ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

弥生の恒例

2021年03月16日 | 日記・その他
きょう16日の明け方の地震。
目は覚めなかったが、地震に遭っている夢を見ていた。

地震と言えば、14日のNHK大河「青天を衝け」
安政江戸地震による藤田東湖の被災死を描いていたが、
「風雲児たち」の一幕も重なる衝撃のシーンだった。
竹中直人が徳川斉昭の肖像画にそっくりと話題になったが、


渡辺いっけいと藤田東湖もなかなか似ていたと思うので。

さて地震と言えば、毎年3月恒例の追悼ウオーク。
今年は震災10年の節目だが、4号の卒業などが重なり先送りにしていた。

あす17日に歩きます きちんと追悼します

都内は14日に桜が開花 あちこちで愛でながら歩くつもり。
ほかにたくらんでいることもあるが、それはまた別の話。

  • 新日本後楽園大会
NJC2回戦4日目。フィンレーとジェイが勝ち上がり、8強が決定。
シードのNEVER王者の棚橋はジェイのブレードランナーに屈した。
きょう16日からの準々決勝は、EVIL対矢野 鷹木対KENTA
オスプレイ対SANADA フィンレー対ジェイという顔合わせに。

土日のサッカーシーン

2021年03月15日 | サッカー
きのう14日のWIN5は当選1票。当選金は初の5億円台。
5レースとも三冠牝馬を含む一番人気が全滅し、
最低10番人気のスペースラナウェイな馬が勝つとは<それはイデオン

さて本題。こちらはBIG一等ゼロ。土日のサッカーシーンを語る。
  • J1
川崎1対0柏 ウノゼロ勝ちの川崎が開幕5連勝
横浜FC1対4C大阪 嘉人のJ1の190ゴールが決勝点
徳島1対2福岡 「昇格組対決」は福岡が逆転。徳島はJ1ホーム初勝利が遠い
  • J2
山口1対2新潟 開幕3連勝の新潟が首位を守る
磐田3対2水戸 撃ち合いを制した磐田が今季初勝利
千葉0対2秋田 マスコットのふるさとクラブに千葉が2連勝を献上
  • J3
岐阜0対0八戸 岐阜の今季初戦はスコアレス。柏木の出場はいつの日か
鹿児島2対3鳥取 前半2得点から後半3失点。鹿児島が開幕戦で失態
宮崎0対1岩手 宮崎のJ3初陣はウノゼロの惜敗に
  • JFL
大分0対1高知 ホンダ3対2仙台 大阪3対0刈谷 びわこ1対3奈良
昨季Vの大分が開幕戦黒星の波乱。「門番対決」はホンダに軍配。
大阪は亡き疋田社長に捧げる3得点。奈良も3得点で逆転勝ち。

  • ホークス
ロッテに2対0の勝利。待望の栗原1号2ランが決勝点。
サブマリン高橋とドラ1鈴木の両先発が無失点投球。
  • 新日本尼崎大会
NJC2回戦3日目。オスプレイとSANADAが8強入り。
「英国人対決」はオスプレイがザックをストームブレイカー葬。
SANADAはラウンディング・ボディプレスで永田から3カウント。
  • NOAH横浜大会
メーンのGHCヘビー戦は、武藤が清宮を下して初防衛に成功。
閃光魔術からの腕十字で若き挑戦者からタップを奪った。
バックボーンである柔道から奥の手を繰り出すあたりが大ベテラン。

J3とJFLも語る

2021年03月14日 | サッカー
札幌の試合がお休みになったきのう13日のJリーグは、
雷雨の影響で開始時刻の後ろ倒しや試合中の中止が相次ぐ荒れ模様に。

きょう開幕する下の2リーグはどうなるか。J3とJFLを好き勝手に語る。
  • J3
J2からの降格クラブがなく、昨季3位の長野がまずは本命か。
「まずは」としたのは、このクラブの勝負弱さを不安に思っているため。
岩手に足元をすくわれて3位に落ちた昨季最終節はその典型だった。
鹿児島・鳥取熊本などのJ2経験クラブもチャンスは十分だろう。
J2経験クラブと言えば、柏木の流刑地加入先となった岐阜には、
良くも悪くも上がった注目度を力にしてほしい。
  • JFL
「門番」を長く務めたホンダが完全アマ化。
となると、昨季Vの大分が連覇できるかどうかが焦点か。
昨季最終節でJ3入りを逃したいわき三重鈴鹿の3クラブも気になる。
そして、開幕前に疋田社長が急逝したFC大阪が、
この訃報をバネにできるかどうかにも注目している。
なお、ガンバのコロナ感染拡大の報に隠れているが、
JFLも岡崎の選手1人がコロナ感染。枚方のJFL初陣は中止の憂き目に。

  • 新日本愛知大会
NJC2回戦2日目。鷹木とKENTAが8強入り。
鷹木は後藤をラスト・オブ・ザ・ドラゴンで沈めた。
KENTAはみのるにG2Sを一閃。

【書籍】ムサシと武蔵

2021年03月13日 | 日記・その他
1時間程度で読了。サカオタには読みやすい本だった。
固有名詞はなじみ深い言葉ばかりだし、余白も多かったしwww

しかし、読みやすさとは裏腹に、内容はかなりヘビー。
幼少期の差別体験をきっかけに、自分を周りに同化させようと
必死に自己の内面に壁を作ってきた少年が、サッカーを通して、
その壁を少しずつ崩してきた半生記となっている。

とりわけ、小学生時代の床屋での理容師と祖父のやり取りに
ショックを受けて、プロ入り後も理美容院に入れなかったという
エピソードには、理容師も祖父も悪気があったワケではなかっただけに、
子どもの前での言動には気をつけないといかんな、と思わされた。

19年にあったツイッターの差別投稿とその対応にも、
返信の投稿に至るまでの複雑な葛藤を赤裸々に記している。
当時のワタシは元太田市民の記憶から

国内屈指の多民族地域で差別を受けてしまった武蔵は
身の周りから差別が消えないことに深い諦観を抱いているのでは

と邪推したが、やはり怒りと絶望は相当のものだったようだ。

そんな武蔵が自分の考えをきちんと周りに伝えられるようになったのが、
コロナ中断期間の昨年5月のある出来事だったという告白にも驚いた。
それまでは後輩に助言することもなく、サッカー談議でも聞き役だったとか。
ただ、欧州移籍前に殻を破れたのは幸いだったとも思う。
本人も振り返っているが、自己主張は欧州で生き残るための必須要素だ。
それに、武蔵の助言で「大器」ナカシが札幌入団を決意したのだから。

「94ジャパン」のチームメートたちに負けず、
大詰めのベルギーリーグで輝きを見せてくれと願わずにいられない。
武蔵 GET GOAL スズキ・ムサシ!!

  • ホークス
ヤクルトに8対8の引き分け。双方合わせて25安打5本塁打の乱打戦。
ソフトバンクが柊太と大関の2人で8点を失えば、
ヤクルトは二番手の原が6回1イニングで6失点。
3月も半ばに入り、もう少し締まった試合を期待していたが・・・
内川の安打と長谷川の2失点にはちょっと複雑な気持ちになった。

大詰めのベルギーリーグ

2021年03月12日 | サッカー
ガンバの6戦先送りに、ACLの唐突な試合延期が追い討ち。
今季J1日程も序盤から「あーもうめちゃくちゃだよ」に陥りそうな気配。

札幌もその余波で今週末は試合なし。よって、以下の本を読みふける構え。



・・・決して下の本がメーンではないからね(力説)。

その武蔵ほか多くの日本人選手が奮闘中のベルギーリーグは
「ほぼファイナル5」と言える大詰めを迎えている。
上位の順位表は以下の通り<数字は勝ち点・カッコ内はなじみの所属選手
  1. クラブ・ブルージュ・66
  2. アントワープ・51(三好)
  3. RCゲンク・49(伊東)
  4. オーステンデ・46
  5. アンデルレヒト・46
  6. ベールスホット・44(武蔵)
  7. OHルーヴェン・44(カウィン)
首位のクラブ・ブルージュは34戦中28戦消化。ほかは30戦消化。
このように記すと、クラブ・ブルージュの優勝決定に思えるが、
ベルギーリーグはリーグ戦の終了後に
「リーグ制覇&欧州CL出場を争う上位4クラブのPO」が待つ。
この上位POで4位に落ちると、欧州CLには出られず、
5~8位のPOの最上位クラブとのEL出場決定戦に回る。

それを踏まえて、改めて順位表を見ると、
この上位PO進出の争い(=4位争い)がかなりの混戦と分かる。
しかも、ベールスホット&OHルーヴェンの今季昇格組がともに参戦。
今季J1で言えば、徳島と福岡がそろってACL出場を争う感じか。

ベールスホットの残り4節の対戦相手は以下の通り。
  • 3月21日:シャルルロワ(H)
  • 4月4日:セルクル・ブルージュ(A)
  • 4月10日:オーステンデ(H)
  • 4月17日:スタンダール・リエージュ(A)
なお、森岡所属のシャルルロワは現在勝ち点40の11位。
だが、試合消化数が29と少なく、まだ上位PO進出の望みを残す。
さらに、セルクル・ブルージュは現在勝ち点29のブービー17位。
最下位転落(=自動降格)のおそれもある崖っぷちにいる。
その2戦を経て、現在4位のオーステンデをホームに迎え撃つ。
なかなかシビれる状況に、現在の武蔵は身を置いていると言える。
札幌をルヴァン杯決勝に導いたあの活躍の再現を期待したい。

ちなみに、日本人選手が多く所属しているシント・トロイデンは
現在勝ち点32の15位。さすがに最下位転落はないとみるが、
ブービー転落(=2部2位との昇格・残留PO送り)のおそれはあるかも。

  • 新日本愛媛大会
NJC2回戦の初日。EVILと矢野が8強一番乗り。
前年度VでシードのEVILは介入あり・金的ありの無法ぶりでコブ撃破。
矢野はいつものスタイルでO・カーンを手玉にとって3カウントを奪った。