ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

プレイバック2015

2023年10月07日 | ギャンブル
この3連休は、杭州アジア大会のサッカー日韓決勝戦や天皇杯準決勝2戦、
J1・J2・JFLの上位争い、パ・リーグ1位~4位のファイナル4戦、
ラグビーW杯アルゼンチン戦、新日本両国大会(ABEMA独占無料放送)と
スポーツイベント目白押し。
そして競馬も東西GⅡに加えて、交流GⅠのマイルCS南部杯@盛岡が控える。
一方で、3連休を前に、ソダシ・デアリングタクトの名牝2頭の引退や
レーベンスティールの菊花賞回避といった残念なニュースも相次いだ。

デアリングタクトと言えば、4日深夜のウマ娘第3期第1話にも一瞬登場。
「唯一の現役馬ウマ娘」という肩書を失ったが、繁殖牝馬としての成功とともに、
今後のプレイアブル化を願ってやまない。
さてその第1話は、このシリーズならではの小ネタが相変わらず盛りだくさん。
馬オタが大騒ぎしたドゥラメンテのサプライズ登場」に加えて、
「観客席にミルコ・デムーロ」「カノープスに新ウマ娘が加入か」
「ヤギやネコとたわむれるメイショウドトウ」「解説役に山本昌が再登板」
「今浪隆利・元厩務員やDAIGOがカメオ出演」といった話題が考察された。

ワタシも小ネタの考察を考えたが、ウマ娘から競馬に入った令和の馬オタによる
「当時の競馬界はどんな雰囲気だったの?」という声が割と多く聞かれたので、
15年の皐月・ダービー・菊のクラシック三冠の結果と
外れ続けた予想を当ブログから再録してみた。当時の空気感が少しでも伝われば。
  • 皐月賞(ドゥラメンテV・2着リアルスティール・3着キタサンブラック)
3戦無敗&弥生賞Vの5枠8番サトノクラウン
共同通信杯Vの3枠5番リアルスティール 2頭軸の3連複数通りで勝負。
4枠7番キタサンブラックは「前走スプリングSは上手くいき過ぎ」と軽視。
サトノクラウンの出遅れで馬券は総崩れorz
共同通信杯2着の2枠2番ドゥラメンテが圧巻V。
なお桜花賞を勝ったレッツゴードンキとともに、
この年は重賞未勝利馬がクラシック一冠目を制した
  • 日本ダービー(ドゥラメンテV・2着サトノラーゼン・3着サトノクラウン)
皐月賞1・2着の14番ドゥラメンテ13番リアルスティール7枠2頭。
この2頭を軸に、重賞未勝利ながら中距離戦を堅実に走っていた
青葉賞2着の1枠2番タンタアレグリア
京都新聞杯2着の3枠6番ポルトドートウィユ
2000M3戦2勝の6枠12番アダムズブリッジ
この3頭を絡め、馬連13・14-2・6・12で勝負。
8枠17番キタサンブラックは「母父バクシンに2400は長い」と斬った。
→オークスVのミッキークイーンを含め、重賞未勝利馬がクラシック3勝
流れを重視したが不発orz 14着キタサン「菊は無視」と見切った。
  • 菊花賞(キタサンブラックV・2着リアルスティール・3着リアファル)
ドゥラメンテ故障で本命なき「乱菊」となった。
父ディープとの父子Vに挑む1枠2番サトノラーゼン6枠11番リアルスティール
二冠馬の父ネオユニヴァースとの父子三冠に挑む5枠10番ブライトエンブレム
2枠3番タンタアレグリアと神戸新聞杯Vの8枠17番リアファルも絡めて、
馬連2・3・10・11・17のBOX10通りで勝負。
→「2400は長かった。いわんや3000をや」と見切った
2枠4番キタサンブラックVに呆然。4着3番・5着2番だったので、
掲示板4頭に手を出しながら、キタサン1頭に粉砕された記憶は今も強烈である。

最後の一冠をものにしたキタサンだったが、二冠馬の故障不在もあって、
世代トップとはみなされず、「本当に強いの?」という見方をされていた印象。
「GⅠ7勝」とか「息子が世界一」とか「美少女擬人化」とか想像もできなかった。