天国地獄＆幸せ不幸は形では無くして己の心意識の中にあることです。

然るに豊かな生活をしていても地獄＆不幸の思いを味わっている人もいますし貧しい生活をしていても天国＆幸せな思いを味わっている人もいますし、また豊かであれ貧乏であれその幸せと不幸を代わる代わるに味わうこともあります。

また親や家族の愛情を一身に受けている人がいるかも知れませんが、しかしその愛情に慣れてしまってそれが当たり前になっていれば感謝の心も無く、然るにそれ以上の愛情でなければ納得できずにしてその当たり前の愛情に不満を持つのが私たち人間です。

然るに宇宙＆神＆愛の仕組みからして食って寝て糞をしながらにして生きているその当たり前のことが愛とは思えずにそれ以上のことを求めてその不平不満と自己満足の苦楽＆喜怒哀楽を味わいながら生きることになります。

ところが親や家族や人様の優しさ思いやりの愛情を受けていなくてもそれが当たり前であってそれが不幸に思うことも無くその平常心で生きることもできます。
また自然界の営み仕組みの結果を良い悪いで思う事無くそれが当たり前に思えてそのままに味わうこともできます。

然るに当たり前が愛であり然るに特別に思うのが愛情になるのです。
また見えない愛を口に出して言ったりそれを何らかの形に表せばそれは個人の思いを出して見せた（思惑期待絡みの）愛情になります。

然るに当たり前には欲がありませんが、しかし特別には欲が絡んでいるのです。
だから自己満足や不平不満の苦楽が多いほどその欲も多いのです。

然るに欲の多い人ほど成すことが多く然るに世間に目立ちます。
しかし欲が少なければその成すことも少なく然るに静かにしています。

ところが欲が強いのにその欲を自力からして成せないでいていつも不満に思っている人もいますから、然るに静かに生きているその有り様生き様の形だけでは不確かになります。

然るに人様の意識のことは不確かであり、そして不完全意識の人様のことだけはどうしようもないことからして、それに執着することなく諦め、然るに自分のことは自分が一番よく判りますから、然るに（超能力霊力者も含めて）自分の生き様に関心をもってその内なる精神意識心の有り様に自らが気付くその自力にしての生き方しか他にありません。

然るにそれを他力絡みにすることは自力の無さでありまたその己の欲であり、その他力絡みに期待するようになれば欲望＆野心を持ったことになります。

だから世間に目立つ位置にいる人ほど野心家でもあるのです。
ところがその目立つ野心家に人が集まりたがるのも同じ欲からです。

然るに欲望野心を出している人もそれを出せないでいる人も不完全意識は同じですから、だったらそこで欲張らないで安心安全の楽チンにして生きている方が平常心で穏やかに生きていけるのです。

そして宇宙＆神＆愛の意識に一歩近づくことができるのです。