ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

G大阪戦の展望

2022年06月25日 | コンサドーレ
あすは宝塚記念を予想するので、例によって、一日前倒しでガンバ戦を語る。
相手はここまで16戦4勝5分け7敗。勝ち点17の15位。
16位清水とは勝ち点1差の残留圏ぎりぎりの位置にいる。
一方で、11位札幌とは勝ち点3差しかなく、得失は-4に過ぎない。
勝てば札幌より上位確定の位置でもある。試合消化数が1戦少ないことを考えても、
札幌は「引き分けも許されないシックス・ポインター」と考えて臨むべきだろう。

最近のリーグ戦は3連敗。札幌と同じ苦境にある。
ただ、先の天皇杯では、J2甲府に逆転を許した札幌に対して、
J2大分に逆転勝ちを遂げてドームに乗り込んでくる。
この大分戦で同点ゴールを挙げたほか、3連敗中も2得点を気を吐いた
大卒ルーキーFWの山見は要注意とみる。

札幌はこのところ不完全燃焼が続く大嘉の爆発に期待する。
ガンバはGWのパナスタで札幌の得点を阻んだGK一森が
右手を負傷して離脱。今月18日の横浜M戦で東口が復帰したばかり。
さらに、この横浜M戦で長身DFクォン・ギョンウォンが退場。
ゴール前の最終ラインに不安を抱えるので、大嘉ならばかき回せるはずだ。
相手にはパトリックという大駒がいるだけに、先手を取っておきたい。

なお、あすは黒フェスタ」と題したイベントが開かれ、
仮面ライダーリバイスの2人も来場するとか。
リバイスと言えば、かの戸次重幸も主人公の父親役で出演している。
劇中で仮面ライダーベイルにも変身しているが、
この人の変身には、ついついホワイトストーンズ北郷誠を重ねてしまうwww
あすは第41話の放映日でもあるが、シゲさんにはシリアスな回になりそうだ

イベントが盛り上がるのは良いことだが、昨年10月のガンバ戦で
相手のイベント(しかもライダーゆかりのゲスト来場)が消し飛ぶ圧勝を
お見舞いしただけに心配でもある。くれぐれも9カ月越しのリベンジを許すな

  • ホークス
日本ハムを5対1で下す。楽天が西武に競り負けたので首位再浮上。
初回のギータの10号先制2ランで優位に立てた。
ただ、5回1失点で6勝目を挙げたとはいえ、
千賀が6回を投げられずに81球で再び緊急降板したことが気がかり。

今季折り返し/J2編

2022年06月24日 | サッカー
26日の宝塚記念の枠番が決定。スイープトウショウのウマ娘実装直後
宝塚に、主戦だった「GP男」池添謙一の不在は少し残念だ
<騎乗予定だったヒートオンビートは七夕賞に回ったとか

ちなみに、ワタシが今年の宝塚に際して投票した10頭は以下の通り。


「死票」はレイパパレとジャックドール。まあまあの打率だった。
逃げ・先行馬が多いので、どの馬を買うのか、かなり迷いそうだ。

さて本題。天皇杯でJ1の5クラブを沈めて存在感を示したJ2勢。
きょうはその今季前半戦を振り返り、第21節終了時のトップとボトムを語る。
まず昇格2枠とPO4枠を争う上位陣から。
  • 首位新潟:12勝6分け3敗・勝ち点42
  • 2位仙台:12勝4分け5敗・勝ち点40
  • 3位横浜FC:11勝7分け3敗・勝ち点40
  • 4位岡山:8勝8分け4敗・勝ち点32(20戦消化)
  • 5位長崎:9勝4分け8敗・勝ち点31
  • 6位山形:8勝6分け5敗・勝ち点30(19戦消化)
開幕13戦無敗(8勝5分け)を遂げたヨモさんの横浜FCだったが、
追走してきた新潟・仙台にかわされて3位に甘んじた格好に。
特に5月の第17節の新潟戦の黒星(0対3)が痛恨だった。
ただ、第22節の仙台戦ではダブル(2対1・3対2)を食らわせて2位浮上。
昇格2枠争いは当分、トップ3の三つどもえが続く気配だ。
まずは26日の横浜FC対新潟の「トップ2対決」が注目される。

PO圏争いは第21節終了時点で、6位山形・7位町田・8位千葉・9位熊本が
勝ち点30で並んだ。第22節を消化した現在は、町田が6位に浮上したが、
その町田から13位水戸までが勝ち点4差にひしめく混戦が続く。
このエリアも25日の熊本対大分や26日の千葉対東京Vといった
隣県の直接対決が控えている。

続いて、残留=20位を争う下位は以下の通り。
  • 18位群馬:6勝5分け10敗・勝ち点23
  • 19位栃木:5勝7分け9敗・勝ち点22
  • 20位大宮:5勝6分け10敗・勝ち点21
  • 21位いわて:5勝3分け12敗・勝ち点18(20戦消化)
  • 22位琉球:3勝6分け12敗・勝ち点15
昨季前半戦で3位につけた琉球が今季は最下位にあえぎ、
J2初年度のいわてもブービーと苦しんでいる。
しかし、こちらも第22節を消化した結果、
群馬と栃木が勝ち点23、大宮といわてが勝ち点22と、
17位山口(勝ち点24)を巻き込んで、混戦に拍車がかかってきた。
群馬と栃木は天皇杯でJ1勢を下した勢いをリーグ戦につなげられるか
栃木は26日にホームにいわてを迎え撃つ。

ミシャの胃は大丈夫か

2022年06月23日 | コンサドーレ
2回戦でおとなしかったマモノが各地で牙をむきそうで怖い

我ながら見事に大当たり

お目こぼしを願いたい



・・・大分は20年に三平を放出しなかったらガンバに勝てたんじゃないか
<八つ当たり

先制点がOG=札幌の選手が誰もゴールを決められなかった現実に落胆。

PKキッカー急募

ルーカスもGXもネコタクも決められず。いったい誰に任せたら・・・

ミシャの体調が心配だが、それ以上にメンタルが気がかり。
2号は「自ら辞意を示すのでは・・・」と気をもんでいる。

  • 天皇杯その他
横浜M0対2栃木 川崎0対1東京V
FC東京2(0延長1)3長崎 浦和0対1群馬

ACL出場3クラブ含むJ1の5クラブを飲み込んだ番狂わせの嵐。
こんなに荒れたのに、ノーマルtotoに一等1口が出たことが悔しい。
  • ホークス
オリックスに0対5で連敗。あっさりと首位陥落。
打線がわずか4安打。相手先発の田嶋に無四球完封を献上。
7回のラオウ杉本の8号3ランで事実上の勝負あり。
東浜には悔いある1球になってしまった。

天皇杯・甲府戦の展望

2022年06月22日 | コンサドーレ
今夜の天皇杯3回戦16戦は、14戦が「J1対J2」の顔合わせ。
2回戦でおとなしかったマモノが各地で牙をむきそうで怖い。
札幌は2回戦でマモノの存在を最も実感したJ1クラブなので
お目こぼしを願いたい。というワケで、今夜の甲府戦を語る。

甲府戦は18年5月のルヴァン杯以来4年ぶり。
小瀬となると、0対3で敗れた同年4月の対戦以来になる。
なお、あえて負の記憶を呼び覚ますが、5月の厚別でも
札幌がレンタルした金園にドッピエッタを許して0対3で敗戦。
前年にJ1残留を争った相手にリベンジされた。

お互いに当時を知る選手・スタッフが少なくなったが、
「吉田対ミシャ」の顔合わせが変わらないとは奇縁だ
<吉田達磨は18年4月末で甲府を解任され、今季4年ぶりに返り咲き
その吉田甲府はJ2で22戦7勝9分け6敗・勝ち点30の10位。
勝ち点40台のトップ3には水をあけられたが、
PO圏の6位町田とは勝ち点3差につけて、後半戦の巻き返しを狙っている。

しかし、7戦未勝利(6分け1敗)で前半戦を折り返したうえ、
新井涼平主将が女性絡みの不祥事で活動停止処分を受けるなど
最近のクラブを取り巻く雰囲気は重苦しいものだった。
新井は甲府に残れるのかな・・・女性絡みの不祥事後にクラブに残した道渕が
後に仙台でもやらかしたからなあ。奇しくも2人とも「リョウヘイ」とはね

前節で中2日の山形を敵地でウノゼロで下し、8戦ぶりの白星を挙げた現在は、
後半戦の巻き返しにつなげる「J1クラブの首」がほしいところだろう。
一方で、中3日の26日にはアウエー山口戦が控える。
梅雨時の長距離アウエー連戦の合間のカップ戦とあって、
チームマネジメントはかなり悩ましいと察する。

ただ、先の山形戦で決勝点を挙げたチーム得点王(6得点)の
MF長谷川元希は起用されるとみる。
本人が出場に意欲的なコメントを出したうえ、
経歴が「98年12月生まれ・大宮ユース→法政大」
つまり小柏や小次郎とは同学年の顔なじみだからだ。
かつてのチームメートがいるクラブを相手に、
モチベはかなり高いのではないか。要注意と考える。

札幌は深井の起用に期待する。上記したように小瀬では4年ぶりの対戦だが、
その前年の17年J1第5節@小瀬と言えば、ピンとくるサポもいるだろう。

新チャントお披露目の直後に前半14分で負傷交代
左前十字じん帯断裂&半月板損傷の重傷でシーズンを棒に

深井が小瀬のピッチに立った場合、この17年の試合以来になる。
途中出場後に4失点を喫した川崎戦の悔しさを晴らすと同時に、
5年前に忘れてきた白星を取り返してもらいたい。

札幌と甲府は、特に2010年代以降はカテゴリー違いも
重なって、対戦はそれほど多くはない。
小瀬で甲府に勝った試合となると、実に05年J2がラストになる。
ただ、天皇杯の対戦では、4強入りを果たした
06年準々決勝の2対0@ユアスタの良い記憶もある。
ルヴァン杯は敗退し、リーグ戦も目下は苦戦中。
札幌に残された「タイトルへの唯一の道」と考えて、勝ち上がりを目指してほしい。

  • ホークス
オリックスに3対4の惜敗。4連勝ならず。
1対1で迎えた7回に、紅林の2号ソロなどで3失点。
終盤の反撃も1点届かなかった。

今季折り返し/J1編

2022年06月21日 | サッカー
あすは天皇杯3回戦の甲府戦が控えるが、
広島・ガンバ以外の16クラブが17戦を消化した
タイミングで、今季の札幌のJ1前半戦を振り返る。
まず札幌を含む勝ち点20以下の10クラブの状況から。
  • 09位京都:勝ち点20・得失-3
  • 10位名古屋:勝ち点20・得失-5
  • 11位札幌:勝ち点20・得失-14
  • 12位福岡:勝ち点19・得失-1
  • 13位浦和:勝ち点18・得失2
  • 14位磐田:勝ち点18・得失-5
  • 15位G大阪:勝ち点17・得失-4(16戦消化)
  • 16位清水:勝ち点16・得失-7
  • 17位湘南:勝ち点16・得失-8
  • 18位神戸:勝ち点11・得失-10
折り返し時点の勝ち点20は、札幌がJ1に戻った16年以降をみると、
その16年の勝ち点15に次ぐ少なさ ミシャ指揮下ではワーストになる。
また、得失-14はその16年(-12)を下回る

11位という順位にごまかされそうになるが、
PO圏の清水や降格圏の湘南とは勝ち点4差にすぎない。
次節は最悪、清水・湘南と勝ち点1差の15位に落ちるおそれがある。

残念だが、ワタシが掲げた前半戦の数値目標の勝ち点30(4位柏がこの勝ち点)に
二ケタ足りない以上、後半戦は当面は下を見ながらの戦いにシフトせざるをえまい
まずは勝ち点3差のガンバ戦・同じ勝ち点の京都戦という
立て続けのシックス・ポインターが重要になる。

もうひとつ、心に留め置きたいことは、

勝ち点は引き分けでも増えるが得失は勝たないと減らない

得失がリーグワースト(=勝ち点で並んだ相手に絶対抜かれる)という状況を
早く脱したい。少なくとも得失を「マイナス1ケタ台」に回復させなくてはいけない。
後半戦は勝ち点3への執念がいっそう必要になる。

  • 新日本G1
来月16日開幕のG1のブロック分けが以下のように決定。
【A】オカダ・矢野・ローラー・ジョナ・コブ・アーチャー・ファレ
【B】石井・タマ・SANADA・タイチ・Oカーン・ジェイ・オーエンズ
【C】棚橋・後藤・内藤・ザック・ヘナーレ・KENTA・EVIL
【D】ヨシハシ・オスプレイ・鷹木・裕二郎・ジュース・フィンレー・ファンタズモ
巨漢がAブロックに、ジュニア出身がDブロックに、妙に固まった感がある。