ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

週末のギャンブル~JRA編

2023年10月22日 | ギャンブル
パ・リーグCSファイナル第4戦:オリックス3対2ロッテ
オリックスが3年連続の日本シリーズ進出。そして「関西シリーズ」決定。
結局、タカが谷保さんの幕引きに華を添えた格好になったか・・・

さて本題。きのうの横浜M戦を振り返ると愚痴の嵐になるので、
きょうは三冠クラシック最終戦のGⅠ菊花賞を予想する。

今年の菊花賞は00年以来23年ぶりに「皐月賞馬対ダービー馬」が実現。
その2頭の父がともに15年クラシック戦線を沸かせたとあって、
馬オタも熱い視線を送っている。放映中のウマ娘第3期にも登場しているし。

皐月賞馬7枠14番ソールオリエンス(父キタサンブラック)
ダービー馬4枠7番タスティエーラ(父サトノクラウン)

まずこの2頭の優劣を三つの視点から考える。
  • 過去のケース
「皐月賞馬とダービー馬の菊対決」は戦前含めて16回。
ダービー馬Vは73年タケホープの1回・皐月賞馬Vは勝率5割の8回
なかなか極端な結果が出ている一方で、98年セイウンスカイや
00年エアシャカールといったウマ娘でもおなじみの二冠馬も誕生した。
ワン・ツーは少なく、73年(2着ハイセイコー)と
98年(2着スペシャルウイーク)のみ。今年が25年周期の3回目とも言えるが
  • ウマ娘の暗示
そのウマ娘第3期だが、11日放映の第2話の
「ヴィルシーナ匂わせのOP」「ドゥラメンテ&デムーロ再登場」が
その週末の重賞の勝ち馬を暗示していた、と馬オタをざわつかせた。
【府中牝馬S】ヴィルシーナ第3仔のディヴィーナが鞍上デムーロでV
【秋華賞】ドゥラメンテ産駒のリバティアイランドが牝馬三冠V
18日の第3話はキタサン3着・ゴルシ8着引退の15年有馬記念に焦点。
キタサンゆかりの馬がゴルシと同じく皐月・菊の二冠を制する暗示にも映る。
  • 血統
ソールオリエンスの父キタサンは15年菊花賞馬。
タスティエーラの父クラウンは15年菊花賞を回避して秋天17着大敗。
それぞれの父の明暗は思い起こすべきか。なお母父の長距離適性は甲乙つけ難い。
21年菊花賞馬タイトルホルダーを出したモチベイター対01年菊花賞馬マンハッタンカフェ

以上の視点から、今回はソールオリエンス(朝日の意味)が優位とみる。
札幌が植中「朝日」にとどめを刺されたのも暗示と考える(ヤケ)。

一方で、この2頭と同様に神戸新聞杯の上位馬が怖い。
例年も注意を要するが、三冠牝馬が誕生した年はなぜか特に強い
秋華賞が始まった96年以降の5頭が出た年の菊花賞馬を見ると、
  • 03年スティルインラブ=ザッツザプレンディ(神戸新聞杯5着)
  • 10年アパパネ=ビッグウィーク(同3着)
  • 12年ジェンティルドンナ=ゴールドシップ(同1着)
  • 20年デアリングタクト=コントレイル(同1着)
18年アーモンドアイ=フィエールマンを除く4頭が輩出。
皐月・ダービー未出走のビッグウィークのような「伏兵」もいる。
今年の勝ち馬6枠11番サトノグランツ
父子3代制覇(ディープ&サトノダイヤモンド)がかかる人気の一角。
鞍上の川田は長距離が不得手だが、そのビッグウィーク以来の菊Vとなるか。

以上の3頭に、ダービー3着の6枠12番ハーツコンチェルト
陣営待望の最内の枠番をひいた1枠1番トップナイフを絡める。
トップナイフはGⅠ古馬3頭に先着して2着に粘った前走の札幌記念が鮮やかだった。

馬連1・7・11・12・14に400円ずつ総額4千円投資

ユタカ・デム・ルメが騎乗する8枠の3頭だが、
11年~20年の京都開催の菊花賞を振り返ると、
8枠の馬は勝ち馬ゼロ・2着&3着が1回のみと分が悪い
今回はまとめて思い切る。「長距離は騎手で買え」の格言もあるが・・・

  • 全社
1回戦16戦が終了。関東王者・2位・3位がいきなり敗退の波乱
特に昨季の地域CL3位の栃木シティのウノゼロ負けは衝撃だった。
他の地域王者勢は、北海道のBTOPや中国の福山シティが姿を消した。
一方で、ワタシが注目していた十勝と女川はそれぞれ勝ち上がり。
十勝は純貴がとどめの4点目を挙げて、きょうのFC徳島戦に弾みをつけた。