娯楽の映画ドラマでもってストレスを積み重ねている事実があります。

人間の本能からして良い悪い・善悪優劣損得の矛盾でもって判断し比較し競い合っているからには、その矛盾とその差別でもって生きていくことになります。

ちなみに…毒は悪いがクスリは良いとして差別することが当たり前になっていますが、しかし毒がクスリにもなる矛盾があります。
また医科学でもって人に役立つこともあるが、しかしそれが人殺し戦争にも役立つ矛盾があります。
また勝てば官軍負ければ賊軍となる矛盾があり、勝つために大勢の敵を殺したものが勇者や英雄や聖者となるも、負ければ勇者英雄や聖者が戦争犯罪人となり処刑されたり重罪人として処罰されています。
ちなみにジャンヌダルクが聖者になったり魔女や異端児になったりして処刑されるも死後でまた聖者に戻ったりしています。

とにかくこの世が不満と欲と矛盾でもって間違い狂っているから…書けばキリがありません。

そんな不確かな矛盾の中で生きていれば・生きているだけでも・心身のストレスになるのも当たり前なのです。

ちなみに食って寝て糞をしながらもそのストレスを味わっています。

また携帯電話が増えたことからして（簡単便利で使い勝手がいいから）そのストレスが多くなっているはずです。

ちなみに急ぐことでも重要でもない用件なのに（時間帯に関係なく）電話が掛かってくると（食事中でも入浴中でも就眠中でも絶対的に）相手をしなければなりませんから、その不満や顔が見えない相手に対する気疲れ・その会話からもストレスになっています。

また早くて便利な車両などの運転からしてストレスになっています。
しかも違反や事故となれば尚更にストレスが高まり長引きます。

また見栄や世間体やプライドからして何某のストレスを抱え込んでいるし、その人間関係が多い人ほど何某の人の集まりや来客でのストレスや訪問先でのストレスがあります。

その人が集まるところには諸々の欲が渦巻いていますからそのストレスを受けます。

ところで娯楽となる映画ドラマを観てそのストレスを受けていることに気付いていない人も多いことでしょう。

ちなみに私は暇していますから時間つぶしにギャオの無料動画を見ることがありますが…
とくにホームドラマや人情ものが好きで観ることも多いのですが、そのストーリの中に善人と悪人が出てくることで変化刺激に満ちたハラハラドキドキやら意地悪さんが登場して邪魔することでイライラしたり憎たらしくもなりますが…
ふと気付いたのが…大人のお伽噺のようなストーリー展開を見ていると…客観的に観ているはずの自分までが魅せられハラハラドキドキしたり期待想像したり、またイライラしたりやきもち嫉妬の憎悪や仕返し復讐を望むほどにストーリにハマり込んでいる愚かさや馬鹿らしさに気付いたのです。

すなわち事実ではない・本物ではない・自分には全く関係のない・作り話・お伽噺・ＳＦ物語を見ていつの間にやら己が喜怒哀楽となりそのストレスまで抱え込んでいる愚かな事実に気付いたのです。

だから暇していても映画ドラマを観ることがどんどん減っていきその分だけ自然界と接し触れ合うことが多くなりました。

世間一般の人は仕事や家事で忙しくしてストレスを積み重ねているし、同じ屋根の下での人間関係のストレスを日々味わっているのに…
また身近な人に良かれと思って成した事の裏が出て受けるストレスもあるし…
また長く続いているコロナ騒ぎでそのストレスを積み重ねているのに…

なのに映画ドラマのお伽噺でもって余計なストレスまで買い込んでいる事実があるのです。

そして世間一般的には人間関係が原因からくる諸々のストレスが多くしかも厄介なことになると更にストレスが多くも高くもなります。

然るにストレスに満ちた日々からしてそれが万病の元となっている事実に気付かなければなりません。

とくに老後ほど困ったことになります。

だから身近な人間関係のためにも・当たり前が如くに思っている喜怒哀楽＆ストレスから離れて卒業することです。

ちなみに喜怒哀楽のストレスから離れている私だけに小さなストレスであっても気付くことが多くなり、それがこのようにブログのネタにもなっています。