孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

病害虫に弱い物を食べるから病気になりやすいが、生命力に満ちた物なら人間の心身にもパワーが…

2016年05月27日 | Weblog
暇ついでに雑草が生い茂る庭の表土をはぎ取るような感じで辺り一面の雑草を根こそぎ剥がしたので山盛りになりました。

ところがふとアイルランドの山の中で主食となる(赤子のこぶしほどの)小さなジャガイモを育てる土壌つくりに海から海藻をとってきて山の岩と石ころだらけのやせ細った畑の土壌つくりにしているドキュメンタリー番組を思い出して、

その根っこに土壌が付着したまま放置することが何だか勿体ないような気がして、そこで草の根が枯れた頃に上から叩いて付着した土壌をふるい落とすことを思いつきました。

ところがどうでしょう、雑草を根っこから掘り起こすときは一匹のミミズも見えなかったのに大繁殖していて、そのミミズが土壌つくりにたいそう貢献していたのです。
ちなみに草枯らし薬剤を一度も使わずに草刈りだけだからミミズが繁殖したのだと思います。
だから作物つくりに最高の土壌と肥やしになる枯れ草がたくさん出来ました。

ところで手間も掛けずに収穫できるし、カラスやハクビシンも悪さをしないキウイを植えていますが、何やらキウイの伝染病が流行っているとかでキウイ農家が困っていることも聞き及んでいますが、
しかし自然農法のキウイには伝染しないことが判ってきて、然るに肥料をたくさん与えて収穫を増やしているところが伝染病の被害に遭っていることが判ってきたようです。

然るに病原菌の性ではなくて欲な人間が自ら呼び込んでいたのです。

ところで私は手間いらずで収穫できる木の実で寒さにも病害虫にも強いキウイの原種サルナシと、また同じツル科のマタタビ、そして寒さと病害虫に強い極早生リンゴのわらびりんごと大きな木の実が収穫できるフェイジョア・アポロを植えることにしています。

ところがマタタビの苗木を取り扱っているところが無くてネットで購入するしかないのですが、その苗木の代金と同じ額くらいの送料が加算されるので躊躇していましたが、何度も通る山道で今日まで気づかなかったマタタビの木を(花が咲くころになると葉っぱが白く変色するから)見つけることが出来ました。

然るにそのマタタビの木の新芽を挿し木にすれば殆どが根付くという生命力の強いツル科の木の実ですから、然るに(購入をためらっていたのは)ネット注文で無駄な出費をしないですむように(タイミングよく)仕組まれたかっこうになります。
しかも10m以上の断崖の下からどんどん伸びて手を差し出せば届く位置に花をつけた枝葉があるのですからまさに仕組まれです。

またキウイの原種であるサルナシの新芽はハウストマト農家から譲っていただけるので、その生命力の強いツル科の木の実のサルナシとマタタビが加わって自家栽培できるようになります。

ちなみに私は人工的に美味しくしたものよりも、少し不味くても野性的で自生している生命力の強いものを好んでいます。

すなわち人為人工的(栄養剤・予防剤・温室育ち)で病害虫に弱い物を食べるから人間も病気になりやすいが(美味しい物には毒がある?)、しかし野性的で生命力に満ちた物であれば人間の心身に生命力・パワーを与えてくれるのは確かでしょう。

然るにアイルランドの(野性的な)小さなジャガイモに生命力・パワーがいっぱいだから元気に外洋の荒波の中へ六人の手漕ぎ船で漁に出ることができるのだと思いました。