ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

大分戦の展望

2021年06月19日 | コンサドーレ
きのう18日の札幌はヒグマのみならず、全裸男や刃物男も出没のカオス。
「ゴールデンカムイ」最新26巻の発売と奇妙にシンクロした印象
<奇しくもこの巻は「サッポロビール工場で大騒ぎ」に終始する

さて本題。アンロペが日本を離れてもJ1は続く。
6月最初のリーグ戦となる大分戦を語る。
相手はここまで16戦3勝3分け10敗。勝ち点12のブービー19位。
アウエー戦となると、現在は6連敗中の苦境にある。
特に湘南・仙台といった残留争いのライバルに屈したのは痛恨だった。

ただ、過去2季の対戦戦績は札幌の0勝2分け2敗
大分への苦手意識は否めない。双方の指揮官が師弟関係にあったことや
ともに同じシステムゆえに「ミラーゲーム」になりがちなことが理由か。
同じと言えば、4月のNHK・BS「サッカーの園」のカウンター回。
札幌は前線の激しいプレスからのショートカウンターで、
大分はGKを起点にした疑似カウンターで、同じ俎上にのった。
DFラインを押し上げる札幌のスタイルは、その裏を一瞬で突く
大分の疑似カウンターにはもろいのかもしれない。

しかし、順位は札幌が上位。5月以降はわずか1敗のうえ、
ルヴァン杯8強入りを決めた勢いもある。
試合間隔は、三ツ沢から中5日の札幌に対して、
大分は事実上の中19日(9日の天皇杯はほぼ控え)だが、
これは「間隔が空き過ぎ」と札幌に都合よく考えるべし。
苦手意識を払拭するチャンスとみる。

期待する選手にはドドを挙げる。昨年12月の大分戦で
絶好の勝ち越し機を決められず、号泣した悔しさを晴らしてほしい。
アンロペの「穴埋め」をアピールする機会でもある。
むろんそれは他の前線の選手たちも同じだ。
要注意の選手は最近のリーグ戦4戦で3得点の長身FW長沢
・・・も怖いが、MF町田が不気味に映る。
昇格を遂げた16年J2の千葉戦2戦で、
いずれも先制点を決めた印象が強いからだろう。

今節は勝ち点14で危険水域の16位にいるG大阪が試合なし。
大分は勝てば確実に順位が上がり、降格圏脱出もありうる。
勝ち点22の札幌は、勝てば危険水域との勝ち点差を2ケタにできる。
注目度は低いかもしれないが、双方には重要な一戦になる。

  • JFA
東京五輪に臨むなでしこ18人を発表。
熊谷や岩渕が順当に選ばれた一方で、鮫島はダメだったか・・・
  • ホークス
リーグ戦の再開初戦は、日本ハムに1対2の黒星。いきなり3位転落orz
先発・上沢の前に3安打に終わり、完投勝ちを許した。
ボークによる拾いモノの1点がなかったら、完封負けもあり得た。
柊太が先発した6月の3戦は援護わずか2得点。さすがに不甲斐ない。