ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

鹿島戦の展望

2021年06月26日 | コンサドーレ
都議選が告示されたきのう25日の朝。
「★★★★候補の事務所でしょうか?」と女性の声で
我が家に間違い電話がかかってきた。その候補の事務所の
番号を後で調べたら、何をどうしたら間違えるんだ?
と首を傾げたくなるほどに、我が家の番号とは似ても似つかない。
候補の氏名を覚えさせる策か。他候補の陣営の嫌がらせか。
コロナ下の今回の都議選はいつにも増して闇が深そうだ。

さて本題。あすは春のGP・宝塚記念が控えるので、
例によって鹿島戦を前倒しで語る。

相手はここまで8勝5分け6敗。勝ち点29の7位。
ちょうど19戦を消化し、この一戦から後半戦となる。
しかも、4月の監督交代のきっかけとなった札幌を
ホーム300勝リーチのカシマで迎え撃つ。
「白星でリスタート」の意識はかなり強いとみる。

監督交代に言及したので、ザーゴ体制と相馬体制の戦績も比較した。
  • ザーゴ:8戦2勝2分け4敗・勝ち点8
  • 相馬:11戦6勝3分け2敗・勝ち点21
ザーゴ体制で三分の一に過ぎなかった勝ち点率が
相馬体制で6割超にはね上がっており、監督交代はまずは成功だろう。
ただし、ここ3戦は2分け1敗と足踏み状態。仙台・大分といった
ボトム勢との引き分けは、上位をうかがうには痛かったと言える。

この状態に加えて、中7日の札幌に対して中3日の鹿島。
あす夜は梅雨前線や台風5号の影響で、現地は雨の気配。
タフな一戦が予想されるが、札幌がつけ込むスキもありそうだ。

見どころは「双方のU24世代の意地」となるか。
鹿島は大分戦欠場のU24代表FW上田が負傷したという情報がある。
となると、代表メンバーを逃した双方のU24世代が向かい合う格好か。
鹿島はバックアップに回ったDF町田、落選したGK沖とDF杉岡が並ぶ。
札幌は菅とタナシュン、そして上田とユニバ代表でいっしょだった
ネコタクとミネトモが並ぶ。小柏はちょっと間に合わないかな・・・
4月の対戦はタナシュンがゴールを挙げて、ネコタクが同点PKをゲット。
今回もこの世代の選手がどのようにアピールするかが勝敗を左右しそうだ。

前節の大分戦で2得点を挙げたネコタクは最近、
三笘を上回る「J1ナンバーワン・ドリブラー」として脚光を浴びた。
個人的には、このネコタクと三竿健のマッチアップを楽しみにしている。
23日の大分戦で「兄弟対決」に臨んだ三竿健は、ネコタクに痛い目に
遭った兄から何かしら情報を仕入れたかもしれない。

札幌にとっても、この一戦は事実上のリスタート。
自前の交通手段がないため、早々に現地観戦を諦めた
我が家を後悔させる勝ち点3を期待している。

  • ACL
名古屋3対0浦項 G大阪2対0タンピネス
名古屋が連勝。柿谷先制ミドル。途中出場のマテウスがPK含む2得点。
ガンバはパトリックとレアンドロ・ペレイラのヘッドで初戦白星。
  • ホークス
楽天に1対5で敗れて、再び3位に転落。
先制2ランを含む3安打3打点の浅村にやられた。
打線は則本に10三振を献上。長谷川の一発で何とか完封を免れた。
むざむざ6勝目と養育費を稼がせてしまった。