ガンバの6戦先送りに、ACLの唐突な試合延期が追い討ち。
今季J1日程も序盤から「あーもうめちゃくちゃだよ」に陥りそうな気配。
札幌もその余波で今週末は試合なし。よって、以下の本を読みふける構え。
・・・決して下の本がメーンではないからね(力説)。
その武蔵ほか多くの日本人選手が奮闘中のベルギーリーグは
「ほぼファイナル5」と言える大詰めを迎えている。
上位の順位表は以下の通り<数字は勝ち点・カッコ内はなじみの所属選手
- クラブ・ブルージュ・66
- アントワープ・51(三好)
- RCゲンク・49(伊東)
- オーステンデ・46
- アンデルレヒト・46
- ベールスホット・44(武蔵)
- OHルーヴェン・44(カウィン)
首位のクラブ・ブルージュは34戦中28戦消化。ほかは30戦消化。
このように記すと、クラブ・ブルージュの優勝決定に思えるが、
ベルギーリーグはリーグ戦の終了後に
「リーグ制覇&欧州CL出場を争う上位4クラブのPO」が待つ。
この上位POで4位に落ちると、欧州CLには出られず、
5~8位のPOの最上位クラブとのEL出場決定戦に回る。
それを踏まえて、改めて順位表を見ると、
この上位PO進出の争い(=4位争い)がかなりの混戦と分かる。
しかも、ベールスホット&OHルーヴェンの今季昇格組がともに参戦。
今季J1で言えば、徳島と福岡がそろってACL出場を争う感じか。
ベールスホットの残り4節の対戦相手は以下の通り。
- 3月21日:シャルルロワ(H)
- 4月4日:セルクル・ブルージュ(A)
- 4月10日:オーステンデ(H)
- 4月17日:スタンダール・リエージュ(A)
なお、森岡所属のシャルルロワは現在勝ち点40の11位。
だが、試合消化数が29と少なく、まだ上位PO進出の望みを残す。
さらに、セルクル・ブルージュは現在勝ち点29のブービー17位。
最下位転落(=自動降格)のおそれもある崖っぷちにいる。
その2戦を経て、現在4位のオーステンデをホームに迎え撃つ。
なかなかシビれる状況に、現在の武蔵は身を置いていると言える。
札幌をルヴァン杯決勝に導いたあの活躍の再現を期待したい。
ちなみに、日本人選手が多く所属しているシント・トロイデンは
現在勝ち点32の15位。さすがに最下位転落はないとみるが、
ブービー転落(=2部2位との昇格・残留PO送り)のおそれはあるかも。
NJC2回戦の初日。EVILと矢野が8強一番乗り。
前年度VでシードのEVILは介入あり・金的ありの無法ぶりでコブ撃破。
矢野はいつものスタイルでO・カーンを手玉にとって3カウントを奪った。