ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

交流戦の暗雲

2021年06月16日 | ホークス
広島5対3西武 昨夜の試合の結果、交流戦のパ・リーグの勝敗は借金2。
今夜の広島対日本ハムを待たずに12年ぶりの負け越しが確定した
過去8度の交流戦Vを遂げたソフトバンクも5勝9敗4分けに終わった。

にほんいちのちーむに3たてしたつぎのひのあさは、ふつかよいなし

ラストにヤクルトに3タテを食らった翌日の畜ペンのブログにも
ぐうの音も出ない戦績である。

不振の18戦を振り返ると、9敗のうち救援投手が4敗。
森とモイネロを一度に欠いた穴を埋め切れなかった。
ただ、投手陣全体では防御率3.04。12球団でトップである。

よって、不振の元凶を打線に求めたくなる。
事実、チーム打率0.233は12球団でブービーである。
キューバ勢の不在や牧原らの負傷離脱に、ベテラン陣のバント失敗や
代打不発が重なり、つながりを欠くチグハグな攻撃が目立った。

では、キューバ勢やけが人が戻ってきたら、攻撃は上向くのか。
ワタシはそんなに簡単ではあるまいと不安視している。
理由は1対1の引き分けに終わった広島戦後の工藤監督のコメント。
「(打席での)工夫がない。打撃コーチがちゃんと言わないと」
これは打撃コーチ2人に向けた苦言というよりも、
2人の上にいる小久保ヘッドコーチ批判と言ってよいだろう。

もともと工藤監督はコーチ陣との協調性に富んだタイプではなく、
吉★★人とか★川光★とか、事実上のケンカ別れに終わったコーチは
枚挙にいとまがない。だが、シーズン中のコーチ批判は異例だ。
よほど小久保ヘッドコーチのやり方に不満があるのか・・・

「日本一5回の監督」「侍JAPAN前監督」の溝が深まり、
選手たちが双方の顔色をうかがいながら野球をするとしたら、
どれだけ選手層が厚いと言っても、2ゲーム差の首位楽天や
ゲーム差なしの3位オリックスとの優勝争いは苦戦必至とみる。

  • W杯2次予選
日本5対1キルギス 8戦8勝・46得点・2失点で2次予選終了。
初スタメンのオナイウが前半の7分間でハット達成。これでひと安心。
ハットで3点差をつけて逆転負けなんぞありえないからね
・・・自爆ネタはさておき、オナイウが13日の三ツ沢にいなくて
よかったとつくづく思った。ただ、オナイウ爆発のおかげで、
武蔵にとって代表FWはさらに狭き門になった感もある。