誰にも生き様がある

おはようございます。

相模原市の障害者施設で起きたニュースについて、報道が立て続けに行われていますね。
昨日の朝は、テレビをつけるなり戦慄を覚えるような事件に驚き、事実が明らかになるに連れて胸をえぐられるようでとても嫌な気持ちになってしまっています。

何故、未然に防げなかったのか。
悔やまれてなりません。

一生懸命に生きてきた入所していらした障害者の方々、本当に、こんな悲惨な目に遭うなんて家族の方もどれほどの深い悲しみの底へいきなり突き落とされているかと思います。

私は、関節リウマチで２６歳で重度障害者になってしまったけれど、毎日、四苦八苦しながらも何とか今を生きている。
生かしてもらっている、って言った方が良いかも！？いただいた命だもの。
人のしない苦労もいやというほど、若い時からしているけれど、何とか生きている。

このような犯人のゆがんだ心理によって、かけがえのない命があっという間に奪われてしまうなんて！二度とあってはならないこと。
障害者として生きて来られた方々にも、それぞれお一人お一人に生き様があると私は思います。
誰にだって、それぞれの生き様があるのだと。

弱者に対して優位に立つ心理が、この悲惨な事件をきっかけに蔓延するようなことがあってはならない！
勝手に命を奪うことは、ゆがんだ心理がいくらあっても理由づけにはならない！

さて、気持ちを切り替えて今日も始動しますね。
アクテムラ再開から２週間、こわばりもずいぶん楽になってます