自由と規律と人間関係

日本には自由があります。
然るに宗教や思想や学問も自由ですし、仕事も恋愛も自由で結婚も離婚も浮気不倫も自由ですし、伝統風習も自由です。

また様々な法律＆規律があるのも国家国民の安全と自由を守るためでもあり、その人身や人権や財産を守るためでもあります。
然るに道路交通法はその交通の安全のためであって交通違反を取り締まり罰金を課すのが目的ではありません。
然るに刑法も犯罪者を取り締まる目的では無くして、その犯罪の発生や再発を防止するための形です。
しかしその規律や法律からして私が正しいとして容赦なく適用したりまた懲らしめるために悪用することもありますからそれで不自由することにもなります。

また巷の人間関係ともなると（個人の自由があっても）何かと束縛制限や支配されたり否定反発や拒否されて不自由することがあります。

然るに伝統風習や道徳マナーやそれらの常識があてはまります。
また見栄や世間体＆自尊心プライドからして自らの自由を縛っています。
然るに個人の自由があっても欲からして不自由を選んでいます。

然るに精神世界は国家社会や人様のためよりも先ずは自分のためなのです。
だから個人の自由が無くして人様や国家社会の自由平等調和もありません。

だから我が先に自由になることです。
然るに不完全意識の人間関係から離れなければ（見栄や世間体や我欲が出て）自由にはなりません。

すなわち不完全意識の人間関係の中で個人の自由を得るには（欲を捨てるには）余程の精神意識力＆自力が無ければ無理ですから、やはり孤独にしての自由しかありません。

それでも不完全意識を持っていますから完全な真の自由ではありません。
然るに見せ掛けの自由になりますが、それでもその自由のありがたさを味わいますから、然るに完全な真の自由の大切さ必要性を実感でもって気付き悟ります。

然るに不完全意識の者が完全意識になる（調和の人間関係になる）その重要性を実感でもって悟ることになりますから、然るに人間として生まれてきたその役割使命を果たしていることになります。

然るに宇宙＆神＆愛の仕組みの流れに沿っていることにもなります。