孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

プライドがあると劣等感もある

2008年02月08日 | Weblog
プライドがある人には必ず劣等感がある。
劣等感がある人には必ずプライドがある。
すなわち裏表の関係で、劣等感を持つに至る原因にプライドがあったことであり、プライドを持つに至る原因に劣等感を持っていたということです。

自分に自信を持てない人は必ず人を優劣・良い悪いで判断しているから、自信のない自分は人より劣ると勝手に思っているから、その自分を守りたがる反動で自己主張したり虚勢を張ったりしてプライドを持つことになる。 また、プライドを出す人は常に優劣で比較してから、他より自分が優れていると思う自惚れ慢心自信過剰になっていたり自己満足しているから、比較することになった原因に自分の劣等感があることに気付いていないだけです。
良い悪い・善悪優劣損得で判断して差をつけたがる人にはプライドも劣等感も持っています。そして自己満足・自己主張・自己顕示して、名誉名声・権威権力を持ちたがります。
すなわち肩書きを大事にする人は劣等感と優越感を持って執着している人です。
肉体に執着する人(スポーツ関係)、感情体(喜怒哀楽)に執着する人・精神体(生老病死・名声権威)に執着する人には、過ぎた特別なプライドと劣等感の両方を必ず持ち合わせています。 そして肉体・感情体・精神体に執着し酷使しすぎた結果、肉体・感情体・精神体がオーバーヒートして廃人同様・精神異常になって人生を終えることになる人が大勢出ています。そしてまだまだ増え続けるでしょう。

今も尚その過ぎたプライド・劣等感に打ち勝ってリーダー的に活躍できている人は、過ぎたプライド・劣等感の重圧に耐えてなお出せる強いエネルギーを持った人になりますが、残念なことにそのエネルギーの使い道が愛ではない自己中心・個人意識の偽善に使われているから、宇宙・神・愛から見ると、完全な愛を学ぶと言う人間の使命を果たしていない「偽善者」「裏切り者」にあてはまります。

自分の個性・表現に自信確信を持っている人にはプライドや劣等感を持つ必要もなく、ただあるがままに自由に自己表現をしているだけだから、人の判断評価など気にしないで自由に楽しく気楽に個性を発揮して生きることができます。
しかし優越感・劣等感を持っている人は、世間に良く見せよう良く思われようとして、世間体や見栄を大事にして、皆に私を認めて欲しいというような存在感・価値観を示すことにとても熱心です。
だから競争意識も強く負ける事が嫌いで、すみません・ありがとうが無く、言い訳・言い逃れ・正当化・自己弁護、反発拒否して自己主張・顕示することに熱心です。・・・言う口があっても聞く耳を持っていないから自己主張しまくります。 そんな人には自分に自信が無いのです、そして人を信じようとはしません、すなわち自他共に「不信感」でいっぱいなのです。
自己拡大している人にはありがとう・すみませんが無く、すみません・ありがとうの多い人は優しさ思いやり感謝の心がある自己縮小している人です。



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