しているのですが、最初の出だしが遅いと乱れまくりです。
他の馬より出始めが遅いので、もっと助走距離を多くしてかなり頑張って走らないとスムーズにいきません。
ちょっと走ったぐらいでは遅いままで危険です。
でも、右手前でお尻を浮かすと急に気合が入って加速するし、しっかり座ると安定するし、カップは鞍に座る程度によってものすごく変わる気がします。

出始めが遅いと全てがダメダメになってしまいます。
いつも最初の障害は元気よく入ってくるように言われているのを、なんで忘れてしまうんだろう???
同じ失敗ばかりしてしまうので、次回は最初の障害は元気よく入れるように意識したいです。


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フェイマー(629鞍)馬場レッスン

2007-03-09 23:58:47 | 乗馬日記2007
馬場レッスンでフェイマーに乗るのは初めてです。
いつも上手な方が二人おられるので、足手まとい状態の私・・・。
今日もダメかも。

今日は久しぶりに鐙あげ。
鐙あげの時に爆走されたらどうしよう・・・。
実は私、鐙あげをして、そのあとスッと鐙をはくことができないんです。
他の方は動かしながらスッとはかれているんですけど、私は停止して鐙を見ないとはけません。
これって鐙を足のように使えていない証拠ですよね。
乗り方が悪いんか?

鐙あげで正反撞と軽速歩をやりました。
鐙をはいてないのに軽速歩をするって、どうすればいいのか謎です。
雰囲気だけ(気持ちだけ?)お尻と腿に力を入れて立つ座るをしました。
正反撞の時はベッタリと鞍に座っているだけでした。
なんか微妙です。

駆歩は撃沈でした。
鐙をはいて駆歩だったのですが、フェイマーは一発で発進できないんで難しいです。
手綱が短いと不機嫌になって動いてくれないし、長いと発進しにくいし、でもフェイマーの意見を尊重して長いままで合図すると、すごい勢いで速歩して前の馬に追いついてしまうし。
「もっとおさえて、まだまだおさえて」って言われて、おさえると、フェイマーの鼻先が空を向いてウマバウアー状態!
頭が上がるだけでも怖いのに鼻先が空を向くって、まさか空に向かって飛んでいくんちゃうやろなって思ってしまうほど。
このままおさえ続けてイヤがって走られたらどうなるんだろう???
アカン、やっぱり一頭だけで駆歩したほうがよさそう。
って思って真ん中で待機しました。
ここ最近、やたら自らの待機が多いです。スランプの時期に入っています。
真ん中に入ってしまうと、今度は動かしにくいのはわかっているのですが、やっぱり待機優先してしまいます。

フェイマー一頭で駆歩することになりました。
やっぱり一発で発進できません。
しかも遅いし。
前方騎座で鞭も使って走らせました。
「疲れるまで走ってください」
でも、調子こいて走ってたら自分が倒れてしまうので、すぐに終了しました。
本当はいっぱい走りたいんですけど、すぐに倒れて先生方に迷惑かけちゃうので。

駆歩もカカトを下へ下へ、自分が思っている以上に下へおとさないといけないことがわかりました。
先生がO脚っぽく馬体をしっかりはさむって言ってはりました。
じゃあ、O脚の人は乗馬に向いているのでしょうか?
自分が思っている以上に馬体をはさんで、脚に反応させる、そして次は手綱。
一番最初に手綱で操作してはいけないことを学びました。







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フェイマー(628鞍)障害レッスン

2007-03-02 23:01:05 | 乗馬日記2007
今日もお気に入りフェイマーでマンツーマンレッスンです。
「フェイマーは女の子でムラがあるから、今日のフェイマーはどんな感じですか?」
「前回みたいに激重じゃないけど、途中でどっかに気が向くみたい」
馬や犬、カラスを追って顔があちこち動きます。

さっきの馬場レッスンで習ったことを思い出しながら手綱を伸ばして元気よく並歩しました。
なんとなくいい感じです。
フェイマーは手綱の短いのが大嫌いみたいです。
先生に言われるがままの長さになるまで時間をかけて短くしていきました。
「その長さから短くしたり長くしないようにしてください」

フラット運動、キャバレッティ、クロスバーを終えて「今日は飛越姿勢のレッスンです」
「飛ぶ直前までは左右の重心が同じでも飛んでる時、着地した時にバランスが崩れると馬にとって苦痛です。背中に乱暴に座ってしまって跳ねたり、右か左かどちらに行くのか馬の勝手で行ってしまいます」
フラットの時に出来た蹄跡を見るとバーまでは真っ直ぐなのに、着地からは左側に乱れた蹄跡が・・・。

「障害の直線までにしっかりペースを作って、直線に入ったら追ったりしないでじっとしておいてください。飛んだらカカトをしっかり下げて、馬のお腹をカカトからふくらはぎでしっかりはさみ続けてください。UFOキャッチャーみたいにすればいいです」
飛んだ時に意識してはさみました。でも着地した時にはさんだまま体を起こすのが遅れてヘンな感じに。
なんかイメージがつかめません。
だけど、しっかりはさんでいるので今までになかった安定感があります。
何回か繰り返しているうちにコツがつかめてきました。
はさんでいるので、一回飛んで、体を起こす時も静かに座れて真っ直ぐ通過できるし、次の障害も体勢が乱れずスムーズに通過できます。
すごい!感動です。
馬が着地でつまずいても馬体をガッチリはさんでいるので慌てることもなく、不安なこともなく、すごい安心できます。

いつもは着地した時に馬をはさんでいないので自分が反動にあおられて地面が視界に入る確率が高くビビっていたのですが、今日のレッスンで馬をはさむだけで真っ直ぐ前を向いて通過できました。
久しぶりに内容の濃いレッスンで勉強になりました。
次回の障害はUFOキャッチャーを意識して乗ろうと思います。
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バンブーペレ(627鞍)馬場レッスン

2007-03-02 23:00:06 | 乗馬日記2007
今日ペレ様だったので拍車をつけて乗ろうと思って拍車をつけてました。
馬場へ入って「ちょっと勝手に足を触らせてや。俺の予想では絶対にいらんし」
と拍車をはずされてしまいました。
結局いつものノーマル騎乗です。

「今日は馬をラクにするレッスンです。馬をラクにするっていうのは、馬がダラダラするんじゃなくて、この人を乗せても動きやすいなぁと思わせる乗り方です。馬の顔が上に向いたまま、何かの動作の後に走ったりする、そういうのは人も馬も乗りにくい状態で馬がイライラしています」
「手綱を伸ばして引っ張らない。脚を使って速歩が出そうな並歩をする」
そんなことしたら馬力のあるペレ様はロケットスタートするんじゃないの?
でも先生の言う通りに手綱をブラブラにして元気よく並歩しました。
「動きだしたら首が伸びてくるので、伸びたら手綱もどんどん伸ばす」
今日のレッスンは手綱はいらなさそうです。

速歩の時も手綱は伸ばしたままです。
「脚に反応させる!同じリズムで動かし続ける」
「各個に半巻き」これも脚のみで。
やれやれ出来たわと思った途端に「各個に半巻き」
ひたすら半巻きの連続です。
そのうち号令が激しくなってきて「正反撞、半巻き、速歩、並歩、速歩、正反撞、並歩、停止、速歩」
こんな号令がガンガンとんできます。だけど手綱はブラブラのまま。
そのうち軽快になってきたペレ様は勢いが出てきました。

「正反撞、今の速度を変えずに軽速歩」
「先生、加速します」
「それは馬の背中をドンドンしてイライラさせてるからや、ラクにする、ラクに」
次は慎重に軽速歩をしました。

駆歩で手綱ブラブラは怖いなぁ。元気いっぱいで走りそうだし。
限界まで頑張って耐えてみよう。
「じゃあ、駆歩」
けっこうラクに走ってくれてます。スゴイ!
ペレで手綱をブラブラさせたまま乗ったことなんて怖くてなかったのですが、脚で色々な運動が出来るんだと思うと感激です。

非常にマジメで忠実なペレは脚に正しく反応してくれました。
駆歩の一歩が大きいので前に追いついてしまいます。
だから歩度をつめたくて少し脚の力を抜くと速歩に戻ってしまいます。
でも手綱を引っ張るとイライラさせて加速するだろうし。
「マジメに動いてくれるし脚をゆるめると速歩に戻る~」
「じゃあ、もっと自分をアピールすればいい(笑)」
これは非常に難しい答えでした。
上手な人なら騎座で調節できるんだろうなぁ。

馬に「この人を乗せてもラクだなぁ」と思ってもらえるように気をつけながら乗ろうと思いました。

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